最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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精霊の国

二百六十話 平和と知る事

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レンvs武装ゴツ・悪魔

本気と本気でぶつかり合い、ゴツ悪魔はレンの本気を本気で受け止めたが、押し負けて散っていった

勝者 レン

「はぁ………はぁ………はぁ…………疲れたぁ…………」

尻餅を着いた

ウェイナside

レンが凄まじい威力、出したのを見たウェイナ達

「凄まじい…………凄まじい威力だ、これは…………」

「隊長はこうでなくちゃな、流石はレンだ」

(レンさんへの信用は100%……………レンさんはそれに応えられる凄い人ですの…………辛いことだってあったろうにレンさんはそれを乗り越えてまた進化したんですの)

「彼は……………本当に英雄になるかもしれない、いや、英雄になる素質がある」

「レンはもう英雄になれる、ブラックナイトを倒せば英雄になれるんだ。英雄になるためにレンは苦難を乗り越えてきた」

「ああ、分かる。彼のオーラを感じる」

         苦難を乗り越えてきたレンのオーラを感じ取る、何度も何度も乗り越えて戦ってきた数は尋常じゃない。人の何百倍も苦労してきてようやく最強の力を手に入れ、それでも自分の精神の弱さに負けたりしてまた落ち込んだりして、仲間のお陰でなんとか乗り越えてまた歩み出せた、と思ったらまた落ち込むの繰り返し。そしてまた乗り越えて今ここに居る、そのレンから出てきているオーラは凄まじかった。あまりの凄まじさにウェイナのお父さんは冷や汗をかきながら喋っていた
           レンは戦って行くたびにどんどんどんどん成長して行く、仲間も戦って行くたびにどんどん成長して行く。英雄ギルドの成長は止まらない、もう誰かしら守れないなんて事はしたくない。だから成長してきた、だから修行を頼んだ。だから成長してきた、大事な人を失ってから気付くことは色々ある。気付かされることもある、出来ないことを出来るように、守れなかったことを守れるようになれる程強くなりたい

そして2人は休憩室に居た

「私達はこの世界を救ってレンの故郷も救って終わりにする、それが英雄ギルドの目的だ」

「そういえば……………レンさんの故郷は何処なんですの?」

「あぁ、ニホン?という所らしい、知ってるか?」

「ニホン…………?本当に何処なんですの?分かりませんの、ニホンという場所は……………」

「別空間にあるらしいんだ、だから私にも分からないし、行った事がないんだ」

「行けるんですの?そのニホンという場所には」

「特殊なゲートを作らなきゃ行けないらしいんだ……………その特殊なゲートを作るには魔力を枯らさなきゃ行けない」

「枯らす魔力…………私には無理ですの…………」

「だよな、無理」

           魔力を枯らしてでも日本へのゲートは作りたくない、作るがために魔力を枯らしたくないのは誰でも同じである。でも魔力が有り余った時はみんなで日本に行くのはありだろう、そんな未来があるといいのだが、いやあったら最高に最高の日となるだろう。宴は日本でいいだろう、ブラックナイトを倒して平和を取り戻す、だが全ての平和が戻る訳ではない。一部の平和が戻るだけ、それをまだ知らない英雄ギルド
            まだ知れない世界が沢山あるが、ブラックナイトで幕は閉じる。 幕を閉じるだけでそれから何が起きるかは分からない、ブラックナイトにとっとと勝ちたいのだがアックス達が帰って来ないため、向かうことすら出来ない。それにまだやることがあるからここを離れることは出来ない

