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作品解説
【全ネタバレ】登場人物紹介1
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『編集中』
【カイム・ノヴェク】
(男性)
視点の中心人物となる主人公。
《年齢》
34才。
《容貌》
身長180センチ以上。
褪せたような色の金髪を短く整えていて、前髪は眉に掛かるくらいの長さにしている。ある程度柔らかめの髪質であり、微かに弛く巻いている。瞳は瑞々しい樹葉のようだが、僅かに意思の強さを感じさせる曖さを持つ。
ぎりぎり青年と言われる年齢の割に、若々しい優男で、人外ヘルレアにはお人形さんといわれてしまうほど。
ほぼ背広で三つ揃えという姿をしており、変態の知人に年寄り臭いと言われる。その身のこなしは明らかに上流階級に属する人間として映るよう。しかし、それなりに怪しい雰囲気があるらしく、ギャングやマフィア系のボスにも認識される面があり、カイムのアウトローという自認は正しく露呈している模様。
《性格》
一人称は僕。
温厚で、丁寧。真面目な印象を他人へ与え、第一印象では優しいという言葉がまず付く男性。配下の兵士にボロクソ言われてもあまり気にしていない。むしろ兵士をとても大切に扱い可愛がっているが、反面、同血族のノヴェク一族へはかなり辛辣な目を向けている。激しい二面性が僅かに見え隠れしている。
ヘルレアへは常に敬語で丁寧に接する。
《肩書》
民間軍事会社〈泰西民間軍事保障〉の代表。しかしながらそれは、一般社会での設定としての名であり“ステルスハウンド”がカイムのまとめる組織の名である。
そして、ノヴェク一族の当主としても据えられており、組織一族が所有する兵士〈猟犬〉の主人としても彼が君臨する。
三権力を有する“真なる主”として、カイムは現在一切を支配している。
《能力》
……内勤です。今のところは。
ヨルムンガンドの血筋であり、“死の寵愛”を受ける、繁栄を約束された世界蛇の子。
〈ヨルムンガンド・アルヘリオン〉の血統。
【ヨルムンガンド・ヘルレイア(略称ヘルレア)】
(性別は無し)
視点無し。
《年齢》
13~14才から十代半ばともされている
《容貌》
身長150センチ半ば。
黒い髪に、青い目、透き通るような白い肌。それでいて唇は血を刷いたような色合いをしている。
黒髪は人間の黒髪とは違うようで、光によって複雑な暗色の色味を持つ。
そして最も目を引くのは、青い瞳だ。瞳は常に仄かに灯り、感情によって燐光も放ち、鬼火となってとうとうと燃えるほど。
(以下、ヨルムンガンド設定と合わせてお読み下さい)
作品内では人間が認知出来うる最高の美を持つと表現していて、人類形態での美ではヨルムンガンド以上の存在は居ないという認識で設定されている。
美に関しては世界蛇の能力と考える方が正しく、個々の人間によって都合のいい捉え方をしてしまう程、その能力は強い。
つまり自分に取って好ましい形態となるのに等しく、性別も異性愛者には異性として、同性愛者としては同性として、その他に複雑な性を持つ人々にはその者に合った存在として認知される。
よって究極たる理想像の具現にも等しく、こういった部分でも、この世で最も美しいという表現が適う生物。
