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プロローグ
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僕の名前は田中太郎。その辺にいるなんの変哲も無い高校3年生18歳だ。
尊敬する人物は光源氏。控えめに言って紫の上の話は神だと思う。
将来の夢は、可愛い幼女を小さい内から育て上げて、その子のヒモになって余生を過ごすことだ。別に恋愛がしたいと言うわけではない。
僕は将来余生を楽して過ごしたい。できれば紐になりたい。
ただ僕のような粗大ゴミ寄りの人間は、幼いうちから僕への好印象を刷り込むくらいしておかないと、僕を養ってくれるような人間はいないだろう。
顔も良くなければ舌も回らないのだから、一緒にいる歳月でカバーするしかないのである。
僕が目指すのは小さい頃からずっと側にいる近所のお兄さんで、その立場を計画的に作り出すことである。
その為の一環として僕は毎日幼稚園や小学校を見て回ったり、公園で遊ぶ幼女に混ざって一緒に遊んだりしているが、どうもうまくいかない。
夢は諦めなければ必ず叶うらしいから気長に頑張ろう。
僕は自分に喝を入れて今日も小学校で理想の幼女探しに精を出していたところ、なぜか追いかけてきた警察から逃げていた。
さすがにパトカーはずるいだろう。車VS徒歩。勝敗がわかりきったつまらない勝負である。
それでも僕は運動不足の体にムチを打ち車が通れない狭い路地などを逃げ回って足掻いていると、大通りに出た時、視界の端に横断歩道でこけた幼女が視界に入った。そして、すぐ側まで忍び寄るトラック。
ーー僕は走り出していた。
正直に言おう。余生を楽に過ごしたいとか色々理由をでっち上げたが、実際のところ、僕は幼女が大好きなのである。
僕は多分人生の中でも最速で走った。迫り来るトラックの方を見てポカンと口を開け、横断歩道の真ん中でぺたんと女の子座りをしている幼女を突き飛ばした。
そして、僕は鈍い衝撃とともに、トラックに吹き飛ばされた。
これまでの人生が走馬灯になって脳内を巡る。見えるのは幼女、幼女、幼女である。2次元三次元入り乱れた幼女だらけの走馬灯の中で幼女を救い死ぬ。ああ、我が人生に一片の悔いなしーーーーー
「と言うのが太郎さんの最後です。」
僕は死後の世界で、神を名乗る人物から僕が死亡した時の状況を聞かせて貰っていた。トラックに吹き飛ばされた影響か。はたまた死んだ不具合か死ぬ時の記憶がぽっかり無くなってしまっていたのだ。
「説明どうもありがとうございます。」
「いえいえ。あそこで子供を助けずに太郎さんだけ轢かれていれば、生前の大した功績もないのでロリコンサイコパスを地獄の業火で炙り焼きにできたんですけどね。惜しかった。」
神さま。いや女性なので女神さまは蔑むように目を細めて僕を見た。
「女神さま。僕はロリコンじゃないですよ。」
「ロリコンはみんなそう言うんです。」
女神さまはぴしゃりと言い放って聞く耳を持ってくれない。
「いえ、ロリコンというのは幼女に性欲を感じる人のことでしょう。ぼくは違います。ただ幼女を愛しているんです。
あのぷにぷにとした柔肌や、まだ丸みの残った輪郭。そしてなによりもぽんぽんのお腹(以下略)
……つまりただ僕は愛しているだけなんです。だから僕はロリコンじゃないですよ。
あんな幼女という尊い存在に欲情する畜生共と一緒にしないでください。」
「このロリコン野郎、自覚がない分並みの犯罪者予備軍よりタチが悪い。なんでこんなやばい人間が天国判定なんでしょうか?
確かに社会に対する不利益は生じさせていませんが、この思考回路は子供達にとっては害悪でしょうに!