ウィーーンッ

ドアが開いた

「はぁ……………疲れたぁ、武翠~飯~」

「今出すから待っててくれ」

弁当を出した

弁当箱を開けた

「美味そうーーー!!いただきまーーーーす!!」

食べ始めた

「食欲ありすぎですの……………力尽きたから食欲が湧いたんですの、きっと」

「そうだな……………汗だくだ、レン。拭いてあげるからそのまま食べててくれ」

「んーー」

汗を拭いた

「んーーーんーーー!」

「飲み込んでから喋ってくれ………………」

「ふふっ」

「うめぇーーー!」

「………………」

ウェイナと武翠は静かに見守っていた

静かに見守っているといつの間にか食べ終わっていた

「沢山作ってきたはずなんだが、もう食べたのか?」

「食べた!めちゃくちゃ美味しかったわ!ありがとう、武翠!」

「あ、ああ…………食欲とんでもないな…………」

「なんだか可愛いんですの、女の子だから…………というのもありますの」

「レン、全然女の子から戻らないな」

「そうだな…………いつになったら戻るんだ?そろそろ戻りたいってのもあるんだが……………こっちに慣れちまった」

「女の子になってから結構経っていますの」

「だなぁ………………」

          女の子になってから結構経つが女の子の生活に慣れてしまっているレンであった、戻りたくないというのもあるが戻りたいという意思もあるためよく分からない。戻ったら戻ったで謎に悲しくなるだろうし、嬉しくもなる。男に戻ったらきっとパワーも戻るはずだろう、だから戻ることが得ではある。でもいつ戻るかが本当に分からない、もしかしたら戦いまでに間に合わないかもしれない。だからその時が来たらそのままで戦うことになる
           戦うことになったら、そうするしかない。女の子のまま戦うしかない、女の子だからって出来ないことはない。ただパワーが少し弱いくらいだ、女の子すぎるパーティーできっと舐められるだろう。だから実力で分からせるしかない

「女の子の状態で絶対にバカにされるだろ、奴らに」

「まぁ…………英雄ギルドの隊長の今の姿を見たら、誰でもそう思いますの」

「だよなぁ……………まぁ、力でねじ伏せるけどな」

「相手にもならないはずだ、ブラックナイトに比べたら」

「ああ、というかそりゃそう。ブラックナイトの方が弱かったら笑っちまう」

「ウェイナはとりあえず、時間稼ぎだけでいい。私達が来るまで時間稼ぎは出来るよな?」

「はいですの!一人ではなく、数人相手に出来ますの!」

「頼もしすぎる!来るまでそうで頼む」

「はい!ですの!」

         休憩室で楽しく話しながら休憩をしていた、あまり暗い話もするのは良くないため楽しい話題に変えた。ウェイナには冒険を語った、今までどんなことがあったのかを話した。暗い冒険は飛ばして話した、そんな話をしたらきっとなんて言われるか分からない

レンはなんとなくマップを見ようと思った

マップを見た

「ん?レン、ちょっと待ってくれ。今の英雄ギルドは7人だよな?なんで……………」

「ん?」

「なんで8人になってるんだ?横の欄に8人…………」

「本当だ」

「英雄ギルドさん、3人の中の1人じゃありませんの?レンさんが話してくれたましたの、莉乃香さん、紫織さん、ミラエルさん。もしかしたらその中の一人じゃありませんの?」

「……………色付いてたよな?この表示に」

「ああ、確か名前を押すと色が出てくるはずだ。莉乃香はオレンジ、紫織は紫、ミラエルは水色…………」

「見てみますの、誰かなのか」

「あ、ああ…………ちょっと一呼吸…………ふぅ…………はぁ………ふぅ………はぁ…………よし」

         8人目の名前には???となっていた、だから分からなかった。だが唯一誰なのかどうか分かる方法があった、このマップ機能には名前を押すと色が表示される。マップにはこの機能があるから例え名前が消えても色で誰が誰かが分かる、莉乃香、紫織、ミラエルの3人の誰かが生きていることが判明する。生きてるのは誰か、見ていた者なら分かるが、英雄ギルドはまだ知らない。レンは一呼吸してマップにある名前を押した

色は水色、ミラエルが生存者だった

「ミラエル!あの状況を生き残ったのか…………?」

「パンドラという人がこちらに来ていたのなら、ミラエルさんは見逃された、ということになりますの」

「確かに………良かったぁ、ミラエルだけでも生きてくれた…………みんなに報告だーーー!」

「ああ!」

みんなに報告しに走って戻った

みんなも喜んでいた

必ず戻ってくるはずだ

待ってるぞ、ミラエル
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