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第一部 第二章 エウドクシスの大難
14 海上の嵐
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エウドクシスが船室へ入ったのを見澄ますと、デリムはすぐに行動を起こした。
まず月と星で方角を確認し、風向きも確認した上で帆を固定する。それから船尾に立ち、海の精霊に大波が起こっても船を転覆させないよう命令した後、水神を呼び出した。
「海にそして川にいるもの、あらゆる水に住まい、水を司るものよ。死の神が名のもとに、汝の存在を知るデリムが命じる。水の羽衣を持つアカリウスよ、我が元へ来れ」
夜の海に変化はなかった。穏やかに波打つ海面に月の光が反射して、白く煌いていた。トリニ島は黒い影となって船の後方に浮んでいる。その他にも幾つかの島影がまばらに見えた。デリムは精霊に与えた命令を解除し、ため息をついて腕組みをした。
「やはり応じぬのか。ピスキスもヴォルクリスも神器を持たぬから、ここで呼び出しても仕方ないし、どうしたものか」
考え込んでいるデリムの前で、海の波がぴたりと収まった。よく磨かれた鏡のように、平らになった海面は月光を受けて眩しいほどに輝き、やがて中心に丸い影を生じた。影はみるみる盛り上がり、柱に似た水塊となってデリムの乗った船に近付いた。水塊は頂点からさらさらと海水を根元へ流し落とし、中から月光に透き通る水神が現れた。
「お尋ねしたい事があります」
水神は呼び出しに遅れた詫びもせずに切り出した。デリムも咎めずに先を促す。
「地神から聞きました。あなたは死の神様なのですか」
「如何にも」
デリムの答えは短い。水神は両手を前でしっかりと組み合わせている。白っぽい半透明の長い髪が月光に煌き、海に溶け込む裾に至って海水を跳ね上げた。組み合わされた指が白さを増していく。水神の周囲の海面が再び波立ち始めた。
「では何故、地神にばかり正体を告げられたのですか。火神も風神も私を侮ります。私が日の御子様の手になるものではないからです。だからこそ私たちは団結しなくてはならないのに、死の神様まで私を蔑まれるなどということがあっていいものでしょうか」
「蔑んではおらぬ。なるべく正体を知られたくないゆえ、アカリウスには告げずにおいただけだ、他意はない。ユムステルは私が教える前に正体を推察したのだ」
水神はますます白くなった。透明さを失った長い髪が瀑布となって海へ流れ、波と共にうねった。打ち寄せる波が、デリムの乗った船を大きく左右に揺らした。
「察しの悪い私には、教える必要もないとな。水がなければ、大地があろうとも、鳥も獣も魚も人間も生きられぬ。私は、その世界の水を統べる神なのに。風も火もいらぬ。それなのに、神々が私を軽んじるというのなら、その目で私の力を見るがいい!」
水神の前で組み合わされていた手が離れた。海の精霊たちが一斉に水神と船の周囲から離れた。晴れていた夜空が、どこからともなく現れた分厚い黒雲にあっという間に覆われた。水神を中心として、渦巻きが発生した。
渦はたちまち辺りの海域に広がり、デリムの乗っている船も巻き込みながら、海底へと掘り下げて行った。渦の中心にいる水神は、高さを船と同じに保ったまま、氾濫する川のような白い髪を振り乱して宙に浮いていた。
「どうだ、死の神よ。これでも私は軽んじられる存在か? 私の力を認め、世界に示せ!」
船は渦巻きの動きに逆らうように、左右前後に大きく揺れながら渦の縁に向かって上昇していた。デリムは固い大地の上と変わらず船尾に立ちながら、水神を見据えていた。
「帆ぐらい動かせよ、揺れすぎだぜ……うおおっ、何だこりゃあ!」
エウドクシスが船室から這い出してきて、目を丸くした。大粒の雨が、甲板を破れんばかりに叩き始めた。
「寝ておればよいものを、間抜けが」
「こんなに煩けりゃあ、冬眠中の亀だって起きるぜ!」
俺は慌てて帆柱に這い寄り、ちぎれそうにはためいている帆を苦労して畳んだ。
船は大揺れで、普通に立っていたら荒海へ投げ出されそうだった。
僅かの間に天候が一変していた。
星が瞬き明るい月が照らす夜空は炭のように真っ黒な雲で埋め尽くされ、大粒の雨が肌に痛いほど激しく降っていた。
おまけに船は巨大な渦に巻き込まれており、今にもひっくり返りそうだった。
こんな大変な時に、寝ていろと言う方がどうかしている。
しかもデリムは帆を張りっ放しにして、船尾で石像みたいに突っ立っているのだから、まさに役立たずである。
俺は奴に一瞬でも舵を任せた事を後悔した。だが、もう遅い。船から逃げ出しても、渦から逃れる術はなかった。
このまま船と共にばらばらになるのがわかっていながら、ただ待つことしかできないのか。
