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刺客 1
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目指すのは王都だ。王都へ向かう理由はいろいろあるが、基本的にはパティの希望だった。
まず、王都で陶芸工房を見て回って技術を調べ、次に、大図書館で陶芸の文献を調べたいということだ。
その王都は、アンデオンの北に聳えるナンガブール山の向こう側にあるが、山越えの道はないという。
アンデオンの街からナンガブール山への街道は2つあり、一つは、一番近い山の南側に向かう街道だ。ナンガブール山の南側は、木も草もほとんどない石ころだらけ急斜面で、足場が悪く、姿を隠す場所がない為に、盗賊どころか魔物もほとんど出ない。俺とパティが最初にセンネンブナを仕入れに行ったときに通ったのがこの南側への街道だ。そして、この街道は、山の中腹で行き止まりになっている。
もう一つの街道は、ナンガブール山の東側を回り込んでいくが、ナンガブール山の東側の裾野は、地形が起伏に富み、大森林が広がっている為、盗賊と魔物の巣窟となっている。その中を通っているこの街道は、定期的な盗賊と魔物の討伐が必要で、それが領主の義務となっており、その為に2つの砦が設けられている。
アンデオンの街から近い方の砦は、馬車で3日程のところにあるアンシオン砦といい、アンデオンの領主が兵を置いている。さらにその北の方、馬車で1日程のところに、もう1つの砦があり、そこはナンガブール山の北側にある街の領主が兵を置いている。どちらの砦にも、領兵が100人程常駐しているという。
そして、北側の砦のさらに北側には村があり、屈強な自警団が村を護っているということだ。
王都へは、この2つの砦と1つの村での宿泊と、野営を含めて、馬車で10日程かかるそうだ。
この東側の街道を行き来するには、月に数度ある砦の領兵の巡回のときに砦まで付いて行くか、月に一度の兵士の交代に合わせて砦に入るか、商人達のようにキャラバンを組んで、護衛を大勢雇っていくのが普通らしい。
俺達のように、たった2台の馬車で王都へ向かうのは無謀だと、宿屋でも言われたが、むしろ、陶芸組合の賠償金を持ったままこの街に留まる方が危険だと、俺は考えた。
これまで使っていた馬車を売り払い、西部劇に出て来るような大型の幌馬車を2台買っておいた。焼き物用の窯を積むだけでなく、俺達5人の2週間分の食料、着替えと寝具代わりの毛皮、予備の剣と盾と鎧、弓矢、水や酒を入れた樽などを積み込む必要があったからだ。
馬は、ディアスの他に、もう一頭買い足した。
先頭の馬車には、俺とパティが乗り込み、窯と大量の荷物を積み、後続の馬車には、クレラインとオーリアとアルミの3人が乗って、こちらも荷物が満載だ。どちらも馬車が大きいので、夜に寝るためのスペースは十分にある。
遠ざかるアンデオンの街壁を、パティはときどき振り返る。
「やっぱり、淋しいのか」
「淋しくないと言ったら嘘になるだろうね。生まれて育った街だもの」
「戻らなくて大丈夫か?」
「優しいねえ~」と言って、パティは手綱を持ちながらも、俺の身体に身を凭せ掛けてくる。
無謀だといわれたこの旅に出るために、幾つかの奥の手も用意している。
奥の手の1つ目は、道具屋で見つけたシーサーペントの魔石だ。大きさはハイオークの魔石と同じくらいで、値段は金貨50枚もしたが、今の俺なら余裕で買うことが出来る金額だったので買っておいた。これは街を出て人目が無くなったら直ぐに食べるつもりだ。
