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2章 異世界オタクと人形達の街
20話 ケント、死す
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―サンリンサン付近―
俺達は昼飯を食べてから車に乗って再びサンリンサンを目指していた。子供たちは今、貨物車の中におり、俺は牙山団の車にヘベノと一緒に乗っている。
ちなみに移動速度は荷物もあるので牛といい勝負になるくらいだが、それでも確実にサンリンサンへは近づいていた。
「ん、木の種類が変わってきたな」
窓の外を見ていると、今までヒロペノばっかりだった森の木が急に白い皮の木に変わっていた。白樺とは違い表面は百日紅のようにつるやかで、雪のように美しい色をしている。
「ああ、サンリンサンが近い証拠っすね。あれは精霊木とよばれる木っす」
「へえ」
よくわからないが街が近づいているというのはいいな。そろそろこの旅にも飽きてきた頃だし。
だが、その時は知らなかった。あの街の実態を。
ー森林都市サンリンサン 入国管理局ー
「不審者共め!」
「え、いやちょっと。何なんですかこれ。俺なんで拘束されてるんですか?」
「知らん! 不審者め!」
街に着いたら捕まった。
罪状は未成年の奴隷売買。誤認逮捕だった。
さめざめと涙を零しながら助けを求めたところ、何も言わない松明様をよそに同行者のへベノは、
「その人が犯人です」
とさも関係なさそうに、拘束されながら言った。
俺は泣いた。
さてギスオン風に内情を言ってみたが、意味が分からない。
どうやら貨物車にロリを大量に載せていたので勘違いされたようだ。
これはひどい。
「とりあえず、留置所に来い。その後じっくり話を聞かしてもらうからな」
「いやだぁー」
社会に迷惑をかけないことだけが生き甲斐だったのに、逮捕とは。
いやだー、いやだー!!
俺は抵抗するぞ。
「っていうかへベノ! お前、俺に擦り付けようとしても無駄だぞ。状況は2人ともおんなじだろ!」
そう思ってヘベノの方を見てみると、門番が親しそうにヘベノと話していた。
「いや、お世話になっていますよ。まさか牙山団のへベノさんだなんて」
「いやいや、気づかないのも仕方ないっすよ」
「ふざけんなーー!!」
ちくしょう。お前だけは味方だと思っていたのに。
じゃあ、松明様だ。心優しき? 松明様ならばなんとかしてくれるはず。
しゅーん。
消えた!? フェードアウトした!!
ああ、そういえば松明様は致命的でない場合は基本的に不干渉だったわ!
もう、頼れる人がいない。ああ、どうしたものか。異世界にきて逮捕とは。
まあこれもテンプレではあるけど……。
俺はこの異世界転移を呪った。なんで、こう、思った通りにいかないのか。
俺は憤慨のあまりわめき叫んでいた。
そんなときだった。
「少し待ってはくれませんか?」
その凛とした声の響き。
日に照らされて神聖な雰囲気を帯びる美しいブロンド。
俺はハッとした。この神聖ささえ感じるような雰囲気を持つ人を俺は一人しか知らない。
そう、その正体は……!
「あの、ちょっとあそこに知人がいるので話させてください」
「黙れ、囚人。ほら、行くぞ」
「あうっ」
その正体は……!