礫のような雨粒に打たれ、甲板に這いつくばりながら、助かる方法を考えていた俺は、この揺れる船の上で奴がちゃんと立っている不思議にやっと気付いた。
近付こうとして、俺は帆柱から離れることができなかった。
「お前、何やってんだよ?!」
デリムは振り向きもしなかった。俺はしがみついていた帆柱に別れを告げ、甲板の板目を手掛かりに、必死の思いでじりじりと奴の脇まで這い進んだ。指がちぎれそうである。
側まで来ると、奴は俺をちらりと見たが、すぐに視線を戻してどこか宙を見据えた。例によって、ぶつぶつと何か喋っている。精霊と話しているのだろうか。目を凝らしても、渦巻きの反対側の面しか見えない。あんまり見ていると目が回ってくる。
と、俺達の前に一条の光が射した。雷かと思ったが、そうではなかった。デリムが両腕を挙げていた。まるで奴が掻き分けているように、黒雲が激しい雨と共に俺達の頭上からぐいぐいと左右に分かれていく。
雲の隙間から、月光が漏れ出て来たのであった。夜空の星が、前にも増して一層輝いているように感じられた。
漏れて来たのは月の光だけではなかった。風が、渦に巻き込まれている俺達の船まで吹きつけてきた。かなり強い風である。雨で濡れていた俺は、最初のひと吹きで身震いしたものの、風には感謝した。風が黒雲を吹き飛ばしてくれたのである。
もしかしたら、この風を利用して、船ごと渦巻きから逃れられるかもしれない。気のせいか、風によって渦巻きの勢いまでもが少し緩くなったように感じられた。
俺は、帆柱へ戻るために体の向きを変えようと、へばりついていた甲板から体を浮かせた。
途端に船が、大きく傾いた。指が板の目から外れ、体がふわりと宙に浮く。あっと思う間に、俺の体はデリムにぶつかった。さすがに奴もよろめいた。船尾に立っていた奴は、俺がぶつかった勢いで船を飛び出してしまった。直前で、太い腕が俺を掴む。
「馬鹿者! 邪魔をするな」
馬鹿者はお前だ、俺を道連れにする気か。と思った事を、口に出して言う暇はなかった。
船を飛び出したお蔭で、俺達の乗った船の下が異常に盛り上がり、船を渦の縁まで急激に押し上げたのがわかった。
船は一気に渦の縁まで上り詰めたかと思うと、そのまま渦を飛びだし、俺達の目の前で、真っ逆さまに落下した。俺は下を見た。轟音を立てて回る渦の底に、黒い海底が見えた、ように思われた。
遠すぎてよくわからない。あんなところに落ちたらお終いだ。と思う俺達もそこへ落ちて行こうとしているのがはっきりとわかった。耳元で唸る音が風なのか、海水なのかわからなくなった。俺の目の前が暗くなった。
まず月と星で方角を確認し、風向きも確認した上で帆を固定する。それから船尾に立ち、海の精霊に大波が起こっても船を転覆させないよう命令した後、水神を呼び出した。
「海にそして川にいるもの、あらゆる水に住まい、水を司るものよ。死の神が名のもとに、汝の存在を知るデリムが命じる。水の羽衣を持つアカリウスよ、我が元へ来れ」
夜の海に変化はなかった。穏やかに波打つ海面に月の光が反射して、白く煌いていた。トリニ島は黒い影となって船の後方に浮んでいる。その他にも幾つかの島影がまばらに見えた。デリムは精霊に与えた命令を解除し、ため息をついて腕組みをした。
「やはり応じぬのか。ピスキスもヴォルクリスも神器を持たぬから、ここで呼び出しても仕方ないし、どうしたものか」
考え込んでいるデリムの前で、海の波がぴたりと収まった。よく磨かれた鏡のように、平らになった海面は月光を受けて眩しいほどに輝き、やがて中心に丸い影を生じた。影はみるみる盛り上がり、柱に似た水塊となってデリムの乗った船に近付いた。水塊は頂点からさらさらと海水を根元へ流し落とし、中から月光に透き通る水神が現れた。
「お尋ねしたい事があります」
水神は呼び出しに遅れた詫びもせずに切り出した。デリムも咎めずに先を促す。
「地神から聞きました。あなたは死の神様なのですか」
「如何にも」
デリムの答えは短い。水神は両手を前でしっかりと組み合わせている。白っぽい半透明の長い髪が月光に煌き、海に溶け込む裾に至って海水を跳ね上げた。組み合わされた指が白さを増していく。水神の周囲の海面が再び波立ち始めた。
「では何故、地神にばかり正体を告げられたのですか。火神も風神も私を侮ります。私が日の御子様の手になるものではないからです。だからこそ私たちは団結しなくてはならないのに、死の神様まで私を蔑まれるなどということがあっていいものでしょうか」
「蔑んではおらぬ。なるべく正体を知られたくないゆえ、アカリウスには告げずにおいただけだ、他意はない。ユムステルは私が教える前に正体を推察したのだ」
水神はますます白くなった。透明さを失った長い髪が瀑布となって海へ流れ、波と共にうねった。打ち寄せる波が、デリムの乗った船を大きく左右に揺らした。
