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お望みとあらば ※
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<倉知編>
ドライヤーで髪を乾かしてリビングに行くと、先に風呂から上がった加賀さんが、濡れた髪のままソファに座っていた。上半身は裸で、首にタオルをぶら下げている。
「髪、乾かさないんですか」
加賀さんはテレビにリモコンを向けて、せわしなくチャンネル変えている。
「あれ、今日水曜だよな」
「木曜です」
「マジでか。昨日火曜だったのに」
「昨日は水曜です」
心配になって真剣に答えると、俺を見て嬉しそうに笑った。どうやら冗談で言ったらしい。
「俺の水曜が失われた」
「というと」
「アブダクトだ。時間の喪失。俺はどうやら異星人に攫われたらしい」
そう言うと、首の後ろを撫でて、絶望的な顔になる。
「まずい、ここに金属片が埋め込まれてる」
「加賀さん、いろんな意味で大丈夫ですか」
隣に座ると、加賀さんが俺を見上げて悲しそうに眉を下げた。
「俺はもう、以前の俺じゃない……」
「加賀さんは加賀さんですよ」
首にかけているタオルで頭を拭いてやると目を閉じて身を任せつつ、「一緒にXファイルごっこしようよ」と口を尖らせた。
「それ海外ドラマですよね」
「うん」
「観てないからできません」
「この前倉知家でDVDボックス見たけど」
「父の私物です」
父は昔から映画や海外ドラマが大好きで、DVDは山のようにある。
「じゃあいいよ。今度お父さんとごっこ遊びするから」
「すごいシュールですね」
想像して吹いた。自分でもおかしかったらしく、加賀さんが「はは」と笑った。俺の肩に手を置いて突然立ち上がり、あくびをしてから言った。
「歯ぁ磨くの忘れてた。磨いてくる」
「はい、いってらっしゃい」
裸の背中を見送って、テレビに目をやった。特に観たい番組があるわけじゃなくても、なんとなくついたままになっていることが多い。加賀さんの習慣というか、癖だ。
よくわからないバラエティ番組をぼんやり眺めていると、加賀さんが歯ブラシを咥えて戻ってきた。ソファに勢いよく飛び込み、こてん、と横になって俺の太ももに頭をのせる。
「え、あの、加賀さん?」
突然甘えてきた加賀さんに、困惑しつつ、唾を飲み込んだ。いつまでも半裸でいるのは触ってくれ、ということだろう、と判断した。手を伸ばして胸の突起を指先でくすぐると、「違う」と払いのけられた。
「そうじゃない。はい」
咥えていた歯ブラシを手渡された。
「えっと」
「仕上げはおかーあさん」
あーんと言いながら口を大きく開ける。なんだこの可愛い加賀さんは。歯ブラシを放り投げて、加賀さんの顔をつかみ、上唇に吸いついた。加賀さんが足をばたつかせる。
「ちょ、何すんだよ、お母さん」
「俺はお母さんじゃありません」
太ももにのった加賀さんの頭を丁寧にどけてから、自分のズボンとパンツをずり下げて、股間をさらけ出す。
「お母さんにこんなものついてない」
「お、おう。なんで大きくしてんの?」
「加賀さんが可愛いからです。それに、濡れた髪が色っぽいし、上半身裸だし、こうなります」
奮い立つペニスを握って、加賀さんの顔に近づけた。危険を察知して、加賀さんがハッとする。
「口開けて。仕上げの時間です」
「え、ええー……」
たじろぐ加賀さんが視線を泳がせた。呼吸が上がってきた。ふざけてばかりの加賀さんにつられてか、妙な気分だった。ソファに横たわったままの加賀さんの体をまたいで、上から股間を近づけた。
「あーんは?」
「倉知く」
唇に先端をくっつけると、俺を見上げて観念したように口を開いた。そのまま腰を落とし、口の奥に侵入する。加賀さんと見つめあったままだ。ペニスに、舌が絡みつく。腰を引いて、落とす。ゆっくりと繰り返す。唾液の音と、苦しそうな声。口の中で、限界まで張りつめていく。
「加賀さん、気持ちいい」
裏返った声が出た。加賀さんが俺を見上げて目だけで笑う。強く吸われ、声が漏れる。目を閉じて、吐精した。
徐々に思考が鮮明になっていく。興奮状態から覚めると、冷や汗が出た。瞼を開ける。加賀さんと視線が合った。慌てて腰を浮かし、口の中から出ていくと、ソファから飛びのいた。
「ご、ごめん、なさい」
なんだかひどく、恥ずかしい真似をした気がした。加賀さんが体を起こして口元を押さえ、喉を鳴らす。
「あ、の、飲みました?」
「はー、まずっ」
口を押えたまま身震いをして言った。
「飲まなくていいのに……」
「飲むよ。もったいない」