「アイシャ?」
手錠をかけられた勇者だった。
ー森林都市サンリンサン 都市門前ー
「何やら騒ぎが起こっているようですね」
勇者捜索隊はいよいよ森林都市に着いたが、門は閉まっていた。
衛士の話によるとどうやら犯罪者が不法侵入しようとしたらしい。
「小さい女の子をたくさん売り捌こうとした外道らしいです。怖いですね」
ミケはリアンの報告にふむと頷くと、
「ふむ。捕まったのならば良いが時間を取られるのは微妙だな。リアンよ、世の中にはそういう輩もいるからな、気をつけるのだぞ」
「分かってます、隊長」
リアンは頷いて、それにこたえた。
ミケはリアンのどうでもよさげな態度が心配になったが、彼女が簡単に襲われるような存在ではないと知っていたのでそれ以上咎めなかった。
「さて、リアンよ。我々はこの国では身分を隠す必要がある」
リアンは首を傾けた。
「何故ですか? 堂々と言った方が早く見つかると思うんですが」
「前回は立ち寄るだけだったから言わなかったが、ここはアイシャ様をよく思っていない人も多いからな」
リアンはこの街の歴史を思い出した。この街は元々魔王領だ。勇者反対派も多いだろう。
「なるほど、分かりました」
そうして話をしていると、やっと街から人が出てきた。
「やっとですか」
「いや、様子がおかしい」
衛士が門の前に立つが一向にそれを開ける気配がない。
怪しく見ていると、行政官らしき人が衛士の詰め所から出てきた。
「ただいまから都市への入都規制を開始します。配布する申請書に必要事項をお書きの上、ご提出お願いします」
がやがやとざわめきが起こる。
森林都市は貿易が盛んな街だ。
その理由には立地などもあるが、やはり関税がなく、また入都の手続きが簡単であることが一番の理由である。
そして、それを目当てにした商人も多く仄暗い背景を持った商人をたくさん抱えているのがこの都市だ。治安は徹底された警察部隊によって維持されており、そのすべてを受け入れる政策によってこの街は発展している。
それが今崩れた。
「おいおい、どういうことだ?」
「聞いてねえぞー!」
声を荒げた野次に行政官は落ち着き払って言った。
「都市、いえ国家の緊急事態です。ご理解ください」
リアンは小さく何かを呟いて小首を捻った。
「あれぇ? 中は平和そのものですね……。テロってわけでもなさそうです」
どうやらリアンは魔術で中の様子を探ってみたようだった。
「ふむ、つまりどういうことだろうか」
リアンは胡散臭いとばかりに顔をひん曲げながら、
「わかりませんけど、かなり面倒くさい臭い気がします。これ、お嬢見つけて終わりじゃなさそうですね」
「なるほどな」
ミケは胸元のバッジに軽く触れると、目を閉じてふむと頷いた。
正式に書類を作成して街に侵入してもいいが、それでは跡がついてしまう。怪しげなこの街に勇者の従者が潜んでいると悟られれば、都合のよいことにはならないだろう。
「リアン。非正規に街へ侵入するぞ。この街を調査する」
「りょうかいです」
二人は門から離れた。
俺達は昼飯を食べてから車に乗って再びサンリンサンを目指していた。子供たちは今、貨物車の中におり、俺は牙山団の車にヘベノと一緒に乗っている。
ちなみに移動速度は荷物もあるので牛といい勝負になるくらいだが、それでも確実にサンリンサンへは近づいていた。
「ん、木の種類が変わってきたな」
窓の外を見ていると、今までヒロペノばっかりだった森の木が急に白い皮の木に変わっていた。白樺とは違い表面は百日紅のようにつるやかで、雪のように美しい色をしている。
「ああ、サンリンサンが近い証拠っすね。あれは精霊木とよばれる木っす」
「へえ」
よくわからないが街が近づいているというのはいいな。そろそろこの旅にも飽きてきた頃だし。
だが、その時は知らなかった。あの街の実態を。
ー森林都市サンリンサン 入国管理局ー
「不審者共め!」
「え、いやちょっと。何なんですかこれ。俺なんで拘束されてるんですか?」
「知らん! 不審者め!」
街に着いたら捕まった。
罪状は未成年の奴隷売買。誤認逮捕だった。
さめざめと涙を零しながら助けを求めたところ、何も言わない松明様をよそに同行者のへベノは、
「その人が犯人です」
とさも関係なさそうに、拘束されながら言った。
俺は泣いた。
さてギスオン風に内情を言ってみたが、意味が分からない。
どうやら貨物車にロリを大量に載せていたので勘違いされたようだ。
これはひどい。
「とりあえず、留置所に来い。その後じっくり話を聞かしてもらうからな」
「いやだぁー」
社会に迷惑をかけないことだけが生き甲斐だったのに、逮捕とは。
いやだー、いやだー!!
俺は抵抗するぞ。
「っていうかへベノ! お前、俺に擦り付けようとしても無駄だぞ。状況は2人ともおんなじだろ!」
そう思ってヘベノの方を見てみると、門番が親しそうにヘベノと話していた。
「いや、お世話になっていますよ。まさか牙山団のへベノさんだなんて」
「いやいや、気づかないのも仕方ないっすよ」
「ふざけんなーー!!」
ちくしょう。お前だけは味方だと思っていたのに。
じゃあ、松明様だ。心優しき? 松明様ならばなんとかしてくれるはず。
しゅーん。
消えた!? フェードアウトした!!
