110 / 129
眷属アンテローヌ
しおりを挟む
俺達は、誰にも見られることなく、助け出した子供達を馬車に乗せ、アンデッドの原を抜けて、ランズリード領の砦に戻った。
アンテローヌの様子を見に行くと、まだ眠っていた。ベッドの横に置いてある椅子に座り、その手を取ると、突然、彼女のステータスが見えた。
名前 アンテローヌ・ランズリード
種族 人間+ダブリン・ブラッド(侵食中 11/100)
性別 女
年齢 28
ジョブ 騎士
筋力 A
耐久 B+
俊敏 AA+
魔力 A
抵抗 A++
スキル 剣術26、短剣術21、盾術19、弓術21、飛斬24、蹴り21、怪力16、身体強化19、俊敏20、縮地22,瞬動25、鎧袖一触18、隠密32、気配察知28、魔法19、風魔法22、水魔法22、土魔法19、光魔法18、闇魔法16、空間魔法21、冥界魔法1
状態 ダブリンの眷属
アンテローヌが俺の眷属になっていた。フレイラと同じように、種族が、人間+ダブリン・ブラッド(侵食中 11/100)となっている。
『侵食中って何だ?』と思うが、何も分からない。
それにしても、強い。能力のパラメーターも高いし、スキルが多彩で熟練度が高い。
普通のスキル扱いの空間魔法を初めて見た。
翌朝、アンテローヌが目を覚ました。
「おっ、目が覚めたか。気分はどうだ?」と聞くと
「体が少しだるいですわ。ここは何処?はっ、戦いはどうなりました?」と聞くので、その後のことを教えた。
「我が軍が勝ったのですか。閣下に会って報告を・・・」と、体を起こそうとするので、
「侯爵なら、全て知っているぞ」と起きるのを押しとどめて、
「その前に、大事な話があるがいいか?」と聞くと、また身を起こそうとするので、また、押しとどめて、
「寝たままで聞いてくれ。言い難い話なんだ。聞いたら怒ると思う」
「私が怒る?」と、アンテローヌは眉を顰める。
「腰の傷が酷かったから、俺のスキルで血止めをした」
「出血を止めて下さったんですね。有難うございます」
「それが、それだけで済めば良かったんだけどな」
「私が、旦那様の眷属になってしまった件ですか?」
「何だ、分かっていたのか?」
「自分のことですからね」
「それで、済まないと思ってな」
「謝ることはありません。むしろ、旦那様の秘密を共有出来て喜んでおります」
「俺の血には、傷口を塞ぐ力があるんだが、大怪我した者をそれで治すと、皆、眷属になってしまったんだ。それが、ルビーと、ここには連れてきていないフレイラだ」
「フレイラまで眷属に?」
「フレイラを知っているのか?」
「フレイラに重傷を負わせて、旦那様が通る場所に捨て置いたのは私です」
「フレイラを襲ったのは、アンテだったのか。何故そんなことを?」
「テレナリーサ様の命令です。フレイラを旦那様に見つけてもらう為ですわ」
「だけど、フレイラが王都にやって来たのを、どうして知ったんだ?」
「フレイラを逃がしたのは、ランズリードの影ですから。フレイラはずっと私達の監視下にありました」
「直ぐに助けなかったのか?」
「フレイラから証言を引き出すのは、旦那様にやってもらうというのがテレナリーサ様のお考えでした」
「それじゃ、テレナの狙い通りになったのか」
「そうなったようですが、フレイラが旦那様の眷属になるとは思いもしませんでした。テレナリーサ様は、そのことをご存じで?」
「テレナには、俺が眷属をつくれることを話していない」
「何故ですか?」
「気不味くなるのが嫌だったからな」
「オーリアとクレラインも眷属なのですね」
「分かるのか?」
「薄っすらと、眷属同士の繋がりが感じられます」
「最後に、聞いておきたいんだが、アンテはテレナの影なのか?」
「あら、バレておりましたか?」
「この任務を頼まれたときに、テレナは、証拠を掴んだら、影が現れると言っていた。それで現れたのがアンテだったから、影だと判断したんだが」
「呆れた。テレナリーサ様は、そんな分かりやすい指示を出していたんですね。私の身分を隠す気がまるでないではありませんか」
「なる程、2人の関係を隠す気がなかった訳か。もう一つ聞きたいんだが、テレナは、なぜ俺に今回の調査を依頼したんだ?」
「王命ですわ」
「王からの命令ということか?」
「女王様が直接テレナリーサ様に命令されたようです」
「テレナが王家の影というのは本当か?」
「あら、そんなことまでご存知ですのね。本当のことですわ」
「そうか、言ってなかったが、俺に憑依している怨霊がいてな。そいつがときどき手を貸してくれる。今度は、倒した貴族をアンデッドにして情報を聞き出してくれた」
「怨霊まで手下にしておられるのですか。そういえば、リッチも手下にされていましたね」
「ああ、フィアという名前だったが、今は、俺の眷属ではなくなっている」
「何かあったのですか?」
「穢れの女王というのが現れた」
と、アンテローヌが倒れてから起こった出来事を説明した。
伯爵領がアンデッドで溢れてしまったが、トラディション伯爵は、この王国の悪の元締めみたいな奴なので、大掃除が出来てよかったのではないかと思っている。
伯爵領の領民には被害が出ていないし、多くの戦死者が出たのは、主にランズリード侯爵家との戦争のせいで、俺の責任は少ない筈だ。
リッチのフィアが勝手に殺してしまった大勢の兵隊がいたが、これも、伯爵と侯爵の戦争の一部だから仕方がない。
伯爵本人とその一族と、城の重鎮がほぼ殺されたらしいが、これは、俺には関係がない。
冥界から来たという、穢れの女王の仕業だからな。
この後、アンデッドになった伯爵や穢れの女王をどうするかは、この王国の王家や貴族達の仕事であって、俺が口を挟む筋合いのものじゃない。
