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日本
三百十九話 これからも平和な街
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クエスト「これからを決めて出発せよ、エレナ編」
エレナside
エレナが帰ってきた場所はスレイヴ街
「私は本当に久しぶりに帰って来ましたわね……………スレイヴ街は相変わらず、綺麗な街ですわ」
人々は働き、子供は遊び、街は綺麗だった
「お嬢様?」
「?」
声がした方に振り向くとそこには
「ノルド?ノルドじゃありませんの!」
「お嬢様!久しぶりだな!エレナお嬢様!」
「お久しぶりですわ、ノルド……………少し老けましたわね」
「酷っ!これでも若々しく生きてるんだぞ!俺はまだ28歳だわ!」
「ふふ、冗談ですわ」
久しぶりに会ってノルドは元気だった
28歳でもまだピンピンし続けているノルドは少し老けていた、時の流れは早いから段々と歳も取って行く。でもいつまで経ってもノルドが元気で居ると安心する、スレイヴ街でまだまだ護衛をしているらしい。あれからずっと元気で何よりだった
ピンピンしていてくれていた方がエレナとしても嬉しかった、スレイヴ街をずっと守っていてくれていることもとても有難かった。スレイヴ街をずっと大事に思っているノルドはずっとずっと、街の人の笑顔を守りたいと思い、ずっと守り続けている
「そういえば、エレナお嬢様はなんで急にスレイヴ街に帰ってきたんだ?」
「ブラックナイトに勝利してレンさんからあることを決めて欲しいと頼まれましたわ」
「あること?」
「ええ、それがこれからのことですわ。これから出てくる敵はブラックナイトより強く、今の英雄ギルドより強い存在が現れる。だから私達はこれからにビビりましたわ、だから帰ってきましたわ」
「そっか………………よし、まぁ、今はこれからのことを考えるより、今は城に戻ってゆっくりしてくれ。これからの事は後で考えるといい」
これからの事は今考えなくてもいい
これからの事をずっと考えていたら迷って迷って、挙句の果てには本当に壁にぶつかってしまうかもしれない。だから今は考えなくていいだろう、日にちならいつでもいい。合流する日にちならいつでもいい、来るまでみんな待ってくれるはず
だからゆっくり考えてゆっくりこれからの事を決めて、行くなら英雄ギルドと一緒にこれからの旅に向かう。行かないならスレイヴ街に留まる、みんなだってきっとそんな感じだし、英雄ギルドみんなが決める道はきっとそんな感じだろう
「あの英雄について行くならついて行く、ついて行かないならスレイヴ街に住めばいい。俺から言えることはそれだけだ」
「………………そのつもりですわ、でももし英雄ギルドに戻ることになったら、この城は貴方が守ってくださいまし、ノルド」
「ああ、そのつもりだ!」
(お母様が居ないこのスレイヴ街……………このスレイヴ街を守ってあげられるのは貴方だけですわ)
「今でも時間が経ってもスレイヴ街は変わらねぇ、だからいつでも帰って来い、エレナお嬢様」
「ええ」
スレイヴ街は変わらない、ずっと
変わらないからいつでも帰って来れる、スレイヴ街はスレイヴ街のままで居て欲しい。そのまま平和でいて欲しかった、みんなは幸せに暮らして欲しかった。幸せに暮らして幸せに働いて、幸せにスレイヴ街を楽しむ、スレイヴ街はただそれだけでいい
変わらないままで居てくれたら、エレナは笑顔でまたスレイヴ街に帰って来れる。前のスレイヴ街には笑顔なんてほぼなかったが、今のスレイヴ街にはちゃんと笑顔があり、幸せがある。だからスレイヴ街はいつでも帰って来れる環境になっている
城に戻った
「あれ!もしかしてエレナお嬢様!?」
「おお、エレナお嬢様だ!エレナお嬢様がお帰りになったぞ!」
門番2人が報告しに行った
報告しに行ったら、城の人達がずらずらと出てきた
「わぁ!エレナお嬢様!お久しぶりです!」
「少し背が伸びましたね!」
「あれから何年か経っているからなぁ!」
「相変わらず可愛い~」
などなどの声が聞こえてきた
エレナが帰って来るだけでこんなに喜んでくれるのはエレナ自身も凄く嬉しかった、だが少し寂しくある、前まで迎えてくれたのはお母さんだったからだ。でも門番やみんなに迎えられるのも悪くは無かった、むしろこんなこと嬉しくあった
なんだか家族みたいに思えてそれが愛おしく思えてとても癒された、ブラックナイトと戦った疲れが直ぐに取れた感じがした。なんなブラックナイトと戦った後に家族とかに会うとバフがかけられたみたいに力が湧き出てきている気がする
