最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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精霊の国

二百七十話 大切な親友

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絶望から這い上がったエレナは進化した

三刀流と白い羽を生やした

『白い羽根はなんだ…………?』

『本当に分からないな……………』

『でも可愛い~』

「聞こえていますわよ!私は天使ですわ、だから生やしましたわ!」

『なんか変な理由だね……………』

『まぁ、エレナらしくていいんじゃね?』

「お兄様!クレアさん!聞こえていますわ!」

『やべ、聞こえてたみたいだわ』

『しまった……………』

           漫才でもしているのだろうか、観客席から丸聞こえでエレナはツッコミを入れている。これはもはや漫才だろう、でも何処か、エレナが復活して、エレナが自身で答えを見つけて嬉しそうに見える。絶望から這い上がって来れたのはもう無理だろうと思ってしまった、答えすら見つかっていなかったからだ。だから不安だったのだが、親友ウェイナの声援のおかげで復活することが出来た。したら、三刀流になったし、謎の白い羽根が生えてきた。観客とレンとクレアにボケられたからツッコミを入れた
            こっからはエレナの反撃だ、自由自在に戦い、何でも出来る人物になることを忘れずにいよう。何でも出来るということは出来ないことがないということだ、限界の進化まで辿り着いたエレナはフィリンに反撃開始だ

