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第5章 ルネッサンス攻防編
第602話 スノーデンには記憶がない。
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「神の光」――スノーデンが受けた啓示はそう受け取れるものだった。服も鎧も貫き、体の内部にまで届く天上の光。それをこの地上に再現するのだ。
そのためには意志の欠片を限りなく加速してやらなければならない。神の意志は目には見えぬ細かき粒子として、この世界に満ちている。神器はそれを加速することにより人体内部に送り届けるのだ。
完成すれば神器はドーナツ状の回廊「神の輪」を土属性魔術で創り出す。意志の欠片はこの回廊の中をぐるぐると周回し、限界まで加速されるのだ。
やがて頭頂部に冠として授けられた「神の輪」から、人間の体内に意志の欠片が降り注ぐ。
意志の欠片を体内に授かった人間は、神の意志を引き継いで「より高き存在」に生まれ変わるのだ。
「俺も神の意志を引き継いだ者の1人なのか?」
スノーデンには記憶がない。だが、自分とジェーン以外の人々に魔術が使えないことは知っている。自分は意志の欠片を授けられたことによって、魔術に覚醒したのかもしれない。
証拠はないが、それが一番あり得そうな状況だとスノーデンは推測していた。
全国各地の分教会で「神の光」を人々に与えるには、神器を数多く作った方が良いのか? スノーデンは頭を悩ませた。
「神器を独占したいという欲はないが……数を増やせば混乱が生じるだろう」
神器がスノーデンの手の中にあるうちはいい。一軍に勝る武勇のスノーデンから神器を奪い取ろうとする愚か者はいないだろう。しかし、全国の分教会に神器をばらまいたとしたらどうだ?
それを奪い取ろうと考える者が必ずや出てくるだろう。
「効率が悪いが、やはり俺が国中を回った方がいいだろうな」
スノーデンの独り言をジェーンは黙って聞いていた。
統治委員会から派遣された付き人。それがスノーデンの前に現れた時のジェーンの肩書だった。
記憶を持たない自分のことを支える世話係だと、スノーデンは初め理解していた。それは間違いではなく、いまもジェーンに身の回りの世話を任せている。
しかし、ジェーンは単なる家政婦や秘書ではなかった。
彼女は魔術師であり、遠距離攻撃を得意としていた。同時にジェーンは隠形に長けていた。
スノーデンの影に寄り添って戦場を走り、岩や草木と一体化して景色に溶け込んだ。そして、身を隠したまま遠距離狙撃で敵を倒す。
威力の高い範囲攻撃で大軍をせん滅するスノーデンに対して、ジェーンは指揮系統をピンポイントに破壊した。ジェーンの暗躍がなければスノーデンの戦功はこれ程際立ったものになっていなかっただろう。
統治委員会は初めからこれを狙ってジェーンを送り込んできたのか? スノーデンにはわからなかった。
そもそもジェーンはどうやって魔術を身につけたのか? スノーデンは彼女に聞いてみたことがある。
「生まれつきです。わたしはそういうものとして生まれましたから」
「誰かに習ったとか、指導を受けたことはないのか?」
「ありません。自分よりも愚かな者から学ぶことなど1つもありませんから」
美しい顔の表情を動かすこともなく、ジェーンは平然として言った。
本心でそう言っているのか、それともポーズなのか。スノーデンには判断がつかなかった。
記憶を持たないスノーデンが判断できることなど、元より数少ないのだが。
軍に所属せず、誰にも指揮されずに動く2人。
ジェーンの場合はそこに「誰にも知られずに」という言葉が上乗せになっていた。
初めのうちは戦功を独り占めにすることに、スノーデンは負い目を感じていた。しかし、表に出たくないというジェーンの意志が本物だと知り、彼女の希望を受け入れることにした。