「エレナお嬢様、疲れていますか?」
「いいえ、疲れなら今取れましたわ」
「?」
「よく分からないですけど疲れが取れたら良かったです!」
「エレナお嬢様!エレナお嬢様!お風呂とか湧いていますから、ご自由に出入りして構いませんわ!」
「ふふ、後で入らせて頂きますわ」
ブラックナイトvs英雄ギルドの戦いはスレイヴ街のみんなも見ていた、だからみんな気を使ってくれている。ブラックナイト戦の後の話だから疲れているのかと心配していた城の民達だったが、エレナは疲れていなかった、むしろ疲れが取れていた。だからみんなに気を使わないようになるべく短い言葉で話をしていた
これなら気を使うことは無いし、気は使わなくていいと分かってくれると良いのだが、みんなは優しいから気を使ってしまうのだろう。みんな疲れているエレナが心配だった、みんなは出来ることをやり、エレナの疲れを取ることだけをする
「皆さんは私の疲れを取るために動いていますわ、バレバレだと言いますのに」
「みんな、エレナお嬢様のこと好きなんだよ。それくらい大事だと思ってる」
「それは嬉しい事ですわね」
「エレナお嬢様は湯に浸かってこいよ、疲れは湯で取るべきだからな」
「とりあえず入ってきますわね」
「おう」
エレナは風呂場へ向かった
道を通るとみんなちゃんと挨拶をしてくれる、それだけでもなんだか嬉しかった。メイドさんがずっとエレナの後ろについてきている、一緒に入ろうとしているのだろうか。いやそれは当たり前なのかもしれない、メイドさんとはもう入ってすらない
だから寂しく待っていたと思うと同情してしまう、だからメイドさんとは一緒に入った方がいいだろう。スレイヴ街に居る間はみんなと一緒に過ごしてこれからの道を考えて行くか、行かないかを決める。だけど今はゆっくり休んでまた明日考えることにしよう
風呂場
「メイドさんは私と一緒に入りますの?」
「ええ、再会するのは久しぶりですから。成長したエレナお嬢様のお肌も見れますから~」
「なんかおじさんみたいですわ………………お願いですから、私の胸を見ないでくださいまし」
「うふふ~、お母様に似ましたね~」
「もうっ!早く入りますわよ!」
「ふふ、は~い」
エレナとメイドは風呂に入った
メイドさんはこうやっていやらしい所があるが、ちゃんと面倒見がいい姉みたいな人物だった。面倒を見てくれたルリシアみたいな感じな人物だった、エレナが戻って来るまでノルドとメイドが中心になり、動き、城や街の面倒を2人が見ていた
それと同時にエレナのことを待っていた、帰って来るまでずっと面倒を見てくれていてずっと帰りを待っていた。メイドとノルドには感謝でしかない、でもメイドがおじさんみたいな性格なのは本当に変わりなく過ごしているのが安心した
「随分と大人になりましたね、エレナお嬢様」
「あれから5年以上は経っていますわ、私はもう少しで大人になりますわ。お母様は笑ってくれていますの…………?」
「笑ってくれていますよ、エレナお嬢様が成長して行く姿をお母様はきっと見てくれてますよ」
「良かったですの………………なんだかんだ言ってスレイヴ街が一番平和かもしれませんわ」
「敵襲で一番狙われない街ですからね、それはそれで悲しいですけど」
「平和でいいですわ、皆さんが幸せに暮らせているのが一番嬉しい事ですわ」
スレイヴ街は一番狙われない街
英雄ギルドがこのスレイヴ街を救ってから、エレナがこの街を出てからスレイヴ街は平和となり、敵襲は来なくなった。それはそれで悲しくあるが嬉しくもあった、狙われないのが一番の平和であり、一番の幸せであった。スレイヴ街は平和でいい
スレイヴ街は平和の方が似合っているのかもしれないが、エレナはみんなに力を見せつけたかった。が、仕方ない。敵襲が来ないのなら仕方が無かった、でもスレイヴ街が幸せで居てくれるなら、スレイヴ街が平和で居てくれるなら安心ができる
メイドが後ろから抱き着いてきた
「メイドさん?ちょっ…………………」
「私はエレナお嬢様が居なくなったら寂しいですよ……………とっても寂しいです、でももし英雄ギルドさんについて行きたいのなら私は何も言いません、エレナお嬢様が決めた道に」
「まだ決めてませんわ、決めるまではここに居るつもりですわ」
「そうですか………………エレナお嬢様が決めた道に何も言いません、だからエレナお嬢様が行きたい道を進んでくださいね」
「……………ええ」
