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メモワール
四百四十九話 伝授
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異形の魔物に勝利をした、クレアとアンリデット
アンリデットと案内役の子は驚いていた
「さ、流石に成長スピードが早いねェ、とんでもなかったよぉ」
「私、このスキル隠してたからね」
ーー隠してたの!?い、今まで?
クレアは頷いた、もちろん英雄ギルドにも話してない
確かに隠す必要は無かったが、使う場面では無かったからだ
虹色の炎はまだ使うべきじゃないと判断した
わざと隠していたわけではない、ただまだ使いたくなかっただけだ
「まだ使う時じゃなかったから…………ごめんね、迷惑だったよね」
「全然迷惑なんかじゃないよぉ、クレアが居てくれたからぁ、あの異形の魔物は倒せたんだからねェ」
「あ、ありがとう…………」
アンリデットだけでは攻略出来なかった
だがアンリデットだけでも、まだワンチャンあったがそれは言わないことにした。でもクレアが居てくれたからというのもあって、クレアには感謝をしている。異形の魔物で1回やられているからこそ、クレアはとんでもない活躍をしていた。能力を奪うだとか、行動を読み切るだとか、虹の炎を出して切り裂くとかをしたから、役に立たなかったとか、迷惑がかかったとかなんて考えないだろう。アンリデットは驚かされてばかりだった、彼女がさっき何を考えているかが分からなかったからだ
アンリデットさえ読めない考えをクレアは今考えている、もちろん悪事とかじゃなくて、普通に正義に使うことである。ダンジョンをどうやってクリアするのかをちゃんと考えてはいる、マンションに帰るにはあの坂本龍馬&宮本武蔵を倒さなきゃ行けない。でもまだレンとクオーナとは合流出来ていない、だからクレアとアンリデットは合流するために寄り道をした。でもクレアとアンリデットが異形の魔物に勝ってセーブされた
セーブポイントは異形の魔物に勝利した後だ
レンside
異形の魔物に苦戦をしている、レンとクオーナ
「なかなかにやるな…………異形の魔物は」
「確かにね、あはっ…………ちょっと難しいかもしれないね、あはっ」
「ああ」
異形の魔物に苦戦をしている、というか息が合わないのもある
まだ入ったばかりのクオーナは上手く、レンに合わせられない
こっからどう、異形の魔物に勝つかどうかは今考えている暇は無い
連携があまり取れていない以上、苦戦してしまうだろう
「私たち、連携あがらないね。あはっ…………ちょっと合わせるのムズいかもね、あはっ」
「まぁ、まだ会って間も無いしな」
「だね、あはっ」
クオーナとはまだ会って間も無いのに、いきなり合わせろは無理ある
クオーナみたいな強いヤツでもいきなり合わせることは不可能だろう、だからレンとの連携には時間が必要になるはずだ。こんなにも合わせられないのはあまりにも初めてだから、クオーナは少し驚いている。悪の組織に居た時もこんな感じに慣れていなかったから、別にいいらしいのだが、英雄ギルドに入ってからより難しくなっていた。本物の連携というのはこんなにも難しいんだと、今感じていた。クオーナはレンとの連携に上手く行っていなくて、異形の魔物にまともに攻撃が出来ていない
異形の魔物に攻撃をするにはこんな甘い連携じゃダメだと分かっている、そう思っているのだが、やっぱりタイミングが合わない時点で連携も合わなくなるだろう。レンはクオーナと合わせようとしていて、クオーナはレンに合わせようとしているが、上手く行かない。なんでこんなにも動きが合わないんだろうか、合わなきゃ倒せない
(どうやったら動きが合うのか…………私には分からない、あはっ…………)
(このままじゃ、やられる可能性があるな)
『█████████████』
このままだと、レンとクオーナは連携が上手く行かずにこちらがやられる
だからと言って、無闇にやれば同じ未来を歩むことになる