「察しの悪い私には、教える必要もないとな。水がなければ、大地があろうとも、鳥も獣も魚も人間も生きられぬ。私は、その世界の水を統べる神なのに。風も火もいらぬ。それなのに、神々が私を軽んじるというのなら、その目で私の力を見るがいい!」
水神の前で組み合わされていた手が離れた。海の精霊たちが一斉に水神と船の周囲から離れた。晴れていた夜空が、どこからともなく現れた分厚い黒雲にあっという間に覆われた。水神を中心として、渦巻きが発生した。
渦はたちまち辺りの海域に広がり、デリムの乗っている船も巻き込みながら、海底へと掘り下げて行った。渦の中心にいる水神は、高さを船と同じに保ったまま、氾濫する川のような白い髪を振り乱して宙に浮いていた。
「どうだ、死の神よ。これでも私は軽んじられる存在か? 私の力を認め、世界に示せ!」
船は渦巻きの動きに逆らうように、左右前後に大きく揺れながら渦の縁に向かって上昇していた。デリムは固い大地の上と変わらず船尾に立ちながら、水神を見据えていた。
「帆ぐらい動かせよ、揺れすぎだぜ……うおおっ、何だこりゃあ!」
エウドクシスが船室から這い出してきて、目を丸くした。大粒の雨が、甲板を破れんばかりに叩き始めた。
「寝ておればよいものを、間抜けが」
「こんなに煩けりゃあ、冬眠中の亀だって起きるぜ!」
俺は慌てて帆柱に這い寄り、ちぎれそうにはためいている帆を苦労して畳んだ。
船は大揺れで、普通に立っていたら荒海へ投げ出されそうだった。
僅かの間に天候が一変していた。
星が瞬き明るい月が照らす夜空は炭のように真っ黒な雲で埋め尽くされ、大粒の雨が肌に痛いほど激しく降っていた。
おまけに船は巨大な渦に巻き込まれており、今にもひっくり返りそうだった。
こんな大変な時に、寝ていろと言う方がどうかしている。
しかもデリムは帆を張りっ放しにして、船尾で石像みたいに突っ立っているのだから、まさに役立たずである。
俺は奴に一瞬でも舵を任せた事を後悔した。だが、もう遅い。船から逃げ出しても、渦から逃れる術はなかった。
このまま船と共にばらばらになるのがわかっていながら、ただ待つことしかできないのか。
礫のような雨粒に打たれ、甲板に這いつくばりながら、助かる方法を考えていた俺は、この揺れる船の上で奴がちゃんと立っている不思議にやっと気付いた。
近付こうとして、俺は帆柱から離れることができなかった。
「お前、何やってんだよ?!」
デリムは振り向きもしなかった。俺はしがみついていた帆柱に別れを告げ、甲板の板目を手掛かりに、必死の思いでじりじりと奴の脇まで這い進んだ。指がちぎれそうである。
側まで来ると、奴は俺をちらりと見たが、すぐに視線を戻してどこか宙を見据えた。例によって、ぶつぶつと何か喋っている。精霊と話しているのだろうか。目を凝らしても、渦巻きの反対側の面しか見えない。あんまり見ていると目が回ってくる。
と、俺達の前に一条の光が射した。雷かと思ったが、そうではなかった。デリムが両腕を挙げていた。まるで奴が掻き分けているように、黒雲が激しい雨と共に俺達の頭上からぐいぐいと左右に分かれていく。
雲の隙間から、月光が漏れ出て来たのであった。夜空の星が、前にも増して一層輝いているように感じられた。
漏れて来たのは月の光だけではなかった。風が、渦に巻き込まれている俺達の船まで吹きつけてきた。かなり強い風である。雨で濡れていた俺は、最初のひと吹きで身震いしたものの、風には感謝した。風が黒雲を吹き飛ばしてくれたのである。
もしかしたら、この風を利用して、船ごと渦巻きから逃れられるかもしれない。気のせいか、風によって渦巻きの勢いまでもが少し緩くなったように感じられた。
俺は、帆柱へ戻るために体の向きを変えようと、へばりついていた甲板から体を浮かせた。
途端に船が、大きく傾いた。指が板の目から外れ、体がふわりと宙に浮く。あっと思う間に、俺の体はデリムにぶつかった。さすがに奴もよろめいた。船尾に立っていた奴は、俺がぶつかった勢いで船を飛び出してしまった。直前で、太い腕が俺を掴む。
「馬鹿者! 邪魔をするな」
馬鹿者はお前だ、俺を道連れにする気か。と思った事を、口に出して言う暇はなかった。
船を飛び出したお蔭で、俺達の乗った船の下が異常に盛り上がり、船を渦の縁まで急激に押し上げたのがわかった。
船は一気に渦の縁まで上り詰めたかと思うと、そのまま渦を飛びだし、俺達の目の前で、真っ逆さまに落下した。俺は下を見た。轟音を立てて回る渦の底に、黒い海底が見えた、ように思われた。
遠すぎてよくわからない。あんなところに落ちたらお終いだ。と思う俺達もそこへ落ちて行こうとしているのがはっきりとわかった。耳元で唸る音が風なのか、海水なのかわからなくなった。俺の目の前が暗くなった。
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