しかし、正しい知識や理解によって美として魅了する力よりも、本来ヨルムンガンドが持ち得る死や暴力性を強く感じられる人間もおり、それがカイムやジェイドなどの対双生児として活動している人間と、一般人との大きな違いだ。
《性格》
一人称は私。
ヘルレアの動向は長らく、王を捕えた〈天秤協会〉が隠し通しており、対双生児業界ですら噂でしか追う事が出来なかった。その性格は穏やかであるとは云われていたが、ヨルムンガンドとして穏やかと云われているのであって、人間の穏やかさとまで引き下げて考えられてはいなかった。
しかし、その実態は本当に人間的で温和。人へ攻撃性を見せる事が無く、世界蛇では考えられない程の穏やかさをカイム達へ示した。
反面、それ故に人倫に狂い、歪な病んだ王と云われている。
《能力》
ヨルムンガンドの単純な攻撃性能は世界で指折り数えられるレベルにあるとも云われ、同等に渡り合えるのは超高位の妖魔や神など極僅かとされる。だが、それは成熟したヨルムンガンドであり、子供の世界蛇――幼蛇のヘルレアではその域に達していないのは一章で明らかだった。
成熟したクシエルから人形のように手脚を毟られるなど、全く相手にならない状態だったのだ。
(補足1)
“恋神”独自のヨルムンガンド設定は別記します。
【ヨルムンガンド・アレクシエル(略称クシエル)】
(男性・雄)
視点無し。
番が人間の女なので、クシエルは男に成熟した。
《年齢》
13~14才から十代半ばともされている。
《容貌》
身長はヘルレアよりも高いとしか記述無し。
ヘルレアとクシエルは双生児なので同じ顔立ちのよう。一卵性双生児と考えるのが人間には解り易いとされている。
《性格》
一人称は僕。
カイム達が〈暴虐の王〉と言うように、人間の虐殺を影から行っていた模様。穏やかな語り口からは想像出来ない残虐性を持つ。
《能力》
成熟したヨルムンガンドの能力はまだ未知数だが、ヘルレアを玩具のように扱っているさまは、人間程度の能力では太刀打ち出来ないのが明らかだった。
(補足1)
一章“東占領区”での出会い以前は名前すら判らなかった謎の存在。
【ジェイド・マーロン】(男性)
視点を二番目に取る準主人公。
《年齢》
40前後。
《容貌》
身長が190を超える、かなり体格の良い偉丈夫。
緑がかった茶色の髪をしており、元国軍に属していたこともあって短髪に刈り込みを入れ、かなりすっきりとした整髪をしている。
瞳は狼に多いアンバーをしていて、クシエルも気に入る程の色合いをしている。
《性格》
一人称は俺。
さっぱりとしていて、軽口も遠慮なく主人へ叩くが、その実、部隊長としての配慮も怠らない、しっかりとした男。敵であったヘルレアにも苦言を呈しつつも、独りで真っ直ぐ向き合い、王の真摯さを受け止めた誠実な人柄を持つ。
《肩書》
〈影の猟犬〉というカイムの私兵をまとめる部隊長。
事実上、カイムの側近であり、無二の寵愛を受けているとされているが、主人と猟犬の複雑な愛のあり方ゆえに、簡単には推し量れない影がある。
班制での部下は、ユニスとエルド。
《能力》
ステルスハウンドで最高の能力を誇る兵士。
ヘルレアと共にクシエルと相対した唯一のヒト。今現在、カイムよりもヘルレアに近い稀有な男でもある。ヘルレアと結構込み入った会話もしており、カイムよりも信頼されている?