異形の魔物がここまで強くなっているのは確認済みですら、無かった
というかループ前なんて、地下があることすら、分からなかった
『██████████████』
「どうする?クオーナ、このまま続けても無理がすぎる」
「確かに出来ないことかもしれないね、あはっ…………ちょっとだけ、撤退しようか。あはっ」
レンは頷いた、クオーナとレンは一時撤退した
そうしないと負ける可能性があるから、連携力が無いと上手く戦えないからだ。連携力をあげることからしたほうがいいだろう、そうしないと異形の魔物にあっという間にやられてしまうからだ。そんなことしないためにも自分たちの連携力を高めるしか方法は無い、クレアにループを使わせる訳には行かないから、自分たちでなんとかするしかない。レンとクオーナは異形の魔物から離れて、近くにあった岩に座っていた。今日は戦うべきじゃないと判断したのか、戦いは一旦中断することにした
今回の戦いにでてきた異形の魔物は特殊な能力を持っているから、簡単に倒すことは出来ないだろう。だから倒すにはちゃんとした連携力が必要になるはずだ、連携力がなくては異形の魔物には勝てない。クオーナとレンの連携力はまだ0に近いほどに酷かった、異形の魔物に勝てるわけがない。エゴを持って斬り掛かっても死ぬだけだ、だからこそ、今は戦うべきじゃないと判断して、一時撤退をしていた
クオーナは少し落ち込んでいるようだ
「ごめんね、私が合わせなかったから………あはっ…………」
「おいおい、気にするなよ。俺も合わせらん無かったんだから、お互い様だろ?」
「うん、ありがとうね、レンくん。あはっ……………」
でもちょっと、俯いて落ち込んでいるようだ
レンとタイミングを合わせられなかったから、自分のミスだと思っている
合わせていればレンには迷惑をかけなかったんじゃないかと
珍しく、クオーナはそんなことを考えている
「でもクオーナ、めっちゃ強かったと思うぞ。合わせられ無かったとは思うが、俺を引っ張ってくれる背中だった」
「………そ、そうかな?あははっ…………」
「ああ、そうだ。それに迷惑がかかってるなんて、もう思うな。お前はもう、″英雄ギルド″なんだから」
英雄ギルドなのに、仲間なのに、迷惑がる必要なんて無い
ただ普通にしていればいいのにクオーナは落ち込みすぎたのかもしれない、だからクオーナはこれからは、英雄ギルドとして思い詰めすぎないように戦うことにした。でも連携力があがらない限りは異形の魔物なんて倒せない、それにクレアとアンリデットが居ない以上、攻略はより難しいはずだ。でもクレアとアンリデットに頼ってばかりではこちらが弱くなるだけだ、レンはクオーナと共に異形の魔物を倒すことにした。2人で倒すことが出来れば、もしかしたら連携力も上がるかもしれないからだ
でも今は諦めて今日は少しだけ、休むことにした。その間にクオーナと話をして仲を深めることにする、そうすれば連携力は上がるかもしれない。より絆は深くなるかもしれない、だからクオーナと話を始めた。より絆を深めて、また明日、戦うしかない。異形の魔物は元の位置に戻っているが、また傷は回復しているだろう。戦には休憩が必ず必要になる、それに絆が深まっていない以上、深めるようにするしかない
「レンくんはさ、優しいよね。あはっ」
「よく言われるよ、人に優しくするのは…………当たり前みたいになっちまったからな」
「英雄ギルドの隊長なだけあるね、あはっ」
クオーナは全然英雄ギルドのことは知らない
最初は興味すら無かったのに、ゼルベラウス閣下が教えてくれてから
英雄ギルドに少しだけ興味を持ち始めた
度々英雄ギルドを観察していた、クオーナだが、まだ知らない
「クオーナはさ、英雄ギルドに来て………後悔とか無いか?」
「後悔があったら、英雄ギルドに入って無いよ。だから後悔は無い。あはっ」
「そか、それを聞けて嬉しいよ」
英雄ギルドに入って後悔があるなら、最初から入らない