奥の手の2つ目は、オーク召喚の熟練度が2になり、2体目のオークを召喚することができるようになったことだ。オーク召喚の熟練度を上げる為、必要が無くても毎晩召喚していたのが実を結んだ。新しいオークは、ハルバートを持っていたのでバートと名付けた。しかもバートは革鎧ではなく金属の鎧を着ているので、アレックスよりも戦力は上だ。
奥の手の3つ目は、まだ実験していないが、ソナー魔法と衝撃波魔法を組み合わせて、指向性のある破壊魔法を開発した。見た目の派手さはないが、狙った相手の三半規管を揺さぶる為に開発した。三半規管を揺さぶられると、強烈な船酔いと一緒で、気分が悪くなって行動出来なくなるから、それを狙ったものだ。この魔法に思い通りの効果があれば、相手は何が起こったか分からないうちに行動不能に陥るだろう。
最後に、4つ目の奥の手もある。こんなことが出来るとは思いもしなかった。
鑑定でスキルを詳しく調べていると、血が分裂スキルの対象になることが分かったのだ。役に立たたないと思っていた分裂スキルだったが、こうなると試してみたくなる。早速、手を少し切って血を垂らして、分裂スキルを使うと、自分の分身として動かすことが出来た。しかも、この分身は、時間が経っても生きており、水や食べ物を与えれば成長もする。俺は、自分の分身にブラッドスライムと名付け、ブラッドスライムを3体にまで増やした。ブラッドスライムは、今は、手のひら程の大きさにまで育っている。さて、このブラッドスライムだが、1匹の生物として生きているわけではないので、剣で幾つにも斬り分けても、勝手にくっついて1つに戻って動き出す、という驚くべき性能を持っていた。たぶん蒸発させられない限り動かせるのだろう。もっとも分裂スキルで生み出せたのはこの3体だけで、大きさも、これ以上大きくならないようだ。
えっ、ブラッドスライムが、何故、奥の手になるのか分からないって?
このブラッドスライムで、Hなイタズラが出来るというのは確かだが、そんなことには使わずに、もっと実際的なことに使った。眷属のアレックスとバートに食わせてみたのだ。
俺が魔石を食ったら進化するのは、魔石に溜まった魔力を俺が吸収出来るからだと思っている。
その考え方で行くと、俺の眷属なら俺の血を食わせたら絆が強くなるんじゃね?と、半分冗談で考えたからだ。
そして食わせてみたら、以心伝心というか、言わずとも通じるような感じが出て来た、これなら眷属オークと連携プレーが出来そうな気がしてきた。ということで、これが4つ目の奥の手だ。えっ、ブラッドスライムが余る。余ったらHなことに使うとしよう。
ナンガブール山を右側から回り込むために北東に向かう街道を進み、夕方に道を逸れて野営ができそうな場所で馬車を止めた。
パティやクレラインたちに夕食の準備を任せて、俺はシーサーペントの魔石を食った。
また、体が熱くなり、背が数センチ伸びた。体内に力が充満している気がする。
久しぶりにステータスボードを開く。
名前 ダブリン
種族 人間
性別 男
年齢 8
ジョブ 捕食者4(魔物を捕食する者)、進化者6→7(魔石によって進化する者)
筋力 A-→A
耐久 B--→B-
俊敏 B-→B
魔力 B-→B
抵抗 D+→C--
固有スキル スキルドレイン(接触時) 魔石進化(魔石吸収時) 魔力ドレイン(接触時)
武器系
大剣術5、剣術6、短剣術2、棍棒術3、斧術1、槍術1、暗器術1、盾術2、投擲2、強打1、強襲1
格闘・身体系
格闘1、喧嘩1、噛み付き1→4、跳躍2、突進1、逃げ足1、蹴り1、踏みつけ1、頭突き2
能力上昇系
怪力6、剛力4、敏捷4、身体強化4→6、皮膚硬化3→5、頑丈2→5、聴覚強化2、夜目3、俊足2、長駆1、無呼吸耐性1→4、潜水1→4
技能系
航海術1、操舟1、穴掘り1、陶芸1
隠蔽系
隠密1、隠蔽2、目くらまし1、騙し討ち1、裏切り1、詐欺1、誘拐1