なお、ヘルレアの番には絶対になりたくないもよう。
猟犬が本来嫌う、コーヒーが好き。
【チェスカル・マルクル】
(男性)
副視点を取る。
《年齢》
20代後半。
《容貌》
身長は175センチ前後と、猟犬の男性兵士としては小柄。
薄茶の猫っ毛でふわふわの髪という、なんともまとまらず扱い難い髪質をしている。一応それなりに整髪料を使って短い髪をまとめているようだが、結局はふわふわ。
顔立ちははっきりと強い方では無く、どちらかと言えば穏やかな印象を与える目鼻をしているのだが、彼独特の常に仏頂面という表情の固さで、あまり優しげに見えないポーカーフェイスだ。
瞳も薄茶とあまり人に強い印象を与えない……仏頂面以外。
《性格》
一人称は私。
かなり真面目な常識人……偏屈とも。しかし、主人のカイムには中々の辛辣な事を言う男。ジェイドは三章で「一番主人に厳しい兵士」だと評していた。チェスカルは幼い仔犬の頃から、既にカイムから可愛がられており、主人に対する目も厳しくなり勝ちなのではないか、と言われている。ヘルレアにも直ぐに馴れてしまうという強靭な精神の持ち主で、まさに怖いもの知らずという面を持つ。対人工作を得意としている彼らしい、対話関係での強さがよく見える。
《肩書》
〈影の猟犬〉
副隊長を任じられている。班制での部下は、ルークとハルヒコ。
※ルークとハルヒコは一章では未登場
《能力》
使徒と対人を得意とする兵士。特に対人工作を得意にしていて、2章でその能力が見られる。1章では終盤、ヘリでジェイドに説教する場面が目立つばかりで、あまり何もしていないように見えるが、一応、東占領区の幹部と交渉して救援のヘリを出させているなど、カイムと東占領区のパイプ役となって働いていた……らしい。
【エマ・カイエン】(女性)
ジェイドに次ぐ視点を取る。
《年齢》
20才
《容貌》
身長は165センチ前後。
赤味の強い髪を方まで伸ばしている。髪質にあまり癖はなく、コシも強いので濡らして乾かすだけでほぼストレートな状態になる。
顔は丸めな輪郭をしていて、目はくりっと大きく焦茶色、そしてつんとそりぎみの鼻が小動物のような愛嬌を見る者へ感じさせる。年齢もあり可愛らしい容貌で、まだまだ女の子という雰囲気が強い。
《性格》
一人称は私。
活発で元気という言葉がよく似合う女の子。協調性もあり人を思いやる優しさも持ち、ステルスハウンドの兵士達ととても仲が良い。誰よりもカイムを思い、心づかいする人間。
《肩書》
カイムの私設秘書。
けれども、エマはカイムに私情で側に置いてもらっているのだと理解している。
《能力》
ステルスハウンドの人間らしく、銃器の扱いは訓練されて使えるようにはされている。しかし、トップであるカイムが暴発したら危ないからと「僕が銃を持っているから、守ってあげるよ」という謎理論で持たされていない。カイムはエマを民間人の象徴のように、捉えている節があるようだ。
【カイム・ノヴェク】
(男性)
視点の中心人物となる主人公。
《年齢》
34才。
《容貌》
身長180センチ以上。
褪せたような色の金髪を短く整えていて、前髪は眉に掛かるくらいの長さにしている。ある程度柔らかめの髪質であり、微かに弛く巻いている。瞳は瑞々しい樹葉のようだが、僅かに意思の強さを感じさせる曖さを持つ。
ぎりぎり青年と言われる年齢の割に、若々しい優男で、人外ヘルレアにはお人形さんといわれてしまうほど。
ほぼ背広で三つ揃えという姿をしており、変態の知人に年寄り臭いと言われる。その身のこなしは明らかに上流階級に属する人間として映るよう。しかし、それなりに怪しい雰囲気があるらしく、ギャングやマフィア系のボスにも認識される面があり、カイムのアウトローという自認は正しく露呈している模様。
《性格》
一人称は僕。
温厚で、丁寧。真面目な印象を他人へ与え、第一印象では優しいという言葉がまず付く男性。配下の兵士にボロクソ言われてもあまり気にしていない。むしろ兵士をとても大切に扱い可愛がっているが、反面、同血族のノヴェク一族へはかなり辛辣な目を向けている。激しい二面性が僅かに見え隠れしている。
ヘルレアへは常に敬語で丁寧に接する。
《肩書》
民間軍事会社〈泰西民間軍事保障〉の代表。しかしながらそれは、一般社会での設定としての名であり“ステルスハウンド”がカイムのまとめる組織の名である。
そして、ノヴェク一族の当主としても据えられており、組織一族が所有する兵士〈猟犬〉の主人としても彼が君臨する。
三権力を有する“真なる主”として、カイムは現在一切を支配している。
《能力》
……内勤です。今のところは。