さて、テレナから受けた依頼については、伯爵が攫った子供達を2回も保護して、ランズリード侯爵に引き渡しているし、成功の裡に終えたといって良いはずだ。
伯爵がいなくなっても、この王国の子供の誘拐組織は、まだ健在だろうから、そういった組織の一つ一つを潰していかないといけない。それが、俺のこれからやるべきことだ。そんな風に、気持ちの整理がついた。
アンテローヌの様子を見に行くと、まだ眠っていた。ベッドの横に置いてある椅子に座り、その手を取ると、突然、彼女のステータスが見えた。
名前 アンテローヌ・ランズリード
種族 人間+ダブリン・ブラッド(侵食中 11/100)
性別 女
年齢 28
ジョブ 騎士
筋力 A
耐久 B+
俊敏 AA+
魔力 A
抵抗 A++
スキル 剣術26、短剣術21、盾術19、弓術21、飛斬24、蹴り21、怪力16、身体強化19、俊敏20、縮地22,瞬動25、鎧袖一触18、隠密32、気配察知28、魔法19、風魔法22、水魔法22、土魔法19、光魔法18、闇魔法16、空間魔法21、冥界魔法1
状態 ダブリンの眷属
アンテローヌが俺の眷属になっていた。フレイラと同じように、種族が、人間+ダブリン・ブラッド(侵食中 11/100)となっている。
『侵食中って何だ?』と思うが、何も分からない。
それにしても、強い。能力のパラメーターも高いし、スキルが多彩で熟練度が高い。
普通のスキル扱いの空間魔法を初めて見た。
翌朝、アンテローヌが目を覚ました。
「おっ、目が覚めたか。気分はどうだ?」と聞くと
「体が少しだるいですわ。ここは何処?はっ、戦いはどうなりました?」と聞くので、その後のことを教えた。
「我が軍が勝ったのですか。閣下に会って報告を・・・」と、体を起こそうとするので、
「侯爵なら、全て知っているぞ」と起きるのを押しとどめて、
「その前に、大事な話があるがいいか?」と聞くと、また身を起こそうとするので、また、押しとどめて、
「寝たままで聞いてくれ。言い難い話なんだ。聞いたら怒ると思う」
「私が怒る?」と、アンテローヌは眉を顰める。
「腰の傷が酷かったから、俺のスキルで血止めをした」
「出血を止めて下さったんですね。有難うございます」
「それが、それだけで済めば良かったんだけどな」
「私が、旦那様の眷属になってしまった件ですか?」
「何だ、分かっていたのか?」
「自分のことですからね」
「それで、済まないと思ってな」
「謝ることはありません。むしろ、旦那様の秘密を共有出来て喜んでおります」
「俺の血には、傷口を塞ぐ力があるんだが、大怪我した者をそれで治すと、皆、眷属になってしまったんだ。それが、ルビーと、ここには連れてきていないフレイラだ」
「フレイラまで眷属に?」
「フレイラを知っているのか?」
「フレイラに重傷を負わせて、旦那様が通る場所に捨て置いたのは私です」
「フレイラを襲ったのは、アンテだったのか。何故そんなことを?」
「テレナリーサ様の命令です。フレイラを旦那様に見つけてもらう為ですわ」
「だけど、フレイラが王都にやって来たのを、どうして知ったんだ?」
「フレイラを逃がしたのは、ランズリードの影ですから。フレイラはずっと私達の監視下にありました」
「直ぐに助けなかったのか?」
「フレイラから証言を引き出すのは、旦那様にやってもらうというのがテレナリーサ様のお考えでした」
「それじゃ、テレナの狙い通りになったのか」
「そうなったようですが、フレイラが旦那様の眷属になるとは思いもしませんでした。テレナリーサ様は、そのことをご存じで?」
「テレナには、俺が眷属をつくれることを話していない」
「何故ですか?」
「気不味くなるのが嫌だったからな」
「オーリアとクレラインも眷属なのですね」
「分かるのか?」
「薄っすらと、眷属同士の繋がりが感じられます」
「最後に、聞いておきたいんだが、アンテはテレナの影なのか?」
「あら、バレておりましたか?」
「この任務を頼まれたときに、テレナは、証拠を掴んだら、影が現れると言っていた。それで現れたのがアンテだったから、影だと判断したんだが」
「呆れた。テレナリーサ様は、そんな分かりやすい指示を出していたんですね。私の身分を隠す気がまるでないではありませんか」
「なる程、2人の関係を隠す気がなかった訳か。もう一つ聞きたいんだが、テレナは、なぜ俺に今回の調査を依頼したんだ?」
「王命ですわ」
「王からの命令ということか?」
「女王様が直接テレナリーサ様に命令されたようです」
「テレナが王家の影というのは本当か?」
「あら、そんなことまでご存知ですのね。本当のことですわ」
「そうか、言ってなかったが、俺に憑依している怨霊がいてな。そいつがときどき手を貸してくれる。今度は、倒した貴族をアンデッドにして情報を聞き出してくれた」
「怨霊まで手下にしておられるのですか。そういえば、リッチも手下にされていましたね」
「ああ、フィアという名前だったが、今は、俺の眷属ではなくなっている」
「何かあったのですか?」
「穢れの女王というのが現れた」
と、アンテローヌが倒れてから起こった出来事を説明した。
伯爵領がアンデッドで溢れてしまったが、トラディション伯爵は、この王国の悪の元締めみたいな奴なので、大掃除が出来てよかったのではないかと思っている。
伯爵領の領民には被害が出ていないし、多くの戦死者が出たのは、主にランズリード侯爵家との戦争のせいで、俺の責任は少ない筈だ。
リッチのフィアが勝手に殺してしまった大勢の兵隊がいたが、これも、伯爵と侯爵の戦争の一部だから仕方がない。