探査系
気配察知6、魔力探知3、聞き耳1、方向知覚1
魔法系
風魔法8、音魔法5→6、土魔法4、火魔法4、水魔法3→4、闇魔法3→4、魔力回復3
支援系
気力譲渡1
召喚系
ゼネラルアーマー召喚、ゼネラルソード召喚、眷属召喚1、オーク召喚1→2
支配系
統率3、眷属強化1、仲間呼び1
精神制御系
マインドブロック2、警戒1、威圧1、脅し1、フィア1
呪い系
バインドワード1、ファントムファイア1、魔法阻害1、ファントムウォーター3
調剤系
操毒1、毒薬調合1
その他
鑑定2、無敵1、悪食4、異常耐性1、成長加速1、床上手1、分裂1→3、再生1
魔物スキル(使えない)
飛行1、羽刃1、嘴攻撃1、鉤爪1、狼爪斬1、遠吠え1、雄叫び1、繁殖力1、陸上呼吸1、横走り1、ハサミ撃ち1、脱皮1、多足1、岩這い1、巻き付き1
称号
ゴブリンの捕食者
(ゴブリンに対しての攻撃が防御無視になる。ゴブリンからの攻撃はダメージが半減する)
将軍(眷属を統べる)
ステータスの各パラメーターが1ランクアップし、抵抗は2ランクもアップした。
そして、新しいスキルとして、ファントムウォーターが熟練度3で手に入った。
ファントムウォーターを鑑定してみると、熟練度1で逃げ水のようなものが、熟練度2から蜃気楼が生み出せることが分かった。目くらましや偽計に使えそうな貴重なスキルが手に入ったものだ。
その上、闇魔法の熟練度が上がっているし、ファントム系と組み合わせると、いろいろ出来そうだ。
次に、待望の再生1が手に入った。これまで、怪我を治すには、薬草や薬丸や薬酒しかなかったので、熟練度1でも、非常にありがたい。
さらに、無呼吸耐性と潜水が、いずれも1→4と爆上がりしている。このスキルは水に潜るときに便利だが、地上での戦いでも、呼吸を止めたまま何分間も戦えるようになるので、呼吸の間を盗んでくる剣の熟練者との戦いで重宝しそうだ。
そして、身体強化が4→6、皮膚硬化が3→5、頑丈が2→5へと熟練度が上がったので、地味にスペックが底上げされた感じだ。
水魔法が4になっているが、まだ、火事を消すような魔法は使えないだろう。となると、水魔法は使いどころが分からない。ウォータージェットのような使い方が出来たらいいが、検証が必要だ。
主な強化は、そんなところか。
まず、王都で陶芸工房を見て回って技術を調べ、次に、大図書館で陶芸の文献を調べたいということだ。
その王都は、アンデオンの北に聳えるナンガブール山の向こう側にあるが、山越えの道はないという。
アンデオンの街からナンガブール山への街道は2つあり、一つは、一番近い山の南側に向かう街道だ。ナンガブール山の南側は、木も草もほとんどない石ころだらけ急斜面で、足場が悪く、姿を隠す場所がない為に、盗賊どころか魔物もほとんど出ない。俺とパティが最初にセンネンブナを仕入れに行ったときに通ったのがこの南側への街道だ。そして、この街道は、山の中腹で行き止まりになっている。
もう一つの街道は、ナンガブール山の東側を回り込んでいくが、ナンガブール山の東側の裾野は、地形が起伏に富み、大森林が広がっている為、盗賊と魔物の巣窟となっている。その中を通っているこの街道は、定期的な盗賊と魔物の討伐が必要で、それが領主の義務となっており、その為に2つの砦が設けられている。
アンデオンの街から近い方の砦は、馬車で3日程のところにあるアンシオン砦といい、アンデオンの領主が兵を置いている。さらにその北の方、馬車で1日程のところに、もう1つの砦があり、そこはナンガブール山の北側にある街の領主が兵を置いている。どちらの砦にも、領兵が100人程常駐しているという。
そして、北側の砦のさらに北側には村があり、屈強な自警団が村を護っているということだ。
