Dream Is Mine!!

とんちき。

文字の大きさ
5 / 6

第4話

しおりを挟む
「そこから、コードはDEAの3コードにしてみては?」
「なるほど、サビは単純でいいんだね」
彼女は盛り上げたり特徴を掴むのが上手い。どうしたらどうなるか、ちゃんと理解をしている。ベースラインだけだとたどたどしいのが申し訳ない。
現在、俺の部屋で新曲を作っている。色々協力しながら二人で作っている。妹が外に出かけているのは、自分としても都合がいい。
こんなに可愛い子と二人で居られるのだから。
「純さん…?」
「ん、あ、スマン。考え事してた。」
「聞かれてなくてよかった…。」
「…ん?」
「い、いえ」
やっば、何かあったのだろうか?俺のベースラインのせい?何だろう…。
「な、なぁ?」
「は、はい!」
「好きな人とかいるの?」
なんだろう、心臓がドキドキする。今まで恋とかしたことないから、この感覚が違和感なのか。俺は一目惚れしたのか。
「います…。」
「そうか、実るといいな!」
平常心でいられるハズがない。どんな人だろう?きっとスポーツも勉強も出来て、イケメンな人なんだろう。悔しい。
「ここのメロディはこうしたいんだけど、いいかな?」
こうやって話を逸らす事しか出来なかった。

夏のライブの前日になった。練習は午後からだから、バイト代で新しいベースを買おうと思っている。
今現在のベースはフェンダージャパンのジャズベースが1本だけ。所持金は18万ある。前から担っている物が一つある。
それはリッケンバッカー4004である。
15万くらいのがちょうど見つかったので、買おうと思っている。色は赤、かっこいいのだ。
いつも行くタカハシ楽器に入る。店員さんに試奏をお願いする。さぁ、弾くぞ。ピックアップに親指を置き、中指で四弦を鳴らす。「ボーン」と、なんともメイプルの重厚感に金属のような硬さを持つ4004の独特な音色。これはたまらない。ロックだけに限らず、ジャズやメタルなんてのも出来そうな気がした。しばらく楽しんだ。買おう、そう決めた。
こうして、お気に入りの一台を手に入れ、家に戻った。買ったことをツイッターに報告。これで音楽活動も捗りそうだ。

時間になったので、新しいベースを持ってリハーサルに向かった。きっと皆、驚くだろう。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

意味が分かると怖い話(解説付き)

彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです 読みながら話に潜む違和感を探してみてください 最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください 実話も混ざっております

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

処理中です...