英雄ギルドに入って、まだ間もないが後悔は無いと思っている。英雄ギルドはなにより居心地がいいと思ったからだ。英雄ギルドはみんな優しくてクレアとアンリデットは敵だったクオーナを関係なく、誘ってくれたからこそ、英雄ギルドに惹かれた。なんでこんなにも優しくていい人らなんだろうとクオーナは思っている、困難を乗り越えてきているからこそ、優しくした方がいいと思ったのだろう。クオーナはそんな優しいギルドに興味を持ち始めていた、英雄ギルドは優しいギルドだと思っている
こんな優しいギルドに優しくされ、英雄ギルドの仲間たちに信頼されているのに、なんも出来なくて落ち込まないはずがない。でもレンはそんなの一ミリも気にしていなくて、仕方ないことだった。まだ入ったばかりなのにいきなりタイミング合わせろだなんて、言われても無理があるわけだ。英雄ギルドに入った瞬間にタイミングを合わせられたら、逆に凄いくらいなのに、流石に最初から合わせられるヤツは居ない
「俺さ、家族全員失ったんだ」
「それは精神的に大丈夫?あはっ…………って笑っちゃダメか」
「それがお前のアイデンティティだろ、外すな」
人のアイデンティティを外すほど、精神的に弱くは無い
家族全員失った、莉乃香、紫織、お母さん、お父さんを失った
全部自分のせいだと思っていた、だがもう背負い込まなくなった
英雄ギルドの隊長として、かっこ悪い姿は見せられない
「あ、そうだ。クオーナは確か氷魔法使いだったよな?」
「うん、そうだよ。あはっ…………どうかしたの?」
「お前に″アブソリュート・ゼロ″を伝授してやるよ」
アブソリュート・ゼロはレンが気に入っていたスキル
クオーナが使っている属性は氷だ、だからアブソリュート・ゼロを伝授してあげた方がいいんじゃないかと思った、伝授をしてアブソリュート・ゼロをクオーナに使わせてあげた方がいいと思った。確かにお気に入りのスキルかもしれないが、あげるとかじゃないので無くならないらしい。ただアブソリュート・ゼロをクオーナに教えてあげるだけだ、氷魔法というよりかは氷結魔法の方が近いだろう。氷結魔法ならアブソリュート・ゼロを使用することが出来るかもしれない、なら伝授するしかない
ここで伝授しないのは流石に勿体ないなと思っていたとこではあった、教えないと意味は無いわけだ。今のところ、氷と氷結魔法はミラエルとクオーナで被っているが、被っていても別に気にする事はない。ミラエルは杖だし、クオーナは剣だから武器は違う。撃つ魔法も違うから全くの別物、だから気にしてはいない。ミラエルはミラエルで活躍しているし、クオーナはクオーナで活躍していた。全く問題は無い
「アブソリュート・ゼロ?レンくんの魔法?凄そうだね、あはっ」
「まぁ、俺がお気に入りだったスキルだしな。あ、こっちだと、スキルって言うんだ」
「そうなんだ、スキル…………なんだかかっこいいかもね、あはっ」
今からスキルである、アブソリュート・ゼロを伝授する
ここで伝授しないと、異形の魔物には勝てないから
勝てはするだろうが、苦戦はするだろう
異形の魔物は今まで以上にレベルが上がっている
「魔法 アブソリュート・ゼロ……………」
しかし、発動しなかった
「ふむ……………やっぱりそう簡単には行かないな」
「難しいんだね、難しいことはやり遂げないとね、あはっ」
アブソリュート・ゼロを習得するためにも使い続けた
難しいことを諦める訳には行かない、だからクオーナは諦めずにアブソリュート・ゼロを使い続けた。いつかは使えるだろうというように魔法を伝授するだけだ、アブソリュート・ゼロは強力な魔法ではあるが、使い方は使用者次第となっている。使用者次第で威力が変わったり、威力が弱まったり、発動しなかったりとかある。だから今の内に慣れておかないと、後に使用出来ないとかなったら大変だろう。アブソリュート・ゼロを軽々しく使うのはレンくらいだ、クオーナは使うのに少しだけ苦戦中