濡れた髪を撫でつけると、射精したばかりの俺の分身を握りしめた。まだ硬い。加賀さんはそれを確かめるように手を動かして、上目遣いで笑った。
「まだイケる? よな?」
「イケます」
力強く即答する。
「じゃあ、俺も気持ちよくしてよ」
ねだるように言われて、俄然やる気がみなぎった。
「任せてください」
加賀さんの手を取って、ベッドに向かう。点けっぱなしのテレビから「頑張ってー!」と声援が流れた。いけー、やれー、と囃し立てる声。絶妙なタイミングだ。
テレビに背中を押され、二人で笑い転げながら寝室に向かった。
「乾かさないと」
暗闇の中、加賀さんをベッドに押し倒して濡れた髪を撫でる。
「いいよ。どうせまたシャワーするだろ?」
これから汗だくになるほど激しいセックスをする。
そういう意味にとらえた。全身が熱く、滾る。出したばかりだというのに恐ろしく欲情している。
まるで一か月の禁欲期間でもあったかのように慌ただしく合体して、体を揺すり、きつく抱きしめて、加賀さんがイッたあとでも腰の動きは止まらなかった。
「な、に、すげえ、はげし……」
「う、出る、イク……っ」
絶叫し、中で、果てた。
汗にまみれた体で抱き合って、しばらくぜえぜえと息を荒げていた。
「頑張りすぎだろ……」
加賀さんが枯れた声で言った。
「応援されたんで、つい。シャワー、行きますか?」
「うん……、汗がやべえ」
俺から離れると、加賀さんがベッドから転げ落ちた。ごと、とすごい音がした。
「えっ、大丈夫ですか?」
「うあー、体の力が入らねえ」
床の上で体を丸める加賀さんを抱き上げて、風呂場に向かった。加賀さんは俺の腕の中で体を小刻みに震わせている。
「本当に大丈夫ですか? どこか痛い?」
激しくしすぎた、と反省していると、加賀さんが俺の首にしがみついてきた。
「違う、俺、まだ……、疼いてる」
鎖骨に加賀さんの吐息がかかる。ぞくっとして足が萎えそうになる。二回も出したというのに、俺の股間は無節操に反応する。
「倉知君、もう一回、いい?」
耳元で囁いてから、首筋を甘噛みしてくる。お願い、と可愛くねだりながら、耳たぶを噛まれ、俺の理性は完全に霧散した。
寝室に引き返し、加賀さんをベッドに寝かせると、手の甲にキスをして、言った。
「お望みとあらば何度でも」
〈おわり〉
ドライヤーで髪を乾かしてリビングに行くと、先に風呂から上がった加賀さんが、濡れた髪のままソファに座っていた。上半身は裸で、首にタオルをぶら下げている。
「髪、乾かさないんですか」
加賀さんはテレビにリモコンを向けて、せわしなくチャンネル変えている。
「あれ、今日水曜だよな」
「木曜です」
「マジでか。昨日火曜だったのに」
「昨日は水曜です」
心配になって真剣に答えると、俺を見て嬉しそうに笑った。どうやら冗談で言ったらしい。
「俺の水曜が失われた」
「というと」
「アブダクトだ。時間の喪失。俺はどうやら異星人に攫われたらしい」
そう言うと、首の後ろを撫でて、絶望的な顔になる。
「まずい、ここに金属片が埋め込まれてる」
「加賀さん、いろんな意味で大丈夫ですか」
隣に座ると、加賀さんが俺を見上げて悲しそうに眉を下げた。
「俺はもう、以前の俺じゃない……」
「加賀さんは加賀さんですよ」
首にかけているタオルで頭を拭いてやると目を閉じて身を任せつつ、「一緒にXファイルごっこしようよ」と口を尖らせた。
「それ海外ドラマですよね」
「うん」
「観てないからできません」
「この前倉知家でDVDボックス見たけど」
「父の私物です」
父は昔から映画や海外ドラマが大好きで、DVDは山のようにある。
「じゃあいいよ。今度お父さんとごっこ遊びするから」
「すごいシュールですね」
想像して吹いた。自分でもおかしかったらしく、加賀さんが「はは」と笑った。俺の肩に手を置いて突然立ち上がり、あくびをしてから言った。
「歯ぁ磨くの忘れてた。磨いてくる」
「はい、いってらっしゃい」
裸の背中を見送って、テレビに目をやった。特に観たい番組があるわけじゃなくても、なんとなくついたままになっていることが多い。加賀さんの習慣というか、癖だ。
よくわからないバラエティ番組をぼんやり眺めていると、加賀さんが歯ブラシを咥えて戻ってきた。ソファに勢いよく飛び込み、こてん、と横になって俺の太ももに頭をのせる。
「え、あの、加賀さん?」
突然甘えてきた加賀さんに、困惑しつつ、唾を飲み込んだ。いつまでも半裸でいるのは触ってくれ、ということだろう、と判断した。手を伸ばして胸の突起を指先でくすぐると、「違う」と払いのけられた。
「そうじゃない。はい」
咥えていた歯ブラシを手渡された。
「えっと」
「仕上げはおかーあさん」