地獄に送りたいと言うつもりはありませんが、こんな思考の持ち主がなぜ子供達が沢山いる天国に!」
女神さまは声を荒げて目を怒らせながら地団駄を踏んだ。
「クッ!このままでは天国で平穏に暮らしている純粋な子供達に悪影響がっ。
女神としてそれだけは防がねば………!」
女神さまの言う通りだ。
ロリコン共が邪悪な思想を持ってピュアな幼女達を穢すことなど到底許していいことではない。僕は彼女の使命感に共感した。
これからビシバシと幼女の天敵であるロリコンを地獄に送ってほしいと思う。僕はロリコンでは無いので関係無いけれど。
「女神さま!頑張ってくださいね!」
僕は頼みの綱の女神さまにエールを送った。
女神さまはぶつぶつと独り言を呟きながら何か葛藤している様子だった。
まあいいかと僕は目を閉じて、脳内映画館で幼女の映像を上映した。
「フヒッ」
極上の癒し成分に自然と笑いが漏れた。
「ああああああ気色悪いっ!私は神だからあなたの考えてることがわかるんです。変なことを考えるのはやめてください。本気で地獄に送りたくなるので!」
雑音に耳を傾ければ女神さまが何かを喚いてた。
「分かりました。私の保有している権能により、あなたの魂を異世界の神に委託しようと思います。
あなたのような存在が天国に行くことは私の私情により許容することができません。私も権能の私的濫用で罰を受けねばならなくなるでしょうが、これも天国で平穏に暮らす子供達の為。
もしも大人専用の天国が存在していれば……。いえ、たらればを語るのは有意義なことではありませんね。
天国行きのはずだったあなたへこれからすることに対する罪悪感も多少はあります。先に謝っておきます。
しかし子供達の平穏が守れるのなら私はどんな罪も背負いましょう。その報いも受けましょう。
さぁ。この世界を立ち去りなさいロリコンよ!」
女神さまが僕を指差すと、僕の体が足元から徐々に薄れて消えていく。最後には目も耳も無くなって、無音の暗闇に僕は溶けていった。
脳内映画館の幼女の映像しか見ることができない。
むしろ雑音が無くなって脳内上映に集中出来て結果オーライかもしれない。
女神さまどうもありがとうごさいます。
口が無いので喋れないが、思考を読むことができるらしかったので、頭の中で感謝しておいた。
きっと女神さまも感謝されて嬉しいはずだろう。僕に対する罪悪感がどうのこうのと言っていたし。
尊敬する人物は光源氏。控えめに言って紫の上の話は神だと思う。
将来の夢は、可愛い幼女を小さい内から育て上げて、その子のヒモになって余生を過ごすことだ。別に恋愛がしたいと言うわけではない。
僕は将来余生を楽して過ごしたい。できれば紐になりたい。
ただ僕のような粗大ゴミ寄りの人間は、幼いうちから僕への好印象を刷り込むくらいしておかないと、僕を養ってくれるような人間はいないだろう。
顔も良くなければ舌も回らないのだから、一緒にいる歳月でカバーするしかないのである。
僕が目指すのは小さい頃からずっと側にいる近所のお兄さんで、その立場を計画的に作り出すことである。
その為の一環として僕は毎日幼稚園や小学校を見て回ったり、公園で遊ぶ幼女に混ざって一緒に遊んだりしているが、どうもうまくいかない。
夢は諦めなければ必ず叶うらしいから気長に頑張ろう。
僕は自分に喝を入れて今日も小学校で理想の幼女探しに精を出していたところ、なぜか追いかけてきた警察から逃げていた。
さすがにパトカーはずるいだろう。車VS徒歩。勝敗がわかりきったつまらない勝負である。
それでも僕は運動不足の体にムチを打ち車が通れない狭い路地などを逃げ回って足掻いていると、大通りに出た時、視界の端に横断歩道でこけた幼女が視界に入った。そして、すぐ側まで忍び寄るトラック。
ーー僕は走り出していた。
正直に言おう。余生を楽に過ごしたいとか色々理由をでっち上げたが、実際のところ、僕は幼女が大好きなのである。
僕は多分人生の中でも最速で走った。迫り来るトラックの方を見てポカンと口を開け、横断歩道の真ん中でぺたんと女の子座りをしている幼女を突き飛ばした。