寂しい、その気持ちはもちろんある
でもエレナが決めるこれからの道に文句は言わない
エレナは行きたい道に進むが、まだ行きたい道が決まっていない
エレナside
エレナが帰ってきた場所はスレイヴ街
「私は本当に久しぶりに帰って来ましたわね……………スレイヴ街は相変わらず、綺麗な街ですわ」
人々は働き、子供は遊び、街は綺麗だった
「お嬢様?」
「?」
声がした方に振り向くとそこには
「ノルド?ノルドじゃありませんの!」
「お嬢様!久しぶりだな!エレナお嬢様!」
「お久しぶりですわ、ノルド……………少し老けましたわね」
「酷っ!これでも若々しく生きてるんだぞ!俺はまだ28歳だわ!」
「ふふ、冗談ですわ」
久しぶりに会ってノルドは元気だった
28歳でもまだピンピンし続けているノルドは少し老けていた、時の流れは早いから段々と歳も取って行く。でもいつまで経ってもノルドが元気で居ると安心する、スレイヴ街でまだまだ護衛をしているらしい。あれからずっと元気で何よりだった
ピンピンしていてくれていた方がエレナとしても嬉しかった、スレイヴ街をずっと守っていてくれていることもとても有難かった。スレイヴ街をずっと大事に思っているノルドはずっとずっと、街の人の笑顔を守りたいと思い、ずっと守り続けている
「そういえば、エレナお嬢様はなんで急にスレイヴ街に帰ってきたんだ?」
「ブラックナイトに勝利してレンさんからあることを決めて欲しいと頼まれましたわ」
「あること?」
「ええ、それがこれからのことですわ。これから出てくる敵はブラックナイトより強く、今の英雄ギルドより強い存在が現れる。だから私達はこれからにビビりましたわ、だから帰ってきましたわ」
「そっか………………よし、まぁ、今はこれからのことを考えるより、今は城に戻ってゆっくりしてくれ。これからの事は後で考えるといい」
これからの事は今考えなくてもいい
これからの事をずっと考えていたら迷って迷って、挙句の果てには本当に壁にぶつかってしまうかもしれない。だから今は考えなくていいだろう、日にちならいつでもいい。合流する日にちならいつでもいい、来るまでみんな待ってくれるはず
だからゆっくり考えてゆっくりこれからの事を決めて、行くなら英雄ギルドと一緒にこれからの旅に向かう。行かないならスレイヴ街に留まる、みんなだってきっとそんな感じだし、英雄ギルドみんなが決める道はきっとそんな感じだろう
「あの英雄について行くならついて行く、ついて行かないならスレイヴ街に住めばいい。俺から言えることはそれだけだ」
「………………そのつもりですわ、でももし英雄ギルドに戻ることになったら、この城は貴方が守ってくださいまし、ノルド」
「ああ、そのつもりだ!」
(お母様が居ないこのスレイヴ街……………このスレイヴ街を守ってあげられるのは貴方だけですわ)
「今でも時間が経ってもスレイヴ街は変わらねぇ、だからいつでも帰って来い、エレナお嬢様」
「ええ」
スレイヴ街は変わらない、ずっと
変わらないからいつでも帰って来れる、スレイヴ街はスレイヴ街のままで居て欲しい。そのまま平和でいて欲しかった、みんなは幸せに暮らして欲しかった。幸せに暮らして幸せに働いて、幸せにスレイヴ街を楽しむ、スレイヴ街はただそれだけでいい
変わらないままで居てくれたら、エレナは笑顔でまたスレイヴ街に帰って来れる。前のスレイヴ街には笑顔なんてほぼなかったが、今のスレイヴ街にはちゃんと笑顔があり、幸せがある。だからスレイヴ街はいつでも帰って来れる環境になっている
城に戻った
「あれ!もしかしてエレナお嬢様!?」
「おお、エレナお嬢様だ!エレナお嬢様がお帰りになったぞ!」
門番2人が報告しに行った
報告しに行ったら、城の人達がずらずらと出てきた
「わぁ!エレナお嬢様!お久しぶりです!」
「少し背が伸びましたね!」
「あれから何年か経っているからなぁ!」
「相変わらず可愛い~」
などなどの声が聞こえてきた
エレナが帰って来るだけでこんなに喜んでくれるのはエレナ自身も凄く嬉しかった、だが少し寂しくある、前まで迎えてくれたのはお母さんだったからだ。でも門番やみんなに迎えられるのも悪くは無かった、むしろこんなこと嬉しくあった
なんだか家族みたいに思えてそれが愛おしく思えてとても癒された、ブラックナイトと戦った疲れが直ぐに取れた感じがした。なんなブラックナイトと戦った後に家族とかに会うとバフがかけられたみたいに力が湧き出てきている気がする
「エレナお嬢様、疲れていますか?」
「いいえ、疲れなら今取れましたわ」