「舐めないでもらっていいかな、進化しても僕には勝てないよ。ブラックボム!」

3連発放った

「試し斬りとして使わせてもらいますわ、そのボム・・・・ふっ!」

2本の剣で斬り裂いた

後ろで爆発

「でも、君やっぱり魔力は感じないみたいだね!」

後ろから矢が来た

それを弾き返した

「んなっ!さっきまで捌けなかったはず………………」

「”さっき”までですわ、今の私は違いますわ。絶望から這い上がってここまで来ましたわ、自由を手に入れて」

構える

「エンジェルビーツ・シュナイデンッ!!」

鼓動が動いた瞬間、白い羽根と共に白い鼓動みたいに縦ジグザグに斬り裂いた

「かハッ………………」

「あら、意外と直ぐに終わりましたわね。もう息してませんわ、もう少し試したかった………………」

進化攻撃に呆気なくやられて散っていったフィリン

もう少し試したかった魔法とかあるのに試せなかった、でもこの魔法を放っただけで分かった。魔力は爆大に上がっていて、エレナもクレアと同等の力を手に入れた

絶望から這い上がって手に入れたこの武器はまだ第一段階となっている、ワンパンで倒すのはもはやチートすぎるが、もしくはフィリンが弱すぎたのか。

でもエレナの実力は確実に上がっている

『そ、そこまで!勝者!アイシャ・エレナ!』

『『『『うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!』』』』

レンside

見事、エレナが勝利した

「やった!勝ったよ、エレナさんが勝ったよ!」

「武翠と同じでちょっと不安で冷や汗かいたけどね、でも良かった、勝てて」

「うんうん!」

「私も不安になられてたんだな……………」

「まぁ~そうだねぇ~」

ウェイナside

フィリンをワンパンし、エレナが勝利した

「あのあの………………やった!勝ったね、エレナさん」

「あ、当たり前ですの!全く、エレナは心配させて、後でご飯奢りですの……………でも本当に良かった……………」

「ウェイナちゃんとエレナちゃんが知り合いなの初めて知ったわぁ~」

「顔合わせは久しぶりですの、ちょっと話してきますの」

「あのあのあの………………行ってらっしゃい」

ウェイナはエレナが居るであろう、待機室に行った

~待機室~

ウィーーーーンッと開いた

「あら?ウェイナじゃありませんの、久しぶりですわね」

「エレナ!」

抱き着いた

エレナは抱き返してくれた

「ウェイナ?どうしましたの?」

「良かったですの……………生きてて…………本当に良かったですのぉ………………」

泣いてしまった

表では泣かなかったのに裏では泣いてしまった、親友の前だからだろうか

「人前では泣けませんでしたのね、だから親友である私の前で」

「う…………うるさいですのぉ……………」

「でも心配ありがとうですわ、とっても嬉しいですわ。ウェイナ」

頷いた

数分くらいエレナの胸の中で泣いていた、心配で心配で仕方がなかった。勝って生きた瞬間、涙が込み上げてきたが、キャネルとシルファの前では泣かなかった

あまり恥ずかしい姿を見せたくなかったからだろう、表では見せられなくても裏では見せられる

エレナは優しく抱き締めた

「お久しぶりですの……………エレナ……………」

「お久しぶりですわね、ウェイナ。話すのも久しぶりですわね、顔を合わせるのも」

「エレナが居なくて寂しかったですの……………親友がお嬢様パーティーに顔出さないって聞いてから……………」

「それはごめんなさい、お兄様と旅をしていましたわ」

「知っていますの、レンさんとの旅の話は…………レンさんから聞いていますの」

どうやらレンが話していたらしい、なら話は早かった。エレナがスレイヴ街を離れた理由はレンに着いて行きたかったからだ

レンに着いて行って正解だった、強くなれるし、英雄ギルドは優しいしで思い出もあり、悲しいこともある

レンside

待機室前

「良き再会をしたみたいだな」

「うん、それよりエレナとウェイナが知り合いだったの驚いたよ」

「まぁ、2人ともお嬢様だからな。エレナとウェイナは繋がりがあったんだろうな」

「そう言われるとそうだね……………」

           あの二人はお嬢様繋がり、気が合ったから友達になったのだろう。レン達から見たらちゃんと良い友達だった。お嬢様関連で気が合うのだろう、2人はよく似ている。喋り方も、好きな物も、裏では甘えな所も全て似てるだろう。お互い気付いているから友達になった、そのはずだろう。友達は気が合ったら作るといいだろう、気が合わないんだったら、必ず縁を切られるはずだ。エレナはウェイナと会えたのも運だろう
            あのまま仲良くしてくれるといいのだが、仲良くするだろう。あの二人なら。ウェイナも強くなったら、英雄ギルドに入るとか言っているからきっと来てくれるだろう。来てくれたら、エレナもきっと喜んでくれるだろう。だから来てくれるといいのだが、まだ出発の時まで分からないし、まだレンの戦いが終わっていない。

「さて、後は俺だけか。終わってないのは」

「今のアックスがどれだけ強くなってるかどうかだよね……………」

「まぁ、そうだな。楽勝だったとしても油断は禁物だな」

「うん、頑張ってね、レン」

「ああ」

(少し嫌な予感はするが、まぁ、多分大丈夫か)

嫌な予感はしている、だが気にするのは面倒臭いから気にしないことにした

試合は勝利した、後レンvsアックスだけだ

これに勝利すれば、精霊の国は平和となるのだが、このレンvsアックスにレンは嫌な予感すると言った

それがなんなのか、明日分かる

そして宿屋に帰った英雄ギルド

キャシーはいつも通り、部屋で読書

リンジェとシャルは寝ている、レンも今日は寝ている

何故なら夜中だから

「エレナ、ウェイナの所に泊まれば良かったのに。せっかく再会したのにね」

「私は良いですわ、また会えると思いますわ。きっと…………というか、ウェイナは英雄ギルドに入るのでしょう?なら良いですわ」

「まだ入るとは決まってないけど……………エレナが良いって言うなら分かった」

「………………」

「武翠さんはどうしたんですの?さっきからボーーっとして」

「…………あぁ、ちょっと嫌な予感がしてな。レンとアックスの戦いが妙に…………ずっと悪寒がするんだ」

「それレンも言ってたね……………」

武翠も嫌な予感がすると感じていた

嫌な予感とは、何者かが現れてくる予感だった。だがレンと武翠はまだこのことに気付けていなかった

どんな人物が現れてくるかどうか、どのタイミングで現れてくるのか分からない

レンvsアックス

対決が始まる
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