そして、僕は鈍い衝撃とともに、トラックに吹き飛ばされた。
これまでの人生が走馬灯になって脳内を巡る。見えるのは幼女、幼女、幼女である。2次元三次元入り乱れた幼女だらけの走馬灯の中で幼女を救い死ぬ。ああ、我が人生に一片の悔いなしーーーーー
「と言うのが太郎さんの最後です。」
僕は死後の世界で、神を名乗る人物から僕が死亡した時の状況を聞かせて貰っていた。トラックに吹き飛ばされた影響か。はたまた死んだ不具合か死ぬ時の記憶がぽっかり無くなってしまっていたのだ。
「説明どうもありがとうございます。」
「いえいえ。あそこで子供を助けずに太郎さんだけ轢かれていれば、生前の大した功績もないのでロリコンサイコパスを地獄の業火で炙り焼きにできたんですけどね。惜しかった。」
神さま。いや女性なので女神さまは蔑むように目を細めて僕を見た。
「女神さま。僕はロリコンじゃないですよ。」
「ロリコンはみんなそう言うんです。」
女神さまはぴしゃりと言い放って聞く耳を持ってくれない。
「いえ、ロリコンというのは幼女に性欲を感じる人のことでしょう。ぼくは違います。ただ幼女を愛しているんです。
あのぷにぷにとした柔肌や、まだ丸みの残った輪郭。そしてなによりもぽんぽんのお腹(以下略)
……つまりただ僕は愛しているだけなんです。だから僕はロリコンじゃないですよ。
あんな幼女という尊い存在に欲情する畜生共と一緒にしないでください。」
「このロリコン野郎、自覚がない分並みの犯罪者予備軍よりタチが悪い。なんでこんなやばい人間が天国判定なんでしょうか?
確かに社会に対する不利益は生じさせていませんが、この思考回路は子供達にとっては害悪でしょうに!
地獄に送りたいと言うつもりはありませんが、こんな思考の持ち主がなぜ子供達が沢山いる天国に!」
女神さまは声を荒げて目を怒らせながら地団駄を踏んだ。
「クッ!このままでは天国で平穏に暮らしている純粋な子供達に悪影響がっ。
女神としてそれだけは防がねば………!」
女神さまの言う通りだ。
ロリコン共が邪悪な思想を持ってピュアな幼女達を穢すことなど到底許していいことではない。僕は彼女の使命感に共感した。
これからビシバシと幼女の天敵であるロリコンを地獄に送ってほしいと思う。僕はロリコンでは無いので関係無いけれど。
「女神さま!頑張ってくださいね!」
僕は頼みの綱の女神さまにエールを送った。
女神さまはぶつぶつと独り言を呟きながら何か葛藤している様子だった。
まあいいかと僕は目を閉じて、脳内映画館で幼女の映像を上映した。
「フヒッ」
極上の癒し成分に自然と笑いが漏れた。
「ああああああ気色悪いっ!私は神だからあなたの考えてることがわかるんです。変なことを考えるのはやめてください。本気で地獄に送りたくなるので!」
雑音に耳を傾ければ女神さまが何かを喚いてた。
「分かりました。私の保有している権能により、あなたの魂を異世界の神に委託しようと思います。
あなたのような存在が天国に行くことは私の私情により許容することができません。私も権能の私的濫用で罰を受けねばならなくなるでしょうが、これも天国で平穏に暮らす子供達の為。
もしも大人専用の天国が存在していれば……。いえ、たらればを語るのは有意義なことではありませんね。
天国行きのはずだったあなたへこれからすることに対する罪悪感も多少はあります。先に謝っておきます。
しかし子供達の平穏が守れるのなら私はどんな罪も背負いましょう。その報いも受けましょう。
さぁ。この世界を立ち去りなさいロリコンよ!」
女神さまが僕を指差すと、僕の体が足元から徐々に薄れて消えていく。最後には目も耳も無くなって、無音の暗闇に僕は溶けていった。
脳内映画館の幼女の映像しか見ることができない。
むしろ雑音が無くなって脳内上映に集中出来て結果オーライかもしれない。
女神さまどうもありがとうごさいます。
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