伯爵本人とその一族と、城の重鎮がほぼ殺されたらしいが、これは、俺には関係がない。
冥界から来たという、穢れの女王の仕業だからな。
この後、アンデッドになった伯爵や穢れの女王をどうするかは、この王国の王家や貴族達の仕事であって、俺が口を挟む筋合いのものじゃない。
さて、テレナから受けた依頼については、伯爵が攫った子供達を2回も保護して、ランズリード侯爵に引き渡しているし、成功の裡に終えたといって良いはずだ。
伯爵がいなくなっても、この王国の子供の誘拐組織は、まだ健在だろうから、そういった組織の一つ一つを潰していかないといけない。それが、俺のこれからやるべきことだ。そんな風に、気持ちの整理がついた。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
盾の間違った使い方
KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。
まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。
マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。
しかし、当たった次の瞬間。
気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。
周囲は白骨死体だらけ。
慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。
仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。
ここは――
多分、ボス部屋。
しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。
与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる
【異世界ショッピング】。
一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。
魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、
水一滴すら買えない。
ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。
そんな中、盾だけが違った。
傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。
両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。
盾で殴り
盾で守り
腹が減れば・・・盾で焼く。
フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。
ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。
――そんなある日。
聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。
盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。
【AIの使用について】
本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。
主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。
ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。
うちの冷蔵庫がダンジョンになった
空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞
ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。
そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。
タイム連打ってなんだよ(困惑)
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
「リオ、お前をパーティから追放する。お前のようなハズレスキルのザコは足手まといなんだよ」
王都の冒険者ギルドにて、若手冒険者のリオは、リーダーの身勝手な都合によってパーティから追い出されてしまい、同時に後宮では、聖女の降臨や第一王子の婚約破棄などが話題になっていた。
パーティを追放されたリオは、ある日商隊の護衛依頼を受けた際、野盗に襲われる可憐な少女を助けることになるのだが、彼女は第一王子から婚約破棄された上に濡れ衣を着せられて迫害された元公爵令嬢こと、アイリスだった。
アイリスとの出会いから始まる冒険の旅、行く先々で様々な思惑によって爪弾きにされてしまった者達を受け入れていく内に、彼はある決意をする。
「作ろう。誰もが幸せに過ごせる、そんな居場所を」
目指すべき理想、突き動かされる世界、そしてハズレスキル【タイム連打】に隠されたリオの本当の力とは?
※安心安全安定安泰の四安揃った、ハピエン確定のハズレスキル無双です。
『エ○ーマンが倒せない』は関係ありません。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる