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帝国編
恒常的に有ることは貴重でした
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冒険者ギルド街市場も品揃えがいいですわね、食材も豊富と・・・最近の課題の1つは野営と感じておりますわ。
「・・・ミリーも急にどうしたの、料理だなんて唐突だね」
「いえ、王都の頃から薄々感じてはおりましたの・・・長期野営をする時に私(わたくし)達のパーティー誰も調理できないのではと・・・干し肉等の保存食で済ませていた記憶しかありませんわ」
「鳥型の魔物捌いたことあるよ!フィオナが食べれるって話してたから試しに!」
「・・・そ、そうなんだ・・・どうやって食べたのかな・・・?」
「レイちゃんの火の魔導術で炭にしちゃった、その次はちゃんと焚き火に木の棒で刺して焼いたら獣臭かった・・・けど味はちゃんと鳥肉だったよ!」
私(わたくし)も人のことは言えませんけれど、極力野営は・・・いっそのこと帝都から出ない、という選択肢はフィオナが言いそうですわね。
「ふむ、人族の全員が美味しく作れるとも限らんか・・・フィオナは何気に調理最中の風景を眺めていることも多いが、本人が作れるかは別かのう」
「・・・レーザーブレードで食材を切る光景が・・・直接見たわけではないけれど、そんな気がするのは何故だろう・・・?」
「仮に食材を現地調達できても、それを活かす技術がないのは話になりませんわね、本での知識は大丈夫ですから後は実践のみですわ」
(それきっとダメなやつなのだわ!)
「上達するかどうかは実直にこなし続ける、じゃな、技術はその過程で得られるものであろうし、その結果かどうかは疑問じゃが、フィオナの記憶内にとんでもレシピが残って・・・忘れたままでよいかもじゃが」
「参考までに・・・というより、フィオナが料理してる姿なんて見たことありませんけれど・・・どのようなものでして?」
「名称も謎じゃが、ヤケクソフレンチトーストサンド・・・だったかのう、パンケーキをパンケーキで挟んだかのような意味不明さじゃな」
やけ・・・?想像ができませんわね、フィオナの度々使う理解が難解な言葉はどこで覚えて・・・サンドはこの間フィアさんに頂いたもののようですけれど。
「パンと卵にミルクで作れるようじゃから材料を買って見せれば思い出すやも・・・栄養価以外は問題ないようじゃぞ」
問題があるようにしか聞こえませんわね・・・逆に試してみた・・・・・・いえ、直感的にやめておきますわ。
「・・・フィオナ食事は凄いゆっくりだし、作るのも相応かもしれないけど」
「食事が遅くても調理の技術には影響しないのではなくて?でもそうですわね・・・やはり知識が重要だと思いますわ」
(知識だけでもダメな気がするのだわ!アタシの勘がそう告げているのだわ!)
「市場に食材があるのありがたいね!農家の人達に感謝だよ!無いと作りようがないもんね!」
「消費はするけれど、私(わたくし)達は生産、次いではは畜産ができないですものね、その恩恵を無駄にはできませんわ」
そうこう話していたら、正面にレナ達の姿が見えましたわ、随分と疲労感が漂っておりますわね。
〔フィオナの兄、アスト・ウィクトールの一幕〕
王都から中間村にたどり着き、ギルド食堂で食事を済ませ宿で一息・・・しかしあれだ、第二騎士団に入ってから実に忙しい。
「団長も人使いが荒いものだね、まあこの私、プッド・ハガードには何の問題もなし」
「君は本当に屈強だな・・・主装備が盾2つなのも伊達ではないということか、頼もしいことだよ」
僕より4つ程年下の新入りだけど・・・そうなるとフィオナとは同い年か、アーシルでは話す暇もなかったね・・・アイリとユラさんとは一言二言話したくらいだった。
「そういえばアストさん、第二騎士団は2つ編成だけども・・・第三や第一、近衛騎士団とも違い変則的な騎士団に感じますが・・・」
「ああ・・・僕とアージュ達が入団してからかな、スウ団長の指示らしい」
部屋の扉が開き私立剣術学院からの同期、アージュ・エンシアが入ってきた。
「やれやれだわ、改めて考えるとスウ団長、やってくれたわね・・・先行待機ってつまり、闘技戦を私達に丸投げしたってことじゃない」
「ほう・・・私プッド・ハガードを参戦させてくれるとは粋な計らいでありますね」
「あんたは相変わらずね新入り、とは言え私達も去年第二に昇格・・・させられたから大差ないけど」
入学時に比べ美人になっていく茶髪の女性・・・最初の剣技授業で一緒してから数年、出会った時とはまた別に、藍色の瞳に覗かれると一瞬緊張するようになってしまった。
「帝都から魔海、王都に戻ってまた帝都と・・・移動に使う時間だけで剣の腕が鈍りそうだわ」
「いやいや・・・帝都から魔海の時点で過剰なんだけど、それ以降も道中で十分戦闘してるからね・・・」
「アージュ副団長とサハスさんの剣を受け続けたお陰で、私の防御技術は向上していますとも・・・ノヴァさんが参加した試しはございませんが」
「ノヴァは私が学院卒業時に引っ張ってこなければどうしてたのか、いつも気怠そうなの入団させても変わらなかったわ・・・訓練サボるのもね」
思えば今の僕達の編成はプッド君以外、学院の同期だったね・・・全員女子なせいか他の騎士団から第二女騎士別隊とも・・・僕とプッド君もいるのに。
「サハスも感心してたわ、盾って武器にもなるのねって・・・私の攻撃も凌ぎきれる胆力も申し分なしよ」
「合同戦の経験から、両手に盾ならより鉄壁になるやもと・・・いずれは、ミスリル盾を扱いたいですとも」
「合同戦?そうか、だとするとフィオナやユラさんとは面識あるんだね」
「そうですとも・・・ユラさんも魔海では更に剣の鋭さが増しておりましたね、フィオナちゃんやミリーさんも魔導術が恐ろしい程上達して・・・私も精進せねば」
遠目で見えた彼女達・・・あそこまでとは思わなかったな、アイリもしばらく会わないうちに凄まじく強くなっていた・・・稽古で負けた事はなかったけど、今真正面からやり合えるか実に怪しいな。
「あの時加勢してくれた元気な赤髪の娘、アストの妹なんだよね?聞いていた話と違ってかなりの手練れじゃない、魔力を乗せた斬撃でどうにかなる大津波ではなかったわよ?」
そうなんだよな・・・いや昔から馬鹿力ではあったんだけど、たかだか半年以上の時間でああなるものなのか疑問だ・・・フィオナもそれは同じなんだけれど。
「フィオナちゃんがまさか冒険者ジオだったのには驚きましたよ、学院入学前から会ってみたいとは・・・・・・はて・・・そうなると、フィオナちゃんは入学前から冒険者だった事に・・・?」
「あー・・・まー・・・気にしないでいいよ、昔から変わった遊びが好きでね」
父さんに鉄板やら銅板やらと、何に使うのかこっそり覗いた時・・・魔導師目指す筈なのにどうして全身鎧なんて自作してるのか驚愕したものだけども。
それはそれとして、たまにフィオナが年上に感じる瞬間もあったけど、僕の錯覚だろうね・・・何でそう思ったのか謎だよ本当に。
「小さな天才魔導師とは騎士団でも話題になってたけど・・・私は騎士寮の上をフワフワ飛んでいたのを見かけただけだから半信半疑だったわ・・・あの子が出場していた合同戦も見ておきたかったわね」
「ノヴァを連れ出そうと躍起になるからだよ・・・」
「普段ゆっくりなノヴァさんも、戦闘時のレイピアは非常に鋭い強烈なまでの落差・・・私も一度この盾で受けたいものですよ」
フィオナとは別な意味でのんびり・・・というよりやる気のない子だが、いざという時は背中を預けれる頼もしい仲間だ・・・前髪で普段は目元見えなくて何考えてるか分からないけれど。
「王都出立からずっとアストのベッドに忍び込むのも考え物だわ・・・毎朝いないから困ったものね・・・野営の時は特に」
「僕も毎朝心臓に悪いけどね・・・深夜に気が付いた時は寝れなく・・・アージュ?なんか怒ってる・・・?」
「いえ別に、サハスがどう思ってるかは知らないわ・・・ミオンは気にしないでしょうけれど」
アージュがプッド君をチラッと見た気が・・・よく分からないけど、いつも一緒にいるんだから誤魔化されないよ・・・やはりちょっと怒って・・・・・・
ふと扉の方に視線を向けると紫髪の女性・・・ノヴァが様子を眺めていた。
「アージュ・・・サハスとミオン寝たよ・・・?」
「それで、ノヴァはその胸元の枕は何かしら・・・?今日は堂々とここで寝るつもり?」
「え?・・・うん・・・アストの隣・・・よく眠れるから」
「君が熟睡できる代わりに、僕が寝れないんだけどね・・・」
「私の隣では不服なのかしらぁ・・・?」
「ん?・・・アージュの隣も・・・よく寝れるよ」
僕の平静の為にも、アージュにノヴァを別室に連れ戻してもらおうかな、アイリやフィオナと違ってとても落ち着けたものではないからね・・・家族とはそういうものなのだろうけど。
「・・・ミリーも急にどうしたの、料理だなんて唐突だね」
「いえ、王都の頃から薄々感じてはおりましたの・・・長期野営をする時に私(わたくし)達のパーティー誰も調理できないのではと・・・干し肉等の保存食で済ませていた記憶しかありませんわ」
「鳥型の魔物捌いたことあるよ!フィオナが食べれるって話してたから試しに!」
「・・・そ、そうなんだ・・・どうやって食べたのかな・・・?」
「レイちゃんの火の魔導術で炭にしちゃった、その次はちゃんと焚き火に木の棒で刺して焼いたら獣臭かった・・・けど味はちゃんと鳥肉だったよ!」
私(わたくし)も人のことは言えませんけれど、極力野営は・・・いっそのこと帝都から出ない、という選択肢はフィオナが言いそうですわね。
「ふむ、人族の全員が美味しく作れるとも限らんか・・・フィオナは何気に調理最中の風景を眺めていることも多いが、本人が作れるかは別かのう」
「・・・レーザーブレードで食材を切る光景が・・・直接見たわけではないけれど、そんな気がするのは何故だろう・・・?」
「仮に食材を現地調達できても、それを活かす技術がないのは話になりませんわね、本での知識は大丈夫ですから後は実践のみですわ」
(それきっとダメなやつなのだわ!)
「上達するかどうかは実直にこなし続ける、じゃな、技術はその過程で得られるものであろうし、その結果かどうかは疑問じゃが、フィオナの記憶内にとんでもレシピが残って・・・忘れたままでよいかもじゃが」
「参考までに・・・というより、フィオナが料理してる姿なんて見たことありませんけれど・・・どのようなものでして?」
「名称も謎じゃが、ヤケクソフレンチトーストサンド・・・だったかのう、パンケーキをパンケーキで挟んだかのような意味不明さじゃな」
やけ・・・?想像ができませんわね、フィオナの度々使う理解が難解な言葉はどこで覚えて・・・サンドはこの間フィアさんに頂いたもののようですけれど。
「パンと卵にミルクで作れるようじゃから材料を買って見せれば思い出すやも・・・栄養価以外は問題ないようじゃぞ」
問題があるようにしか聞こえませんわね・・・逆に試してみた・・・・・・いえ、直感的にやめておきますわ。
「・・・フィオナ食事は凄いゆっくりだし、作るのも相応かもしれないけど」
「食事が遅くても調理の技術には影響しないのではなくて?でもそうですわね・・・やはり知識が重要だと思いますわ」
(知識だけでもダメな気がするのだわ!アタシの勘がそう告げているのだわ!)
「市場に食材があるのありがたいね!農家の人達に感謝だよ!無いと作りようがないもんね!」
「消費はするけれど、私(わたくし)達は生産、次いではは畜産ができないですものね、その恩恵を無駄にはできませんわ」
そうこう話していたら、正面にレナ達の姿が見えましたわ、随分と疲労感が漂っておりますわね。
〔フィオナの兄、アスト・ウィクトールの一幕〕
王都から中間村にたどり着き、ギルド食堂で食事を済ませ宿で一息・・・しかしあれだ、第二騎士団に入ってから実に忙しい。
「団長も人使いが荒いものだね、まあこの私、プッド・ハガードには何の問題もなし」
「君は本当に屈強だな・・・主装備が盾2つなのも伊達ではないということか、頼もしいことだよ」
僕より4つ程年下の新入りだけど・・・そうなるとフィオナとは同い年か、アーシルでは話す暇もなかったね・・・アイリとユラさんとは一言二言話したくらいだった。
「そういえばアストさん、第二騎士団は2つ編成だけども・・・第三や第一、近衛騎士団とも違い変則的な騎士団に感じますが・・・」
「ああ・・・僕とアージュ達が入団してからかな、スウ団長の指示らしい」
部屋の扉が開き私立剣術学院からの同期、アージュ・エンシアが入ってきた。
「やれやれだわ、改めて考えるとスウ団長、やってくれたわね・・・先行待機ってつまり、闘技戦を私達に丸投げしたってことじゃない」
「ほう・・・私プッド・ハガードを参戦させてくれるとは粋な計らいでありますね」
「あんたは相変わらずね新入り、とは言え私達も去年第二に昇格・・・させられたから大差ないけど」
入学時に比べ美人になっていく茶髪の女性・・・最初の剣技授業で一緒してから数年、出会った時とはまた別に、藍色の瞳に覗かれると一瞬緊張するようになってしまった。
