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第一章
18話「ハウル村へと帰還した村人達と大賢者達」
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魔法を駆使して子供達を寺院の外へと運び出すと、その様子を見ていたのか女性が一人駆け寄ってきて泣きながら感謝の言葉を口にしてきた。
しかし彼女の瞳は依然として暗く正気が感じられない。
「本当にありがとうございます……。この子は私の娘なんです……」
「そうか。だが感謝なら俺ではなく、そこの青紫色の髪をした魔女に言ってやれ。アイツが子供達を救い、ずっと守っていたからな」
ジェラードは感謝の言葉を受け流すとアナスタシアにそれを伝えるように言い返す。
事実、子供達を救ったのは紛れもない彼女だからだ。
そしてその女性を始めとして周りに続々と村人達が集まってくると、その中には拷問されて瀕死だった若者の姿も見え、そのまま近づいて来るとこんな事を言ってきた。
「妻を……助けて頂きまして……ありがとうございます……」
幾ら回復魔法を使ったとしてもまだ完全に治った訳ではなく彼は満身創痍のようだ。
「ああ、気にするな。ゴブリン・ロードを倒すついでに助けただけだからな」
ジェラードは右手を小さく上げて感謝の言葉を受け取ると、その若者の横には妻らしき女性も立って居る事に気がついて二人に向けてさり気なく回復魔法を重複させて施した。
その行為は単純に彼の気まぐれであり、そこに他愛は一切ない。
「先生、ハウル村の人達はこれで全員でしょうか?」
ジェラードが自分でも一体なにをしているのだろうかと右手を見ながら耽っていると、背後からアナスタシアが村人全員が外に出たかどうか気になるらしく声を掛けてきた。
「……待っていろ。いまから確認する」
右手を下げて返事をすると彼はそのまま生体反応が寺院内に残っていないか確認を行う。
――しかし、寺院内に生体反応は一切検知されず無反応であった。
「ふむ、問題ないな。これで全員の筈だ」
ジェラードは寺院から視線を外してアナスタシアへと向けると、この場に居る人達で全員であることを告げる。
そしてそれを聞くと彼女は安堵したのか強ばっていた肩が少しだけ緩んだようだった。
◆◆◆◆◆◆◆◆
それから暫くして村人達が落ち着いて歩けるまでに回復すると、気を見計らってハウル村へと帰る為にジェラード達は歩き出した。
先頭がジェラードでその間に村人達、一番最後にアナスタシアが付いていると言った具合だ。
「あの、魔術師様……子供達から忌々しい記憶を消して頂きまして……ありがとうございます……。まだ幼いと言うのに……あんな醜い魔物に汚された記憶があっては生きていけませんから……」
すると突然ジェラードは背後から重たい口調の若い女性に声を掛けられた。
彼はその言葉の意味を瞬時に汲み取ると振り返りざまに、
「礼の言葉はいらん。ただの俺の気まぐれだ。……それとも、お前も記憶を消して欲しいのか?」
そう言葉を返すと同時に彼女は自身が慰め者となっていた記憶を消して欲しいのかと考えた。
しかしその考えは違っていたようで若い女性は首を静かに横に振って答える。
「いいえ、私は大丈夫です……。この出来事を忘れないように、そうすればもう油断はしませんから……」
なんと彼女は弄ばれた記憶を消さずに自らに楔としておくことを選んだらしい。
そこでジェラードはこの若き女性の意思を称えて一つの助言を与える事にする。
「そうか、ならばハウル村に戻ったら戦士を雇って戦い方を学び防衛力を高めろ。一度狙われた村はまた襲われる可能性が充分にあるからな」
それは村の防衛力や自己防衛、さらには基本的な戦い方を学ぶ事で今回のような惨事は少なくとも軽減されるからだ。そしてゴブリンという魔物は群れの違いを問わず、一度襲撃した村や街には何度でも襲い繰り返すと言う性質を持っているのだ。
つまりは襲ってきたゴブリン達の群れを壊滅させたとしても襲撃された場所にはゴブリンが発する独特な臭いが残るのか、それに引き寄せられるようにして別の群れが襲いにくるのだ。
一般的には一度襲われたらその場を放棄して新たな場所へと移るのだが、ジェラードが村人達の顔を見るにどうにもハウル村を放棄するようには見えなかったのだ。
「……わ、分かりました。村が復興したら……魔術師様の言う通りにします……」
若い女性は彼の提案を受け入れると静かに頷く。
「ああ、是非そうしてくれ」
ジェラードは短く言葉を返すとそのまま彼女から視線を外して前の方へと向けた。
◆◆◆◆◆◆◆◆
それから休憩を何度か間に挟みつつハウル村へと戻ると村人達は廃村のようになった故郷を目の前に言葉を失った様子で項垂れ、地に両膝を付いて涙を流す者も大勢居た。
しかしそこでジェラードはアナスタシアと村長が交わした約束を果たした事を確信する。
「俺達が出来るのはここまでだ。それは分かってるな?」
ジェラードが隣に立っているアナスタシアに声を掛ける。
「はい……分かっていますとも。だから私は今から村長さんに報告しに行ってきます」
彼女は情に流されることなく交わした約束を果たした事を報告しに村長宅へと向かって歩き出した。
「あ、あの。いま村長って言いましたか……?」
だがしかし、アナスタシアが歩き出して直ぐに一人の女性がそう言って声を掛けてきた。
「ええ、そうですけど……」
アナスタシアは困惑した表情を浮かべながらも女性に顔を向けて返事をする。
「あっ、突然すみません……わ、私は村長の孫娘の”スーリヤ”と申します……」
自身の事をスーリヤと名乗った女性はキャロットオレンジ色の長髪をしていて顔にかすり傷が何箇所かあるのが印象的であり、身長はアナスタシアより少し大きいぐらである。
彼女はジェラードが精製した布を身に纏っており、そこから見える白い肌は傷を受けていたとしても瑞々しい感じが伺える。
「それで……あの、今村長って言いましたけど……お祖父ちゃんは数年前に亡くなっていますよ……?」
スーリヤは言葉を詰まらせながらも驚愕的な事を放ってくると、アナスタシアは一瞬何を聞いたのか理解出来なかった様子で目を丸くして表情が固まっていた。
そしてそれはジェラードとて同じで冷静を装っているが内心は少しだけ驚いていた。
「え”っ”!? そ、それは本当なんですか!?」
漸く意識を正気に戻したのかアナスタシアは上ずった声で尋ねる。
「は、はい……事実です。ちゃんとお墓もありますし……」
スーリヤは光が宿っていない瞳を真っ直ぐ向けたままはっきりと言い切った。
「それはそれは……奇妙なことだな。まあいい、老人の家に行けば分かる事だ」
ジェラードは二人の話を聞いて村長がアンデッドの類なのか気になると自然と足が進んでいた。
けれど初めてあの村長と出会った時は魔物の魔力や、腐敗臭などは一切なかった事を彼は覚えている。……しかし考えれば考えるほどに謎は深まるばかりで、ジェラードは好奇心という部分が何十年ぶりかに擽られていた。
――そして三人は村長宅の前へと到着するとスーリヤが扉に手をかけてゆっくりと開けた。
「ふむ、戻ったぞ老人。約束の報酬を渡して……っと? なんだこれは」
ジェラードが躊躇なく声を出しながら家の中へと上がり込むとそこには人の居た痕跡は一切なく、ふと視線を机の方へと向けると何か置いてある事に気がついた。
「……ほう。あの老人、約束はちゃんと守ったようだな」
机の上に置いてある物を見て彼は呟くと背後から足音が聞こえてくる。
「先生? それってどういう意味……ああ、なるほど。村長さんは私達が村の皆さんを連れて帰る事を確信していたんですね」
遅れて家に上がってきたアナスタシアはジェラードの横に立つと同じく机の上に置かれている物を見て、静かに帽子を脱ぐと瞳を潤ませていた。
そして机の上に置かれていた物とは村長と約束した報酬のことであり、そこにはしっかりと”茶葉が入った缶”と”金貨”が数枚置かれていたのだ。
「こ、これは……一体どういう……」
二人が固まっているとそこへスーリヤが物音を立てずにジェラード達へと近づいて来ると、机の上に置かれている物を見て左手で口元を覆って驚いている様子であった。
「おい、スーリヤと言ったな。お前の爺さんの墓に案内してくれ」
ジェラードは手を顎に当てながらとある事を思いつくとスーリヤにそう言い放つ。