軽々しく使えるもんじゃないから当たり前だろう、これを軽々しく使うレンはやっぱりバケモンだったんだろう。スキルというのもあるのか、簡単に使えていたらしい。魔法だったら難しいとかあるんだろう。アブソリュート・ゼロは完全にクオーナの物になっている、レンもちゃんとアブソリュート・ゼロを使えるから、そこは大丈夫だろう。クオーナとレンの連携、スキルと魔法を使えば、行けるかもしれない
「アブソリュート・ゼロ、使えそうか?」
「扱うのはまだまだ難しいね、あはっ。これを簡単に扱えるレンくんは凄いね、あはっ」
「まぁ…………スキルだったってのもありそうだな」
スキルだからこそ、扱えたのかもしれない
もしゲームに飛ばされてなくて、ただこの世界に住んでいたら
魔法だけで戦っていたら、もしかしたら使えなかった
このゲームを本気でやっていたから、簡単に使えたのかもしれない
「クレアちゃんとアンリデットは大丈夫かな?あはっ…………」
「あの二人なら大丈夫だろ、死ぬほど仲良くなってるみたいだしな」
アンリデットとクレアを信じていた、あの二人の連携なら問題は無い
いつから仲良くなったかは分からないが、あの仲の良さなら負けることは無いだろう。負けてもまだクレアのループがあるから、攻略は出来るはずだから、そこだけは安心出来るだろう。クレアはメモワールをクリアするためならループは何回だってするつもりだった、あんなループしておいて、まだ精神力は有り余っている。英雄ギルドでメモワールをクリアすれば、英雄ギルドでメモワールから出られる。メモワールから出たいという気持ちがあって、でもメモワールをクリアしなきゃ出られない
それにループしまくってると、メモワール外のみんなが歳をとってしまう。あまりループをやりすぎてしまうと、友達に会えなくなるということだ。だからあまりループを使わずに戦って行きたいとこだ、これ以上セーブポイントに戻ったら、またクレアとアンリデットは戦わなきゃ行けなくなる。そうならないためにも戦わなきゃ行けない、ちゃんと英雄には休憩を入れて、全てをクリアしなきゃならない
「異形の魔物に挑むのはまた明日だ、だから今日はゆっくり休め」
「わかった。明日はちゃんと活躍するから期待してね、あはっ」
「ああ、めちゃくちゃ期待してる」
明日からは異形の魔物を倒すために、またアイツの元に向かう
だが今日はちゃんと体を休めて、明日に備えることにした
クオーナの活躍を期待して、レンは深い眠りについた
そして翌朝を迎えた、クオーナとレン
「早速行っちゃう?あはっ…………それとも時間置いてから?」
「早めにやった方がいいだろうな、あまり時間かけてらんない」
「わかった、それじゃ………再び行くよ、あはっ」
クオーナとレンは再び異形の魔物がいる場所に向かった
異形の魔物をさっさと倒さないと次に進めないから、というかまだ伝説のダンジョンが一階層なのにタラタラしてられない。伝説のダンジョンをクリアするまでどれくらい時間がかるのかは分からない、でもこんなとこで時間を使っていたら、時間なんてあっという間に過ぎていくだけだ。そんなことがないように、朝起きてすぐに向かった。普通は顔とか洗いたいのはあるんだが、洗っている暇は無いといいたいところではあるが、レンとクオーナはちゃんと顔を洗って、異形の魔物の元へ向かった
眠いまま戦いなんかに挑んだら、とんでもないことにはなる。そうならないためにも顔はちゃんと洗った方がいいだろう、寝ぼけたまま戦いたくは無いはずだ。異形の魔物の元に向かって今から戦うのだが、果たして待っているのだろうかと気になっている。異形の魔物が待っていれば戦えるんだが、待っていなければ戦えない。とりあえずそんなことは考えずに今は、異形の魔物が居る場所へと向かう
「はっ、堂々と仁王立ちってか?」
「ちゃんと待ってたね、あはっ。存分に楽しめそうだよ」
「行くぞ、クオーナ」
「了解だよ、隊長、あはっ!」
レン&クオーナvs異形の魔物
第2ラウンド開始
アンリデットと案内役の子は驚いていた
「さ、流石に成長スピードが早いねェ、とんでもなかったよぉ」
「私、このスキル隠してたからね」
ーー隠してたの!?い、今まで?