ヨルムンガンドの血筋であり、“死の寵愛”を受ける、繁栄を約束された世界蛇の子。
〈ヨルムンガンド・アルヘリオン〉の血統。
【ヨルムンガンド・ヘルレイア(略称ヘルレア)】
(性別は無し)
視点無し。
《年齢》
13~14才から十代半ばともされている
《容貌》
身長150センチ半ば。
黒い髪に、青い目、透き通るような白い肌。それでいて唇は血を刷いたような色合いをしている。
黒髪は人間の黒髪とは違うようで、光によって複雑な暗色の色味を持つ。
そして最も目を引くのは、青い瞳だ。瞳は常に仄かに灯り、感情によって燐光も放ち、鬼火となってとうとうと燃えるほど。
(以下、ヨルムンガンド設定と合わせてお読み下さい)
作品内では人間が認知出来うる最高の美を持つと表現していて、人類形態での美ではヨルムンガンド以上の存在は居ないという認識で設定されている。
美に関しては世界蛇の能力と考える方が正しく、個々の人間によって都合のいい捉え方をしてしまう程、その能力は強い。
つまり自分に取って好ましい形態となるのに等しく、性別も異性愛者には異性として、同性愛者としては同性として、その他に複雑な性を持つ人々にはその者に合った存在として認知される。
よって究極たる理想像の具現にも等しく、こういった部分でも、この世で最も美しいという表現が適う生物。
しかし、正しい知識や理解によって美として魅了する力よりも、本来ヨルムンガンドが持ち得る死や暴力性を強く感じられる人間もおり、それがカイムやジェイドなどの対双生児として活動している人間と、一般人との大きな違いだ。
《性格》
一人称は私。
ヘルレアの動向は長らく、王を捕えた〈天秤協会〉が隠し通しており、対双生児業界ですら噂でしか追う事が出来なかった。その性格は穏やかであるとは云われていたが、ヨルムンガンドとして穏やかと云われているのであって、人間の穏やかさとまで引き下げて考えられてはいなかった。
しかし、その実態は本当に人間的で温和。人へ攻撃性を見せる事が無く、世界蛇では考えられない程の穏やかさをカイム達へ示した。
反面、それ故に人倫に狂い、歪な病んだ王と云われている。
《能力》
ヨルムンガンドの単純な攻撃性能は世界で指折り数えられるレベルにあるとも云われ、同等に渡り合えるのは超高位の妖魔や神など極僅かとされる。だが、それは成熟したヨルムンガンドであり、子供の世界蛇――幼蛇のヘルレアではその域に達していないのは一章で明らかだった。
成熟したクシエルから人形のように手脚を毟られるなど、全く相手にならない状態だったのだ。
(補足1)
“恋神”独自のヨルムンガンド設定は別記します。
【ヨルムンガンド・アレクシエル(略称クシエル)】
(男性・雄)
視点無し。
番が人間の女なので、クシエルは男に成熟した。
《年齢》
13~14才から十代半ばともされている。
《容貌》
身長はヘルレアよりも高いとしか記述無し。
ヘルレアとクシエルは双生児なので同じ顔立ちのよう。一卵性双生児と考えるのが人間には解り易いとされている。
《性格》
一人称は僕。
カイム達が〈暴虐の王〉と言うように、人間の虐殺を影から行っていた模様。穏やかな語り口からは想像出来ない残虐性を持つ。
《能力》
成熟したヨルムンガンドの能力はまだ未知数だが、ヘルレアを玩具のように扱っているさまは、人間程度の能力では太刀打ち出来ないのが明らかだった。
(補足1)
一章“東占領区”での出会い以前は名前すら判らなかった謎の存在。
【ジェイド・マーロン】(男性)
視点を二番目に取る準主人公。
《年齢》
40前後。
《容貌》
身長が190を超える、かなり体格の良い偉丈夫。
緑がかった茶色の髪をしており、元国軍に属していたこともあって短髪に刈り込みを入れ、かなりすっきりとした整髪をしている。
瞳は狼に多いアンバーをしていて、クシエルも気に入る程の色合いをしている。
《性格》
一人称は俺。
さっぱりとしていて、軽口も遠慮なく主人へ叩くが、その実、部隊長としての配慮も怠らない、しっかりとした男。敵であったヘルレアにも苦言を呈しつつも、独りで真っ直ぐ向き合い、王の真摯さを受け止めた誠実な人柄を持つ。
《肩書》
〈影の猟犬〉というカイムの私兵をまとめる部隊長。
事実上、カイムの側近であり、無二の寵愛を受けているとされているが、主人と猟犬の複雑な愛のあり方ゆえに、簡単には推し量れない影がある。
班制での部下は、ユニスとエルド。
《能力》
ステルスハウンドで最高の能力を誇る兵士。
ヘルレアと共にクシエルと相対した唯一のヒト。今現在、カイムよりもヘルレアに近い稀有な男でもある。ヘルレアと結構込み入った会話もしており、カイムよりも信頼されている?