王都へは、この2つの砦と1つの村での宿泊と、野営を含めて、馬車で10日程かかるそうだ。
この東側の街道を行き来するには、月に数度ある砦の領兵の巡回のときに砦まで付いて行くか、月に一度の兵士の交代に合わせて砦に入るか、商人達のようにキャラバンを組んで、護衛を大勢雇っていくのが普通らしい。
俺達のように、たった2台の馬車で王都へ向かうのは無謀だと、宿屋でも言われたが、むしろ、陶芸組合の賠償金を持ったままこの街に留まる方が危険だと、俺は考えた。
これまで使っていた馬車を売り払い、西部劇に出て来るような大型の幌馬車を2台買っておいた。焼き物用の窯を積むだけでなく、俺達5人の2週間分の食料、着替えと寝具代わりの毛皮、予備の剣と盾と鎧、弓矢、水や酒を入れた樽などを積み込む必要があったからだ。
馬は、ディアスの他に、もう一頭買い足した。
先頭の馬車には、俺とパティが乗り込み、窯と大量の荷物を積み、後続の馬車には、クレラインとオーリアとアルミの3人が乗って、こちらも荷物が満載だ。どちらも馬車が大きいので、夜に寝るためのスペースは十分にある。
遠ざかるアンデオンの街壁を、パティはときどき振り返る。
「やっぱり、淋しいのか」
「淋しくないと言ったら嘘になるだろうね。生まれて育った街だもの」
「戻らなくて大丈夫か?」
「優しいねえ~」と言って、パティは手綱を持ちながらも、俺の身体に身を凭せ掛けてくる。
無謀だといわれたこの旅に出るために、幾つかの奥の手も用意している。
奥の手の1つ目は、道具屋で見つけたシーサーペントの魔石だ。大きさはハイオークの魔石と同じくらいで、値段は金貨50枚もしたが、今の俺なら余裕で買うことが出来る金額だったので買っておいた。これは街を出て人目が無くなったら直ぐに食べるつもりだ。
奥の手の2つ目は、オーク召喚の熟練度が2になり、2体目のオークを召喚することができるようになったことだ。オーク召喚の熟練度を上げる為、必要が無くても毎晩召喚していたのが実を結んだ。新しいオークは、ハルバートを持っていたのでバートと名付けた。しかもバートは革鎧ではなく金属の鎧を着ているので、アレックスよりも戦力は上だ。
奥の手の3つ目は、まだ実験していないが、ソナー魔法と衝撃波魔法を組み合わせて、指向性のある破壊魔法を開発した。見た目の派手さはないが、狙った相手の三半規管を揺さぶる為に開発した。三半規管を揺さぶられると、強烈な船酔いと一緒で、気分が悪くなって行動出来なくなるから、それを狙ったものだ。この魔法に思い通りの効果があれば、相手は何が起こったか分からないうちに行動不能に陥るだろう。
最後に、4つ目の奥の手もある。こんなことが出来るとは思いもしなかった。
鑑定でスキルを詳しく調べていると、血が分裂スキルの対象になることが分かったのだ。役に立たたないと思っていた分裂スキルだったが、こうなると試してみたくなる。早速、手を少し切って血を垂らして、分裂スキルを使うと、自分の分身として動かすことが出来た。しかも、この分身は、時間が経っても生きており、水や食べ物を与えれば成長もする。俺は、自分の分身にブラッドスライムと名付け、ブラッドスライムを3体にまで増やした。ブラッドスライムは、今は、手のひら程の大きさにまで育っている。さて、このブラッドスライムだが、1匹の生物として生きているわけではないので、剣で幾つにも斬り分けても、勝手にくっついて1つに戻って動き出す、という驚くべき性能を持っていた。たぶん蒸発させられない限り動かせるのだろう。もっとも分裂スキルで生み出せたのはこの3体だけで、大きさも、これ以上大きくならないようだ。
えっ、ブラッドスライムが、何故、奥の手になるのか分からないって?