クレアは頷いた、もちろん英雄ギルドにも話してない
確かに隠す必要は無かったが、使う場面では無かったからだ
虹色の炎はまだ使うべきじゃないと判断した
わざと隠していたわけではない、ただまだ使いたくなかっただけだ
「まだ使う時じゃなかったから…………ごめんね、迷惑だったよね」
「全然迷惑なんかじゃないよぉ、クレアが居てくれたからぁ、あの異形の魔物は倒せたんだからねェ」
「あ、ありがとう…………」
アンリデットだけでは攻略出来なかった
だがアンリデットだけでも、まだワンチャンあったがそれは言わないことにした。でもクレアが居てくれたからというのもあって、クレアには感謝をしている。異形の魔物で1回やられているからこそ、クレアはとんでもない活躍をしていた。能力を奪うだとか、行動を読み切るだとか、虹の炎を出して切り裂くとかをしたから、役に立たなかったとか、迷惑がかかったとかなんて考えないだろう。アンリデットは驚かされてばかりだった、彼女がさっき何を考えているかが分からなかったからだ
アンリデットさえ読めない考えをクレアは今考えている、もちろん悪事とかじゃなくて、普通に正義に使うことである。ダンジョンをどうやってクリアするのかをちゃんと考えてはいる、マンションに帰るにはあの坂本龍馬&宮本武蔵を倒さなきゃ行けない。でもまだレンとクオーナとは合流出来ていない、だからクレアとアンリデットは合流するために寄り道をした。でもクレアとアンリデットが異形の魔物に勝ってセーブされた
セーブポイントは異形の魔物に勝利した後だ
レンside
異形の魔物に苦戦をしている、レンとクオーナ
「なかなかにやるな…………異形の魔物は」
「確かにね、あはっ…………ちょっと難しいかもしれないね、あはっ」
「ああ」
異形の魔物に苦戦をしている、というか息が合わないのもある
まだ入ったばかりのクオーナは上手く、レンに合わせられない
こっからどう、異形の魔物に勝つかどうかは今考えている暇は無い
連携があまり取れていない以上、苦戦してしまうだろう
「私たち、連携あがらないね。あはっ…………ちょっと合わせるのムズいかもね、あはっ」
「まぁ、まだ会って間も無いしな」
「だね、あはっ」
クオーナとはまだ会って間も無いのに、いきなり合わせろは無理ある
クオーナみたいな強いヤツでもいきなり合わせることは不可能だろう、だからレンとの連携には時間が必要になるはずだ。こんなにも合わせられないのはあまりにも初めてだから、クオーナは少し驚いている。悪の組織に居た時もこんな感じに慣れていなかったから、別にいいらしいのだが、英雄ギルドに入ってからより難しくなっていた。本物の連携というのはこんなにも難しいんだと、今感じていた。クオーナはレンとの連携に上手く行っていなくて、異形の魔物にまともに攻撃が出来ていない
異形の魔物に攻撃をするにはこんな甘い連携じゃダメだと分かっている、そう思っているのだが、やっぱりタイミングが合わない時点で連携も合わなくなるだろう。レンはクオーナと合わせようとしていて、クオーナはレンに合わせようとしているが、上手く行かない。なんでこんなにも動きが合わないんだろうか、合わなきゃ倒せない
(どうやったら動きが合うのか…………私には分からない、あはっ…………)
(このままじゃ、やられる可能性があるな)
『█████████████』
このままだと、レンとクオーナは連携が上手く行かずにこちらがやられる
だからと言って、無闇にやれば同じ未来を歩むことになる
異形の魔物がここまで強くなっているのは確認済みですら、無かった
というかループ前なんて、地下があることすら、分からなかった
『██████████████』
「どうする?クオーナ、このまま続けても無理がすぎる」
「確かに出来ないことかもしれないね、あはっ…………ちょっとだけ、撤退しようか。あはっ」
レンは頷いた、クオーナとレンは一時撤退した
そうしないと負ける可能性があるから、連携力が無いと上手く戦えないからだ。連携力をあげることからしたほうがいいだろう、そうしないと異形の魔物にあっという間にやられてしまうからだ。そんなことしないためにも自分たちの連携力を高めるしか方法は無い、クレアにループを使わせる訳には行かないから、自分たちでなんとかするしかない。レンとクオーナは異形の魔物から離れて、近くにあった岩に座っていた。今日は戦うべきじゃないと判断したのか、戦いは一旦中断することにした