あーんと言いながら口を大きく開ける。なんだこの可愛い加賀さんは。歯ブラシを放り投げて、加賀さんの顔をつかみ、上唇に吸いついた。加賀さんが足をばたつかせる。
「ちょ、何すんだよ、お母さん」
「俺はお母さんじゃありません」
太ももにのった加賀さんの頭を丁寧にどけてから、自分のズボンとパンツをずり下げて、股間をさらけ出す。
「お母さんにこんなものついてない」
「お、おう。なんで大きくしてんの?」
「加賀さんが可愛いからです。それに、濡れた髪が色っぽいし、上半身裸だし、こうなります」
奮い立つペニスを握って、加賀さんの顔に近づけた。危険を察知して、加賀さんがハッとする。
「口開けて。仕上げの時間です」
「え、ええー……」
たじろぐ加賀さんが視線を泳がせた。呼吸が上がってきた。ふざけてばかりの加賀さんにつられてか、妙な気分だった。ソファに横たわったままの加賀さんの体をまたいで、上から股間を近づけた。
「あーんは?」
「倉知く」
唇に先端をくっつけると、俺を見上げて観念したように口を開いた。そのまま腰を落とし、口の奥に侵入する。加賀さんと見つめあったままだ。ペニスに、舌が絡みつく。腰を引いて、落とす。ゆっくりと繰り返す。唾液の音と、苦しそうな声。口の中で、限界まで張りつめていく。
「加賀さん、気持ちいい」
裏返った声が出た。加賀さんが俺を見上げて目だけで笑う。強く吸われ、声が漏れる。目を閉じて、吐精した。
徐々に思考が鮮明になっていく。興奮状態から覚めると、冷や汗が出た。瞼を開ける。加賀さんと視線が合った。慌てて腰を浮かし、口の中から出ていくと、ソファから飛びのいた。
「ご、ごめん、なさい」
なんだかひどく、恥ずかしい真似をした気がした。加賀さんが体を起こして口元を押さえ、喉を鳴らす。
「あ、の、飲みました?」
「はー、まずっ」
口を押えたまま身震いをして言った。
「飲まなくていいのに……」
「飲むよ。もったいない」
濡れた髪を撫でつけると、射精したばかりの俺の分身を握りしめた。まだ硬い。加賀さんはそれを確かめるように手を動かして、上目遣いで笑った。
「まだイケる? よな?」
「イケます」
力強く即答する。
「じゃあ、俺も気持ちよくしてよ」
ねだるように言われて、俄然やる気がみなぎった。
「任せてください」
加賀さんの手を取って、ベッドに向かう。点けっぱなしのテレビから「頑張ってー!」と声援が流れた。いけー、やれー、と囃し立てる声。絶妙なタイミングだ。
テレビに背中を押され、二人で笑い転げながら寝室に向かった。
「乾かさないと」
暗闇の中、加賀さんをベッドに押し倒して濡れた髪を撫でる。
「いいよ。どうせまたシャワーするだろ?」
これから汗だくになるほど激しいセックスをする。
そういう意味にとらえた。全身が熱く、滾る。出したばかりだというのに恐ろしく欲情している。
まるで一か月の禁欲期間でもあったかのように慌ただしく合体して、体を揺すり、きつく抱きしめて、加賀さんがイッたあとでも腰の動きは止まらなかった。
「な、に、すげえ、はげし……」
「う、出る、イク……っ」
絶叫し、中で、果てた。
汗にまみれた体で抱き合って、しばらくぜえぜえと息を荒げていた。
「頑張りすぎだろ……」
加賀さんが枯れた声で言った。
「応援されたんで、つい。シャワー、行きますか?」
「うん……、汗がやべえ」
俺から離れると、加賀さんがベッドから転げ落ちた。ごと、とすごい音がした。
「えっ、大丈夫ですか?」
「うあー、体の力が入らねえ」
床の上で体を丸める加賀さんを抱き上げて、風呂場に向かった。加賀さんは俺の腕の中で体を小刻みに震わせている。
「本当に大丈夫ですか? どこか痛い?」
激しくしすぎた、と反省していると、加賀さんが俺の首にしがみついてきた。
「違う、俺、まだ……、疼いてる」
鎖骨に加賀さんの吐息がかかる。ぞくっとして足が萎えそうになる。二回も出したというのに、俺の股間は無節操に反応する。
「倉知君、もう一回、いい?」
耳元で囁いてから、首筋を甘噛みしてくる。お願い、と可愛くねだりながら、耳たぶを噛まれ、俺の理性は完全に霧散した。
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「お望みとあらば何度でも」
〈おわり〉
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漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
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