「?」
「よく分からないですけど疲れが取れたら良かったです!」
「エレナお嬢様!エレナお嬢様!お風呂とか湧いていますから、ご自由に出入りして構いませんわ!」
「ふふ、後で入らせて頂きますわ」
ブラックナイトvs英雄ギルドの戦いはスレイヴ街のみんなも見ていた、だからみんな気を使ってくれている。ブラックナイト戦の後の話だから疲れているのかと心配していた城の民達だったが、エレナは疲れていなかった、むしろ疲れが取れていた。だからみんなに気を使わないようになるべく短い言葉で話をしていた
これなら気を使うことは無いし、気は使わなくていいと分かってくれると良いのだが、みんなは優しいから気を使ってしまうのだろう。みんな疲れているエレナが心配だった、みんなは出来ることをやり、エレナの疲れを取ることだけをする
「皆さんは私の疲れを取るために動いていますわ、バレバレだと言いますのに」
「みんな、エレナお嬢様のこと好きなんだよ。それくらい大事だと思ってる」
「それは嬉しい事ですわね」
「エレナお嬢様は湯に浸かってこいよ、疲れは湯で取るべきだからな」
「とりあえず入ってきますわね」
「おう」
エレナは風呂場へ向かった
道を通るとみんなちゃんと挨拶をしてくれる、それだけでもなんだか嬉しかった。メイドさんがずっとエレナの後ろについてきている、一緒に入ろうとしているのだろうか。いやそれは当たり前なのかもしれない、メイドさんとはもう入ってすらない
だから寂しく待っていたと思うと同情してしまう、だからメイドさんとは一緒に入った方がいいだろう。スレイヴ街に居る間はみんなと一緒に過ごしてこれからの道を考えて行くか、行かないかを決める。だけど今はゆっくり休んでまた明日考えることにしよう
風呂場
「メイドさんは私と一緒に入りますの?」
「ええ、再会するのは久しぶりですから。成長したエレナお嬢様のお肌も見れますから~」
「なんかおじさんみたいですわ………………お願いですから、私の胸を見ないでくださいまし」
「うふふ~、お母様に似ましたね~」
「もうっ!早く入りますわよ!」
「ふふ、は~い」
エレナとメイドは風呂に入った
メイドさんはこうやっていやらしい所があるが、ちゃんと面倒見がいい姉みたいな人物だった。面倒を見てくれたルリシアみたいな感じな人物だった、エレナが戻って来るまでノルドとメイドが中心になり、動き、城や街の面倒を2人が見ていた
それと同時にエレナのことを待っていた、帰って来るまでずっと面倒を見てくれていてずっと帰りを待っていた。メイドとノルドには感謝でしかない、でもメイドがおじさんみたいな性格なのは本当に変わりなく過ごしているのが安心した
「随分と大人になりましたね、エレナお嬢様」
「あれから5年以上は経っていますわ、私はもう少しで大人になりますわ。お母様は笑ってくれていますの…………?」
「笑ってくれていますよ、エレナお嬢様が成長して行く姿をお母様はきっと見てくれてますよ」
「良かったですの………………なんだかんだ言ってスレイヴ街が一番平和かもしれませんわ」
「敵襲で一番狙われない街ですからね、それはそれで悲しいですけど」
「平和でいいですわ、皆さんが幸せに暮らせているのが一番嬉しい事ですわ」
スレイヴ街は一番狙われない街
英雄ギルドがこのスレイヴ街を救ってから、エレナがこの街を出てからスレイヴ街は平和となり、敵襲は来なくなった。それはそれで悲しくあるが嬉しくもあった、狙われないのが一番の平和であり、一番の幸せであった。スレイヴ街は平和でいい
スレイヴ街は平和の方が似合っているのかもしれないが、エレナはみんなに力を見せつけたかった。が、仕方ない。敵襲が来ないのなら仕方が無かった、でもスレイヴ街が幸せで居てくれるなら、スレイヴ街が平和で居てくれるなら安心ができる
メイドが後ろから抱き着いてきた
「メイドさん?ちょっ…………………」
「私はエレナお嬢様が居なくなったら寂しいですよ……………とっても寂しいです、でももし英雄ギルドさんについて行きたいのなら私は何も言いません、エレナお嬢様が決めた道に」
「まだ決めてませんわ、決めるまではここに居るつもりですわ」
「そうですか………………エレナお嬢様が決めた道に何も言いません、だからエレナお嬢様が行きたい道を進んでくださいね」
「……………ええ」
寂しい、その気持ちはもちろんある
でもエレナが決めるこれからの道に文句は言わない
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