今回の戦いにでてきた異形の魔物は特殊な能力を持っているから、簡単に倒すことは出来ないだろう。だから倒すにはちゃんとした連携力が必要になるはずだ、連携力がなくては異形の魔物には勝てない。クオーナとレンの連携力はまだ0に近いほどに酷かった、異形の魔物に勝てるわけがない。エゴを持って斬り掛かっても死ぬだけだ、だからこそ、今は戦うべきじゃないと判断して、一時撤退をしていた
クオーナは少し落ち込んでいるようだ
「ごめんね、私が合わせなかったから………あはっ…………」
「おいおい、気にするなよ。俺も合わせらん無かったんだから、お互い様だろ?」
「うん、ありがとうね、レンくん。あはっ……………」
でもちょっと、俯いて落ち込んでいるようだ
レンとタイミングを合わせられなかったから、自分のミスだと思っている
合わせていればレンには迷惑をかけなかったんじゃないかと
珍しく、クオーナはそんなことを考えている
「でもクオーナ、めっちゃ強かったと思うぞ。合わせられ無かったとは思うが、俺を引っ張ってくれる背中だった」
「………そ、そうかな?あははっ…………」
「ああ、そうだ。それに迷惑がかかってるなんて、もう思うな。お前はもう、″英雄ギルド″なんだから」
英雄ギルドなのに、仲間なのに、迷惑がる必要なんて無い
ただ普通にしていればいいのにクオーナは落ち込みすぎたのかもしれない、だからクオーナはこれからは、英雄ギルドとして思い詰めすぎないように戦うことにした。でも連携力があがらない限りは異形の魔物なんて倒せない、それにクレアとアンリデットが居ない以上、攻略はより難しいはずだ。でもクレアとアンリデットに頼ってばかりではこちらが弱くなるだけだ、レンはクオーナと共に異形の魔物を倒すことにした。2人で倒すことが出来れば、もしかしたら連携力も上がるかもしれないからだ
でも今は諦めて今日は少しだけ、休むことにした。その間にクオーナと話をして仲を深めることにする、そうすれば連携力は上がるかもしれない。より絆は深くなるかもしれない、だからクオーナと話を始めた。より絆を深めて、また明日、戦うしかない。異形の魔物は元の位置に戻っているが、また傷は回復しているだろう。戦には休憩が必ず必要になる、それに絆が深まっていない以上、深めるようにするしかない
「レンくんはさ、優しいよね。あはっ」
「よく言われるよ、人に優しくするのは…………当たり前みたいになっちまったからな」
「英雄ギルドの隊長なだけあるね、あはっ」
クオーナは全然英雄ギルドのことは知らない
最初は興味すら無かったのに、ゼルベラウス閣下が教えてくれてから
英雄ギルドに少しだけ興味を持ち始めた
度々英雄ギルドを観察していた、クオーナだが、まだ知らない
「クオーナはさ、英雄ギルドに来て………後悔とか無いか?」
「後悔があったら、英雄ギルドに入って無いよ。だから後悔は無い。あはっ」
「そか、それを聞けて嬉しいよ」
英雄ギルドに入って後悔があるなら、最初から入らない
英雄ギルドに入って、まだ間もないが後悔は無いと思っている。英雄ギルドはなにより居心地がいいと思ったからだ。英雄ギルドはみんな優しくてクレアとアンリデットは敵だったクオーナを関係なく、誘ってくれたからこそ、英雄ギルドに惹かれた。なんでこんなにも優しくていい人らなんだろうとクオーナは思っている、困難を乗り越えてきているからこそ、優しくした方がいいと思ったのだろう。クオーナはそんな優しいギルドに興味を持ち始めていた、英雄ギルドは優しいギルドだと思っている
こんな優しいギルドに優しくされ、英雄ギルドの仲間たちに信頼されているのに、なんも出来なくて落ち込まないはずがない。でもレンはそんなの一ミリも気にしていなくて、仕方ないことだった。まだ入ったばかりなのにいきなりタイミング合わせろだなんて、言われても無理があるわけだ。英雄ギルドに入った瞬間にタイミングを合わせられたら、逆に凄いくらいなのに、流石に最初から合わせられるヤツは居ない
「俺さ、家族全員失ったんだ」
「それは精神的に大丈夫?あはっ…………って笑っちゃダメか」
「それがお前のアイデンティティだろ、外すな」
人のアイデンティティを外すほど、精神的に弱くは無い
家族全員失った、莉乃香、紫織、お母さん、お父さんを失った
全部自分のせいだと思っていた、だがもう背負い込まなくなった
英雄ギルドの隊長として、かっこ悪い姿は見せられない
「あ、そうだ。クオーナは確か氷魔法使いだったよな?」
「うん、そうだよ。あはっ…………どうかしたの?」
「お前に″アブソリュート・ゼロ″を伝授してやるよ」
アブソリュート・ゼロはレンが気に入っていたスキル