「帝都から魔海、王都に戻ってまた帝都と・・・移動に使う時間だけで剣の腕が鈍りそうだわ」
「いやいや・・・帝都から魔海の時点で過剰なんだけど、それ以降も道中で十分戦闘してるからね・・・」
「アージュ副団長とサハスさんの剣を受け続けたお陰で、私の防御技術は向上していますとも・・・ノヴァさんが参加した試しはございませんが」
「ノヴァは私が学院卒業時に引っ張ってこなければどうしてたのか、いつも気怠そうなの入団させても変わらなかったわ・・・訓練サボるのもね」
思えば今の僕達の編成はプッド君以外、学院の同期だったね・・・全員女子なせいか他の騎士団から第二女騎士別隊とも・・・僕とプッド君もいるのに。
「サハスも感心してたわ、盾って武器にもなるのねって・・・私の攻撃も凌ぎきれる胆力も申し分なしよ」
「合同戦の経験から、両手に盾ならより鉄壁になるやもと・・・いずれは、ミスリル盾を扱いたいですとも」
「合同戦?そうか、だとするとフィオナやユラさんとは面識あるんだね」
「そうですとも・・・ユラさんも魔海では更に剣の鋭さが増しておりましたね、フィオナちゃんやミリーさんも魔導術が恐ろしい程上達して・・・私も精進せねば」
遠目で見えた彼女達・・・あそこまでとは思わなかったな、アイリもしばらく会わないうちに凄まじく強くなっていた・・・稽古で負けた事はなかったけど、今真正面からやり合えるか実に怪しいな。
「あの時加勢してくれた元気な赤髪の娘、アストの妹なんだよね?聞いていた話と違ってかなりの手練れじゃない、魔力を乗せた斬撃でどうにかなる大津波ではなかったわよ?」
そうなんだよな・・・いや昔から馬鹿力ではあったんだけど、たかだか半年以上の時間でああなるものなのか疑問だ・・・フィオナもそれは同じなんだけれど。
「フィオナちゃんがまさか冒険者ジオだったのには驚きましたよ、学院入学前から会ってみたいとは・・・・・・はて・・・そうなると、フィオナちゃんは入学前から冒険者だった事に・・・?」
「あー・・・まー・・・気にしないでいいよ、昔から変わった遊びが好きでね」
父さんに鉄板やら銅板やらと、何に使うのかこっそり覗いた時・・・魔導師目指す筈なのにどうして全身鎧なんて自作してるのか驚愕したものだけども。
それはそれとして、たまにフィオナが年上に感じる瞬間もあったけど、僕の錯覚だろうね・・・何でそう思ったのか謎だよ本当に。
「小さな天才魔導師とは騎士団でも話題になってたけど・・・私は騎士寮の上をフワフワ飛んでいたのを見かけただけだから半信半疑だったわ・・・あの子が出場していた合同戦も見ておきたかったわね」
「ノヴァを連れ出そうと躍起になるからだよ・・・」
「普段ゆっくりなノヴァさんも、戦闘時のレイピアは非常に鋭い強烈なまでの落差・・・私も一度この盾で受けたいものですよ」
フィオナとは別な意味でのんびり・・・というよりやる気のない子だが、いざという時は背中を預けれる頼もしい仲間だ・・・前髪で普段は目元見えなくて何考えてるか分からないけれど。
「王都出立からずっとアストのベッドに忍び込むのも考え物だわ・・・毎朝いないから困ったものね・・・野営の時は特に」
「僕も毎朝心臓に悪いけどね・・・深夜に気が付いた時は寝れなく・・・アージュ?なんか怒ってる・・・?」
「いえ別に、サハスがどう思ってるかは知らないわ・・・ミオンは気にしないでしょうけれど」
アージュがプッド君をチラッと見た気が・・・よく分からないけど、いつも一緒にいるんだから誤魔化されないよ・・・やはりちょっと怒って・・・・・・
ふと扉の方に視線を向けると紫髪の女性・・・ノヴァが様子を眺めていた。
「アージュ・・・サハスとミオン寝たよ・・・?」
「それで、ノヴァはその胸元の枕は何かしら・・・?今日は堂々とここで寝るつもり?」
「え?・・・うん・・・アストの隣・・・よく眠れるから」
「君が熟睡できる代わりに、僕が寝れないんだけどね・・・」
「私の隣では不服なのかしらぁ・・・?」
「ん?・・・アージュの隣も・・・よく寝れるよ」
僕の平静の為にも、アージュにノヴァを別室に連れ戻してもらおうかな、アイリやフィオナと違ってとても落ち着けたものではないからね・・・家族とはそういうものなのだろうけど。
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