なお、ヘルレアの番には絶対になりたくないもよう。
猟犬が本来嫌う、コーヒーが好き。
【チェスカル・マルクル】
(男性)
副視点を取る。
《年齢》
20代後半。
《容貌》
身長は175センチ前後と、猟犬の男性兵士としては小柄。
薄茶の猫っ毛でふわふわの髪という、なんともまとまらず扱い難い髪質をしている。一応それなりに整髪料を使って短い髪をまとめているようだが、結局はふわふわ。
顔立ちははっきりと強い方では無く、どちらかと言えば穏やかな印象を与える目鼻をしているのだが、彼独特の常に仏頂面という表情の固さで、あまり優しげに見えないポーカーフェイスだ。
瞳も薄茶とあまり人に強い印象を与えない……仏頂面以外。
《性格》
一人称は私。
かなり真面目な常識人……偏屈とも。しかし、主人のカイムには中々の辛辣な事を言う男。ジェイドは三章で「一番主人に厳しい兵士」だと評していた。チェスカルは幼い仔犬の頃から、既にカイムから可愛がられており、主人に対する目も厳しくなり勝ちなのではないか、と言われている。ヘルレアにも直ぐに馴れてしまうという強靭な精神の持ち主で、まさに怖いもの知らずという面を持つ。対人工作を得意としている彼らしい、対話関係での強さがよく見える。
《肩書》
〈影の猟犬〉
副隊長を任じられている。班制での部下は、ルークとハルヒコ。
※ルークとハルヒコは一章では未登場
《能力》
使徒と対人を得意とする兵士。特に対人工作を得意にしていて、2章でその能力が見られる。1章では終盤、ヘリでジェイドに説教する場面が目立つばかりで、あまり何もしていないように見えるが、一応、東占領区の幹部と交渉して救援のヘリを出させているなど、カイムと東占領区のパイプ役となって働いていた……らしい。
【エマ・カイエン】(女性)
ジェイドに次ぐ視点を取る。
《年齢》
20才
《容貌》
身長は165センチ前後。
赤味の強い髪を方まで伸ばしている。髪質にあまり癖はなく、コシも強いので濡らして乾かすだけでほぼストレートな状態になる。
顔は丸めな輪郭をしていて、目はくりっと大きく焦茶色、そしてつんとそりぎみの鼻が小動物のような愛嬌を見る者へ感じさせる。年齢もあり可愛らしい容貌で、まだまだ女の子という雰囲気が強い。
《性格》
一人称は私。
活発で元気という言葉がよく似合う女の子。協調性もあり人を思いやる優しさも持ち、ステルスハウンドの兵士達ととても仲が良い。誰よりもカイムを思い、心づかいする人間。
《肩書》
カイムの私設秘書。
けれども、エマはカイムに私情で側に置いてもらっているのだと理解している。
《能力》
ステルスハウンドの人間らしく、銃器の扱いは訓練されて使えるようにはされている。しかし、トップであるカイムが暴発したら危ないからと「僕が銃を持っているから、守ってあげるよ」という謎理論で持たされていない。カイムはエマを民間人の象徴のように、捉えている節があるようだ。
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