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セッ◯スとオ◯ニーは別腹なんだよっ!!!
しおりを挟むクソくだらない、受けちゃんが恋人の不在を狙ってオ◯ニーするだけの、ヤマもオチもイミもない下品なSSです。
※玩具、尿道責め、連続絶頂、濁点喘ぎ
ーーーーー
「よし!」
同居人のアキラが出かけたのを見計らって俺は布団から起き上がった。同居人と言ったが、アキラは俺の恋人である。そんな恋人が出かけた隙を突いて、俺はいそいそと準備をし始めた。何のって? オ◯ニーのだ!
さて、なぜそんなことをしているのか。それは「セッ◯スとオ◯ニーは別腹だから」に尽きる。そもそも俺は気持ちいいことが好きだ。気持ちよくて頭が真っ白になって、何にも考えられなくなるあの瞬間が好きだ。もはや中毒と言っても過言ではない。そんな俺は幼い頃から痴的好奇心の赴くまま、あらゆる快楽を追求した。そして、俺のイチオシはア◯ニーである。電動の玩具を使って、前立腺を無慈悲に思う存分犯されること。たまらん。
イッても止まらず、俺が泣こうが喚こうが容赦なく攻め続けてくれる。機械はいい。実にいい。だから別にアキラとのセッ◯スに不満があるわけでは……うーん、いや、まぁ、アキラはなんつーか優しすぎて、もっと俺が音を上げるくらいやってくれりゃあいいのに、とは、思わなくもない。
……とまぁ、そんなわけで、貴重な休日に惰眠を貪る風を装ってまで作った、一人きりの時間だ。俺はクローゼットの奥から箱を取り出し、準備をする。ナカを綺麗にして、指で軽くほぐしていく。期待でち◯こが反応している。バイブを固定する用のベルトにバイブを付けて、さっそくナカに入れて行く。ひんやりした無機物が胎内を押し広げる感触に、背筋にぞわぞわと快感が広がる。全部入ったところで、腰骨の辺りにベルトを固定する。これで俺がイってもバイブは抜けないだろう。けど、まだ、もっとだ。
俺は細長いバイブを手に取る。久々だけどいけるか? ドキドキしながら、すっかり勃ち上がったソコを手で押さえて、先端の穴にソレを差し込んでいく。少しキツイが、それにも興奮する。奥まで飲み込んで、前立腺が前後から押されると、腰の辺りが痺れ、はぁはぁと呼吸が浅くなる。満を辞してバイブたちの電源を入れようとして、同居人が肩凝りと腰痛解消のために買った低周波マッサージ器が目に入った。ごくりと喉が鳴る。
ふー、ふーっ……と部屋に荒い息遣いが妙に響いている。やばい……興奮する。深呼吸して、全ての電源を入れる。ヴ~と低い音を鳴らしてナカの機器が振動し始める。
「んぉ! う、ふっ、はぁ……っ、く……」
あー、これ、この容赦ない感じ!
「ぉ、あっ、はっ、う゛ぁ……ぁお、おおっ、くっ、うっ、んんっ……!」
遮光カーテンを閉め切った部屋に、自分の喘ぎ声が響く。
「んンッ……! いっ、イくっ! っう、あ、アっ!」
びくっと身体が痙攣する。イッた。でも機械は止まらない。歩けなく、なる、前に……。がくがくと震える膝をなんとか動かして立ち上がる。ナカのモノがまた違うところに当たって、つどイキそうになる。窓のそばに寄って、カーテンを開ける。清々しい休日の、日差しが入ってくる。こんなに明るいところで、俺、オ◯ニーしてる。立地上、外から俺の姿は見えないが、背徳感か、スリルか、とにかく興奮する。
窓際に座りこんで、振動を上げ、ナカのバ◯ブのピストン機能を動かす。少し抜けかけた尿◯プラグを奥まで押し込んでイク。イッたまま降りてこれない。やばい抜かなきゃと思うものの、その思考も次の絶頂に塗りつぶされていく。
「あぉ、お゛ぉ……ぐっ、ぅ、んお゛ぁ」
頭が真っ白になって――――……
「ッ――! んぉ、あ゛ぁっ!」
ぐりっと下腹部を圧される感覚に、意識が浮上する。ガクガクと身体が痙攣して、制御できない。
「ひぎっ、がっ、あお゛っ、お゛っ!」
「へぇ……疲れてるみたいだったから寝かせておいたのに……こんなことしてるとはねぇ……」
恋人が俺を見下ろしている。
「なっ、あ゛ァっ、ひっ、あぉう゛ぁ!」
「何言ってるかわかんないな。しかしまぁ、すごいねぇ……ぐっちゃぐちゃのどろどろじゃん」
言いながら、恋人は俺の腹を外から押し、プラグを抜き差しする。
「こんなモンまで使って……オレじゃ満足できなかったワケか、へぇー……」
何か言っているが、それどころじゃない。もう無理だ。ずっとイってる。死ぬ。
「ん? なんか限界っぽいね。イッていいよ。ほら、イケよ」
コンっと、バ◯ブを外から叩かれて、俺はまたイッた。機器の電源を切るヤツの顔が怖かった。起きたら謝ろう。そう思いながら俺は意識を飛ばしたのだった。
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