このブラッドスライムで、Hなイタズラが出来るというのは確かだが、そんなことには使わずに、もっと実際的なことに使った。眷属のアレックスとバートに食わせてみたのだ。
俺が魔石を食ったら進化するのは、魔石に溜まった魔力を俺が吸収出来るからだと思っている。
その考え方で行くと、俺の眷属なら俺の血を食わせたら絆が強くなるんじゃね?と、半分冗談で考えたからだ。
そして食わせてみたら、以心伝心というか、言わずとも通じるような感じが出て来た、これなら眷属オークと連携プレーが出来そうな気がしてきた。ということで、これが4つ目の奥の手だ。えっ、ブラッドスライムが余る。余ったらHなことに使うとしよう。
ナンガブール山を右側から回り込むために北東に向かう街道を進み、夕方に道を逸れて野営ができそうな場所で馬車を止めた。
パティやクレラインたちに夕食の準備を任せて、俺はシーサーペントの魔石を食った。
また、体が熱くなり、背が数センチ伸びた。体内に力が充満している気がする。
久しぶりにステータスボードを開く。
名前 ダブリン
種族 人間
性別 男
年齢 8
ジョブ 捕食者4(魔物を捕食する者)、進化者6→7(魔石によって進化する者)
筋力 A-→A
耐久 B--→B-
俊敏 B-→B
魔力 B-→B
抵抗 D+→C--
固有スキル スキルドレイン(接触時) 魔石進化(魔石吸収時) 魔力ドレイン(接触時)
武器系
大剣術5、剣術6、短剣術2、棍棒術3、斧術1、槍術1、暗器術1、盾術2、投擲2、強打1、強襲1
格闘・身体系
格闘1、喧嘩1、噛み付き1→4、跳躍2、突進1、逃げ足1、蹴り1、踏みつけ1、頭突き2
能力上昇系
怪力6、剛力4、敏捷4、身体強化4→6、皮膚硬化3→5、頑丈2→5、聴覚強化2、夜目3、俊足2、長駆1、無呼吸耐性1→4、潜水1→4
技能系
航海術1、操舟1、穴掘り1、陶芸1
隠蔽系
隠密1、隠蔽2、目くらまし1、騙し討ち1、裏切り1、詐欺1、誘拐1
探査系
気配察知6、魔力探知3、聞き耳1、方向知覚1
魔法系
風魔法8、音魔法5→6、土魔法4、火魔法4、水魔法3→4、闇魔法3→4、魔力回復3
支援系
気力譲渡1
召喚系
ゼネラルアーマー召喚、ゼネラルソード召喚、眷属召喚1、オーク召喚1→2
支配系
統率3、眷属強化1、仲間呼び1
精神制御系
マインドブロック2、警戒1、威圧1、脅し1、フィア1
呪い系
バインドワード1、ファントムファイア1、魔法阻害1、ファントムウォーター3
調剤系
操毒1、毒薬調合1
その他
鑑定2、無敵1、悪食4、異常耐性1、成長加速1、床上手1、分裂1→3、再生1
魔物スキル(使えない)
飛行1、羽刃1、嘴攻撃1、鉤爪1、狼爪斬1、遠吠え1、雄叫び1、繁殖力1、陸上呼吸1、横走り1、ハサミ撃ち1、脱皮1、多足1、岩這い1、巻き付き1
称号
ゴブリンの捕食者
(ゴブリンに対しての攻撃が防御無視になる。ゴブリンからの攻撃はダメージが半減する)
将軍(眷属を統べる)
ステータスの各パラメーターが1ランクアップし、抵抗は2ランクもアップした。
そして、新しいスキルとして、ファントムウォーターが熟練度3で手に入った。
ファントムウォーターを鑑定してみると、熟練度1で逃げ水のようなものが、熟練度2から蜃気楼が生み出せることが分かった。目くらましや偽計に使えそうな貴重なスキルが手に入ったものだ。
その上、闇魔法の熟練度が上がっているし、ファントム系と組み合わせると、いろいろ出来そうだ。
次に、待望の再生1が手に入った。これまで、怪我を治すには、薬草や薬丸や薬酒しかなかったので、熟練度1でも、非常にありがたい。
さらに、無呼吸耐性と潜水が、いずれも1→4と爆上がりしている。このスキルは水に潜るときに便利だが、地上での戦いでも、呼吸を止めたまま何分間も戦えるようになるので、呼吸の間を盗んでくる剣の熟練者との戦いで重宝しそうだ。
そして、身体強化が4→6、皮膚硬化が3→5、頑丈が2→5へと熟練度が上がったので、地味にスペックが底上げされた感じだ。
水魔法が4になっているが、まだ、火事を消すような魔法は使えないだろう。となると、水魔法は使いどころが分からない。ウォータージェットのような使い方が出来たらいいが、検証が必要だ。
主な強化は、そんなところか。
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