英雄になるということは、大量殺人者であることを世間に向かって叫ぶようなものだ。それを嫌う人間がいても不思議ではない。スノーデンはそう思った。
自分はどうか? 正直に言えば、関心がなかった。
勝利を喜び、スノーデンを英雄と称える民衆は守るべき同胞であり、家族だ。それは間違いない。しかし、「個人」としての他人には興味がなかった。
興味がない以上、自分のことをどう思われようと気にならない。痛くも痒くもないのだから。
「すべての人間に魔力を」
大切なのはそのミッションだけだ。後のことはどうでも良かった。
「すべての人間に魔力を」
英雄であることはミッションの遂行を妨げない。むしろ助けになると、スノーデンは考えていた。
王となることも聖人と呼ばれることも同じだ。
(この神器がすべてに答えを与える)
スノーデンが思う「答え」とは、平和と繁栄であった。それこそが家族である人々に幸福をもたらす鍵だと信じた。
スノーデンは神を信仰していない。神の実在を確信していたが、神が救いを与えてくれるとは期待していなかった。
スノーデンは祈らない。神の叡智を実感していたが、神が祈りに答えるものとは考えていなかった。
スノーデンはただひたすら「ミッション」が「答え」に至る道であると信じていた。それだけが、神が与えた真実であると。
(神器が完成すれば、階級に関わらずすべての人は皆魔力を持つ)
そうなれば王国を脅かす敵はいなくなる。国は豊かになり、繁栄が続くだろう。
それを信じ、スノーデンは作りかけの神器を磨く手に力を込めた。
「神器が仕上がる場には、ぜひわたくしも立ち会わせてください」
立ち去る前にジェーンは控えめな態度でそう言った。
「ああ、もちろんだとも。一緒にその時を迎えよう」
スノーデンは手元に神経を集中したまま、そう返事をした。
小さく頭を下げたジェーンの目に、一切の感情は浮かんでいなかった。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第603話 ジェーンには目的がある。」
ジェーンは神だった。
正しくは「神であったもの」だ。この世界を創ったのはジェーンではなかったが、いつからかジェーンが神として生まれた。
神であるジェーンは「世界そのもの」だった。空も土も、生き物も、すべてジェーンだった。
それが突然、世界とのリンクを断ち切られた。何者かに神の座を追われたのだ。
……
◆お楽しみに。
そのためには意志の欠片を限りなく加速してやらなければならない。神の意志は目には見えぬ細かき粒子として、この世界に満ちている。神器はそれを加速することにより人体内部に送り届けるのだ。
完成すれば神器はドーナツ状の回廊「神の輪」を土属性魔術で創り出す。意志の欠片はこの回廊の中をぐるぐると周回し、限界まで加速されるのだ。
やがて頭頂部に冠として授けられた「神の輪」から、人間の体内に意志の欠片が降り注ぐ。
意志の欠片を体内に授かった人間は、神の意志を引き継いで「より高き存在」に生まれ変わるのだ。
「俺も神の意志を引き継いだ者の1人なのか?」
スノーデンには記憶がない。だが、自分とジェーン以外の人々に魔術が使えないことは知っている。自分は意志の欠片を授けられたことによって、魔術に覚醒したのかもしれない。
証拠はないが、それが一番あり得そうな状況だとスノーデンは推測していた。
全国各地の分教会で「神の光」を人々に与えるには、神器を数多く作った方が良いのか? スノーデンは頭を悩ませた。
「神器を独占したいという欲はないが……数を増やせば混乱が生じるだろう」
神器がスノーデンの手の中にあるうちはいい。一軍に勝る武勇のスノーデンから神器を奪い取ろうとする愚か者はいないだろう。しかし、全国の分教会に神器をばらまいたとしたらどうだ?