「えっ? あ、はい……分かりました……」
彼女は理由こそ聞いてこなかったが机の上に置かれている物をみて探求するのは無粋だと思ったのだろう。それからジェラード達は村長宅をあとにするとスーリヤに村の墓地まで案内してもらうのだった。
しかし彼女の瞳は依然として暗く正気が感じられない。
「本当にありがとうございます……。この子は私の娘なんです……」
「そうか。だが感謝なら俺ではなく、そこの青紫色の髪をした魔女に言ってやれ。アイツが子供達を救い、ずっと守っていたからな」
ジェラードは感謝の言葉を受け流すとアナスタシアにそれを伝えるように言い返す。
事実、子供達を救ったのは紛れもない彼女だからだ。
そしてその女性を始めとして周りに続々と村人達が集まってくると、その中には拷問されて瀕死だった若者の姿も見え、そのまま近づいて来るとこんな事を言ってきた。
「妻を……助けて頂きまして……ありがとうございます……」
幾ら回復魔法を使ったとしてもまだ完全に治った訳ではなく彼は満身創痍のようだ。
「ああ、気にするな。ゴブリン・ロードを倒すついでに助けただけだからな」
ジェラードは右手を小さく上げて感謝の言葉を受け取ると、その若者の横には妻らしき女性も立って居る事に気がついて二人に向けてさり気なく回復魔法を重複させて施した。
その行為は単純に彼の気まぐれであり、そこに他愛は一切ない。
「先生、ハウル村の人達はこれで全員でしょうか?」
ジェラードが自分でも一体なにをしているのだろうかと右手を見ながら耽っていると、背後からアナスタシアが村人全員が外に出たかどうか気になるらしく声を掛けてきた。
「……待っていろ。いまから確認する」
右手を下げて返事をすると彼はそのまま生体反応が寺院内に残っていないか確認を行う。
――しかし、寺院内に生体反応は一切検知されず無反応であった。
「ふむ、問題ないな。これで全員の筈だ」
ジェラードは寺院から視線を外してアナスタシアへと向けると、この場に居る人達で全員であることを告げる。
そしてそれを聞くと彼女は安堵したのか強ばっていた肩が少しだけ緩んだようだった。
◆◆◆◆◆◆◆◆
それから暫くして村人達が落ち着いて歩けるまでに回復すると、気を見計らってハウル村へと帰る為にジェラード達は歩き出した。
先頭がジェラードでその間に村人達、一番最後にアナスタシアが付いていると言った具合だ。
「あの、魔術師様……子供達から忌々しい記憶を消して頂きまして……ありがとうございます……。まだ幼いと言うのに……あんな醜い魔物に汚された記憶があっては生きていけませんから……」
すると突然ジェラードは背後から重たい口調の若い女性に声を掛けられた。
彼はその言葉の意味を瞬時に汲み取ると振り返りざまに、
「礼の言葉はいらん。ただの俺の気まぐれだ。……それとも、お前も記憶を消して欲しいのか?」
そう言葉を返すと同時に彼女は自身が慰め者となっていた記憶を消して欲しいのかと考えた。
しかしその考えは違っていたようで若い女性は首を静かに横に振って答える。
「いいえ、私は大丈夫です……。この出来事を忘れないように、そうすればもう油断はしませんから……」
なんと彼女は弄ばれた記憶を消さずに自らに楔としておくことを選んだらしい。
そこでジェラードはこの若き女性の意思を称えて一つの助言を与える事にする。
「そうか、ならばハウル村に戻ったら戦士を雇って戦い方を学び防衛力を高めろ。一度狙われた村はまた襲われる可能性が充分にあるからな」
それは村の防衛力や自己防衛、さらには基本的な戦い方を学ぶ事で今回のような惨事は少なくとも軽減されるからだ。そしてゴブリンという魔物は群れの違いを問わず、一度襲撃した村や街には何度でも襲い繰り返すと言う性質を持っているのだ。
つまりは襲ってきたゴブリン達の群れを壊滅させたとしても襲撃された場所にはゴブリンが発する独特な臭いが残るのか、それに引き寄せられるようにして別の群れが襲いにくるのだ。
一般的には一度襲われたらその場を放棄して新たな場所へと移るのだが、ジェラードが村人達の顔を見るにどうにもハウル村を放棄するようには見えなかったのだ。
