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第6話
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――エピローグ――
「で、それ以降のユーレン第一王子の転落ぶりは目を見張るものがあったと…」
「そもそも第一王子の椅子がなくなっちゃったくらいだもんね。分かりやすいと言えばわかりやすいけど」
「そういえばセレーネ、最初にユーレンから復縁を持ち掛けられた時、応じようとしていたよな?今考えれば止めて正解だったぜまったく…」
「だ、だって…。せっかく私に戻ってきてほしいって声をかけてもらえているのに、それを断るのってどうかと思って…」
ユーレンなきあとの王宮の様子を見つめながら、少し昔の話に心を浸らせる二人。
そこにはかつてほどの華々しさやせわしなさは存在していないものの、あの時とは日にならないほどの満たされた思いと穏やかな時間があり、絶え間なく二人の事を包んでいるのであった。
「で、それ以降のユーレン第一王子の転落ぶりは目を見張るものがあったと…」
「そもそも第一王子の椅子がなくなっちゃったくらいだもんね。分かりやすいと言えばわかりやすいけど」
「そういえばセレーネ、最初にユーレンから復縁を持ち掛けられた時、応じようとしていたよな?今考えれば止めて正解だったぜまったく…」
「だ、だって…。せっかく私に戻ってきてほしいって声をかけてもらえているのに、それを断るのってどうかと思って…」
ユーレンなきあとの王宮の様子を見つめながら、少し昔の話に心を浸らせる二人。
そこにはかつてほどの華々しさやせわしなさは存在していないものの、あの時とは日にならないほどの満たされた思いと穏やかな時間があり、絶え間なく二人の事を包んでいるのであった。
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