それを奪い取ろうと考える者が必ずや出てくるだろう。
「効率が悪いが、やはり俺が国中を回った方がいいだろうな」
スノーデンの独り言をジェーンは黙って聞いていた。
統治委員会から派遣された付き人。それがスノーデンの前に現れた時のジェーンの肩書だった。
記憶を持たない自分のことを支える世話係だと、スノーデンは初め理解していた。それは間違いではなく、いまもジェーンに身の回りの世話を任せている。
しかし、ジェーンは単なる家政婦や秘書ではなかった。
彼女は魔術師であり、遠距離攻撃を得意としていた。同時にジェーンは隠形に長けていた。
スノーデンの影に寄り添って戦場を走り、岩や草木と一体化して景色に溶け込んだ。そして、身を隠したまま遠距離狙撃で敵を倒す。
威力の高い範囲攻撃で大軍をせん滅するスノーデンに対して、ジェーンは指揮系統をピンポイントに破壊した。ジェーンの暗躍がなければスノーデンの戦功はこれ程際立ったものになっていなかっただろう。
統治委員会は初めからこれを狙ってジェーンを送り込んできたのか? スノーデンにはわからなかった。
そもそもジェーンはどうやって魔術を身につけたのか? スノーデンは彼女に聞いてみたことがある。
「生まれつきです。わたしはそういうものとして生まれましたから」
「誰かに習ったとか、指導を受けたことはないのか?」
「ありません。自分よりも愚かな者から学ぶことなど1つもありませんから」
美しい顔の表情を動かすこともなく、ジェーンは平然として言った。
本心でそう言っているのか、それともポーズなのか。スノーデンには判断がつかなかった。
記憶を持たないスノーデンが判断できることなど、元より数少ないのだが。
軍に所属せず、誰にも指揮されずに動く2人。
ジェーンの場合はそこに「誰にも知られずに」という言葉が上乗せになっていた。
初めのうちは戦功を独り占めにすることに、スノーデンは負い目を感じていた。しかし、表に出たくないというジェーンの意志が本物だと知り、彼女の希望を受け入れることにした。
英雄になるということは、大量殺人者であることを世間に向かって叫ぶようなものだ。それを嫌う人間がいても不思議ではない。スノーデンはそう思った。
自分はどうか? 正直に言えば、関心がなかった。
勝利を喜び、スノーデンを英雄と称える民衆は守るべき同胞であり、家族だ。それは間違いない。しかし、「個人」としての他人には興味がなかった。
興味がない以上、自分のことをどう思われようと気にならない。痛くも痒くもないのだから。
「すべての人間に魔力を」
大切なのはそのミッションだけだ。後のことはどうでも良かった。
「すべての人間に魔力を」
英雄であることはミッションの遂行を妨げない。むしろ助けになると、スノーデンは考えていた。
王となることも聖人と呼ばれることも同じだ。
(この神器がすべてに答えを与える)
スノーデンが思う「答え」とは、平和と繁栄であった。それこそが家族である人々に幸福をもたらす鍵だと信じた。
スノーデンは神を信仰していない。神の実在を確信していたが、神が救いを与えてくれるとは期待していなかった。
スノーデンは祈らない。神の叡智を実感していたが、神が祈りに答えるものとは考えていなかった。
スノーデンはただひたすら「ミッション」が「答え」に至る道であると信じていた。それだけが、神が与えた真実であると。
(神器が完成すれば、階級に関わらずすべての人は皆魔力を持つ)
そうなれば王国を脅かす敵はいなくなる。国は豊かになり、繁栄が続くだろう。
それを信じ、スノーデンは作りかけの神器を磨く手に力を込めた。
「神器が仕上がる場には、ぜひわたくしも立ち会わせてください」
立ち去る前にジェーンは控えめな態度でそう言った。
「ああ、もちろんだとも。一緒にその時を迎えよう」
スノーデンは手元に神経を集中したまま、そう返事をした。
小さく頭を下げたジェーンの目に、一切の感情は浮かんでいなかった。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第603話 ジェーンには目的がある。」
ジェーンは神だった。
正しくは「神であったもの」だ。この世界を創ったのはジェーンではなかったが、いつからかジェーンが神として生まれた。
神であるジェーンは「世界そのもの」だった。空も土も、生き物も、すべてジェーンだった。
それが突然、世界とのリンクを断ち切られた。何者かに神の座を追われたのだ。
……
◆お楽しみに。
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