クオーナが使っている属性は氷だ、だからアブソリュート・ゼロを伝授してあげた方がいいんじゃないかと思った、伝授をしてアブソリュート・ゼロをクオーナに使わせてあげた方がいいと思った。確かにお気に入りのスキルかもしれないが、あげるとかじゃないので無くならないらしい。ただアブソリュート・ゼロをクオーナに教えてあげるだけだ、氷魔法というよりかは氷結魔法の方が近いだろう。氷結魔法ならアブソリュート・ゼロを使用することが出来るかもしれない、なら伝授するしかない
ここで伝授しないのは流石に勿体ないなと思っていたとこではあった、教えないと意味は無いわけだ。今のところ、氷と氷結魔法はミラエルとクオーナで被っているが、被っていても別に気にする事はない。ミラエルは杖だし、クオーナは剣だから武器は違う。撃つ魔法も違うから全くの別物、だから気にしてはいない。ミラエルはミラエルで活躍しているし、クオーナはクオーナで活躍していた。全く問題は無い
「アブソリュート・ゼロ?レンくんの魔法?凄そうだね、あはっ」
「まぁ、俺がお気に入りだったスキルだしな。あ、こっちだと、スキルって言うんだ」
「そうなんだ、スキル…………なんだかかっこいいかもね、あはっ」
今からスキルである、アブソリュート・ゼロを伝授する
ここで伝授しないと、異形の魔物には勝てないから
勝てはするだろうが、苦戦はするだろう
異形の魔物は今まで以上にレベルが上がっている
「魔法 アブソリュート・ゼロ……………」
しかし、発動しなかった
「ふむ……………やっぱりそう簡単には行かないな」
「難しいんだね、難しいことはやり遂げないとね、あはっ」
アブソリュート・ゼロを習得するためにも使い続けた
難しいことを諦める訳には行かない、だからクオーナは諦めずにアブソリュート・ゼロを使い続けた。いつかは使えるだろうというように魔法を伝授するだけだ、アブソリュート・ゼロは強力な魔法ではあるが、使い方は使用者次第となっている。使用者次第で威力が変わったり、威力が弱まったり、発動しなかったりとかある。だから今の内に慣れておかないと、後に使用出来ないとかなったら大変だろう。アブソリュート・ゼロを軽々しく使うのはレンくらいだ、クオーナは使うのに少しだけ苦戦中
軽々しく使えるもんじゃないから当たり前だろう、これを軽々しく使うレンはやっぱりバケモンだったんだろう。スキルというのもあるのか、簡単に使えていたらしい。魔法だったら難しいとかあるんだろう。アブソリュート・ゼロは完全にクオーナの物になっている、レンもちゃんとアブソリュート・ゼロを使えるから、そこは大丈夫だろう。クオーナとレンの連携、スキルと魔法を使えば、行けるかもしれない
「アブソリュート・ゼロ、使えそうか?」
「扱うのはまだまだ難しいね、あはっ。これを簡単に扱えるレンくんは凄いね、あはっ」
「まぁ…………スキルだったってのもありそうだな」
スキルだからこそ、扱えたのかもしれない
もしゲームに飛ばされてなくて、ただこの世界に住んでいたら
魔法だけで戦っていたら、もしかしたら使えなかった
このゲームを本気でやっていたから、簡単に使えたのかもしれない
「クレアちゃんとアンリデットは大丈夫かな?あはっ…………」
「あの二人なら大丈夫だろ、死ぬほど仲良くなってるみたいだしな」
アンリデットとクレアを信じていた、あの二人の連携なら問題は無い
いつから仲良くなったかは分からないが、あの仲の良さなら負けることは無いだろう。負けてもまだクレアのループがあるから、攻略は出来るはずだから、そこだけは安心出来るだろう。クレアはメモワールをクリアするためならループは何回だってするつもりだった、あんなループしておいて、まだ精神力は有り余っている。英雄ギルドでメモワールをクリアすれば、英雄ギルドでメモワールから出られる。メモワールから出たいという気持ちがあって、でもメモワールをクリアしなきゃ出られない
それにループしまくってると、メモワール外のみんなが歳をとってしまう。あまりループをやりすぎてしまうと、友達に会えなくなるということだ。だからあまりループを使わずに戦って行きたいとこだ、これ以上セーブポイントに戻ったら、またクレアとアンリデットは戦わなきゃ行けなくなる。そうならないためにも戦わなきゃ行けない、ちゃんと英雄には休憩を入れて、全てをクリアしなきゃならない
「異形の魔物に挑むのはまた明日だ、だから今日はゆっくり休め」
「わかった。明日はちゃんと活躍するから期待してね、あはっ」
「ああ、めちゃくちゃ期待してる」
明日からは異形の魔物を倒すために、またアイツの元に向かう
だが今日はちゃんと体を休めて、明日に備えることにした
クオーナの活躍を期待して、レンは深い眠りについた