「……わ、分かりました。村が復興したら……魔術師様の言う通りにします……」
若い女性は彼の提案を受け入れると静かに頷く。
「ああ、是非そうしてくれ」
ジェラードは短く言葉を返すとそのまま彼女から視線を外して前の方へと向けた。
◆◆◆◆◆◆◆◆
それから休憩を何度か間に挟みつつハウル村へと戻ると村人達は廃村のようになった故郷を目の前に言葉を失った様子で項垂れ、地に両膝を付いて涙を流す者も大勢居た。
しかしそこでジェラードはアナスタシアと村長が交わした約束を果たした事を確信する。
「俺達が出来るのはここまでだ。それは分かってるな?」
ジェラードが隣に立っているアナスタシアに声を掛ける。
「はい……分かっていますとも。だから私は今から村長さんに報告しに行ってきます」
彼女は情に流されることなく交わした約束を果たした事を報告しに村長宅へと向かって歩き出した。
「あ、あの。いま村長って言いましたか……?」
だがしかし、アナスタシアが歩き出して直ぐに一人の女性がそう言って声を掛けてきた。
「ええ、そうですけど……」
アナスタシアは困惑した表情を浮かべながらも女性に顔を向けて返事をする。
「あっ、突然すみません……わ、私は村長の孫娘の”スーリヤ”と申します……」
自身の事をスーリヤと名乗った女性はキャロットオレンジ色の長髪をしていて顔にかすり傷が何箇所かあるのが印象的であり、身長はアナスタシアより少し大きいぐらである。
彼女はジェラードが精製した布を身に纏っており、そこから見える白い肌は傷を受けていたとしても瑞々しい感じが伺える。
「それで……あの、今村長って言いましたけど……お祖父ちゃんは数年前に亡くなっていますよ……?」
スーリヤは言葉を詰まらせながらも驚愕的な事を放ってくると、アナスタシアは一瞬何を聞いたのか理解出来なかった様子で目を丸くして表情が固まっていた。
そしてそれはジェラードとて同じで冷静を装っているが内心は少しだけ驚いていた。
「え”っ”!? そ、それは本当なんですか!?」
漸く意識を正気に戻したのかアナスタシアは上ずった声で尋ねる。
「は、はい……事実です。ちゃんとお墓もありますし……」
スーリヤは光が宿っていない瞳を真っ直ぐ向けたままはっきりと言い切った。
「それはそれは……奇妙なことだな。まあいい、老人の家に行けば分かる事だ」
ジェラードは二人の話を聞いて村長がアンデッドの類なのか気になると自然と足が進んでいた。
けれど初めてあの村長と出会った時は魔物の魔力や、腐敗臭などは一切なかった事を彼は覚えている。……しかし考えれば考えるほどに謎は深まるばかりで、ジェラードは好奇心という部分が何十年ぶりかに擽られていた。
――そして三人は村長宅の前へと到着するとスーリヤが扉に手をかけてゆっくりと開けた。
「ふむ、戻ったぞ老人。約束の報酬を渡して……っと? なんだこれは」
ジェラードが躊躇なく声を出しながら家の中へと上がり込むとそこには人の居た痕跡は一切なく、ふと視線を机の方へと向けると何か置いてある事に気がついた。
「……ほう。あの老人、約束はちゃんと守ったようだな」
机の上に置いてある物を見て彼は呟くと背後から足音が聞こえてくる。
「先生? それってどういう意味……ああ、なるほど。村長さんは私達が村の皆さんを連れて帰る事を確信していたんですね」
遅れて家に上がってきたアナスタシアはジェラードの横に立つと同じく机の上に置かれている物を見て、静かに帽子を脱ぐと瞳を潤ませていた。
そして机の上に置かれていた物とは村長と約束した報酬のことであり、そこにはしっかりと”茶葉が入った缶”と”金貨”が数枚置かれていたのだ。
「こ、これは……一体どういう……」
二人が固まっているとそこへスーリヤが物音を立てずにジェラード達へと近づいて来ると、机の上に置かれている物を見て左手で口元を覆って驚いている様子であった。
「おい、スーリヤと言ったな。お前の爺さんの墓に案内してくれ」
ジェラードは手を顎に当てながらとある事を思いつくとスーリヤにそう言い放つ。
「えっ? あ、はい……分かりました……」
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