ああ、そういえば松明様は致命的でない場合は基本的に不干渉だったわ!
もう、頼れる人がいない。ああ、どうしたものか。異世界にきて逮捕とは。
まあこれもテンプレではあるけど……。
俺はこの異世界転移を呪った。なんで、こう、思った通りにいかないのか。
俺は憤慨のあまりわめき叫んでいた。
そんなときだった。
「少し待ってはくれませんか?」
その凛とした声の響き。
日に照らされて神聖な雰囲気を帯びる美しいブロンド。
俺はハッとした。この神聖ささえ感じるような雰囲気を持つ人を俺は一人しか知らない。
そう、その正体は……!
「あの、ちょっとあそこに知人がいるので話させてください」
「黙れ、囚人。ほら、行くぞ」
「あうっ」
その正体は……!
「アイシャ?」
手錠をかけられた勇者だった。
ー森林都市サンリンサン 都市門前ー
「何やら騒ぎが起こっているようですね」
勇者捜索隊はいよいよ森林都市に着いたが、門は閉まっていた。
衛士の話によるとどうやら犯罪者が不法侵入しようとしたらしい。
「小さい女の子をたくさん売り捌こうとした外道らしいです。怖いですね」
ミケはリアンの報告にふむと頷くと、
「ふむ。捕まったのならば良いが時間を取られるのは微妙だな。リアンよ、世の中にはそういう輩もいるからな、気をつけるのだぞ」
「分かってます、隊長」
リアンは頷いて、それにこたえた。
ミケはリアンのどうでもよさげな態度が心配になったが、彼女が簡単に襲われるような存在ではないと知っていたのでそれ以上咎めなかった。
「さて、リアンよ。我々はこの国では身分を隠す必要がある」
リアンは首を傾けた。
「何故ですか? 堂々と言った方が早く見つかると思うんですが」
「前回は立ち寄るだけだったから言わなかったが、ここはアイシャ様をよく思っていない人も多いからな」
リアンはこの街の歴史を思い出した。この街は元々魔王領だ。勇者反対派も多いだろう。
「なるほど、分かりました」
そうして話をしていると、やっと街から人が出てきた。
「やっとですか」
「いや、様子がおかしい」
衛士が門の前に立つが一向にそれを開ける気配がない。
怪しく見ていると、行政官らしき人が衛士の詰め所から出てきた。
「ただいまから都市への入都規制を開始します。配布する申請書に必要事項をお書きの上、ご提出お願いします」
がやがやとざわめきが起こる。
森林都市は貿易が盛んな街だ。
その理由には立地などもあるが、やはり関税がなく、また入都の手続きが簡単であることが一番の理由である。
そして、それを目当てにした商人も多く仄暗い背景を持った商人をたくさん抱えているのがこの都市だ。治安は徹底された警察部隊によって維持されており、そのすべてを受け入れる政策によってこの街は発展している。
それが今崩れた。
「おいおい、どういうことだ?」
「聞いてねえぞー!」
声を荒げた野次に行政官は落ち着き払って言った。
「都市、いえ国家の緊急事態です。ご理解ください」
リアンは小さく何かを呟いて小首を捻った。
「あれぇ? 中は平和そのものですね……。テロってわけでもなさそうです」
どうやらリアンは魔術で中の様子を探ってみたようだった。
「ふむ、つまりどういうことだろうか」
リアンは胡散臭いとばかりに顔をひん曲げながら、
「わかりませんけど、かなり面倒くさい臭い気がします。これ、お嬢見つけて終わりじゃなさそうですね」
「なるほどな」
ミケは胸元のバッジに軽く触れると、目を閉じてふむと頷いた。
正式に書類を作成して街に侵入してもいいが、それでは跡がついてしまう。怪しげなこの街に勇者の従者が潜んでいると悟られれば、都合のよいことにはならないだろう。
「リアン。非正規に街へ侵入するぞ。この街を調査する」
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