そして翌朝を迎えた、クオーナとレン
「早速行っちゃう?あはっ…………それとも時間置いてから?」
「早めにやった方がいいだろうな、あまり時間かけてらんない」
「わかった、それじゃ………再び行くよ、あはっ」
クオーナとレンは再び異形の魔物がいる場所に向かった
異形の魔物をさっさと倒さないと次に進めないから、というかまだ伝説のダンジョンが一階層なのにタラタラしてられない。伝説のダンジョンをクリアするまでどれくらい時間がかるのかは分からない、でもこんなとこで時間を使っていたら、時間なんてあっという間に過ぎていくだけだ。そんなことがないように、朝起きてすぐに向かった。普通は顔とか洗いたいのはあるんだが、洗っている暇は無いといいたいところではあるが、レンとクオーナはちゃんと顔を洗って、異形の魔物の元へ向かった
眠いまま戦いなんかに挑んだら、とんでもないことにはなる。そうならないためにも顔はちゃんと洗った方がいいだろう、寝ぼけたまま戦いたくは無いはずだ。異形の魔物の元に向かって今から戦うのだが、果たして待っているのだろうかと気になっている。異形の魔物が待っていれば戦えるんだが、待っていなければ戦えない。とりあえずそんなことは考えずに今は、異形の魔物が居る場所へと向かう
「はっ、堂々と仁王立ちってか?」
「ちゃんと待ってたね、あはっ。存分に楽しめそうだよ」
「行くぞ、クオーナ」
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レン&クオーナvs異形の魔物
第2ラウンド開始
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朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
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「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
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秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
勇者じゃないと追放された最強職【なんでも屋】は、スキル【DIY】で異世界を無双します
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旧題:re:birth 〜勇者じゃないと追放された最強職【何でも屋】は、異世界でチートスキル【DIY】で無双します~
「役立たずの貴様は、この城から出ていけ!」
国王から殺気を含んだ声で告げられた海人は頷く他なかった。
ある日、異世界に魔王討伐の為に主人公「石立海人」(いしだてかいと)は、勇者として召喚された。
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だが、勇者職を有していなかった主人公は、誰にも理解されることなく勇者ではないという理由で王族を含む全ての城関係者から露骨な侮蔑を受ける事になる。
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最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
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科学×魔法で世界最強! 〜高校生科学者は異世界魔法を科学で進化させるようです〜
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「魔法ってのは……要はエネルギーの制御だろ?」
高校生にして超人的な科学知識を持つ天才・九条迅は、ある日、異世界アルセイア王国に「勇者」として召喚された。
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ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
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ユーゴ・タカトー。
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