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第一章 盲目の世界
011 マサと蓮
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「ストローかみかみするのって、欲求不満の表れなんだって」
唐突に言われ、蓮は飲んでいた飲み物を見つめた。
ストローが口をつけた部分だけ可哀想なことになっている。歯跡が残り、くしゃくしゃだ。
「プラスチックストローで良かったです」
「紙だったら哀れみの目を向けてたわ」
小泉の使ったストローは綺麗なままだ。
講義が午前中は終えたため、二人はチェーン店のハンバーガーショップへ来た。
「何年も前ってハンバーガーが百円しなかったらしいね」
「安すぎますって。採算取れなそう」
小泉は長いネイルで器用にポテトをつまむ。
「チーズバーガーに入ってるピクルスってめちゃくちゃ美味しく感じます。チーズの効果ですかね」
「わかるわかる。そのままぽりぽり食べるより、脇役に徹して発揮するタイプ」
「脇役」
「ハンバーグの下にあるパスタみたいなもの」
「僕なら回りに脇役でも引き立て役って思われても、唯一の人になりたいです」
「ちょっと、食べ物の話だから。人の話をしてんじゃないわよ。ほら、ポテトあげるから元気出しな」
「ありがとうございまーす。ケチャップもほしいです」
「食べ終わったらさ、家電量販店に付き合ってくれない?」
「いいですよ。何か買うんですか?」
「テレビ買おうか迷ってんだよね。自室で観られるようなちっさいやつ。家族とリモコン争いはきっついわ」
「普段は何観るんです?」
「落語」
「よく落語サークル入らなかったですね」
「やるのと観るのは違うもんなの」
二人でハンバーガーショップを出て、家電量販店へ向かう。
テレビを販売しているコーナーでは、大型のテレビがニュースを映し出していた。
皮膚科の医師が難病について話し、著名人がコメントをする番組だ。
自分の目は難病なのかストレスなのか判明していない。気のせいでもなく、ちょっとした気持ちの変化で視力を失ってしまう。
「大丈夫ですか?」
目元を押さえて壁に寄りかかっていたためか、誰かが声をかけてきた。
「大丈夫で……」
振り返って顔を見合わせたとたん、お互いに「あっ」と声に出した。
かずとに「マサ」と呼ばれていた男だ。
「お前、なんでいるんだよ」
「大学の先輩の付き合いです。……優しい言葉かけられたんですね」
「あ? 医者なんだから当たり前だろうが」
「医者? あなたも?」
「んだよ」
「どう見てもあっち系の人にしか……」
「失礼な奴だな。具合悪そうだったから声かけてやったのによ」
「……ですね。ありがとうございます。特に具合悪くなってません。あなたはどうしてここに?」
「仕事の帰りだ」
マサはこちらを凝視している。
「お前、カズが好きなのか?」
唐突の質問に、喉がつっかえて息ができなくなった。
「…………好きですよ」
「ふーん」
じろりと睨まれ、負けじと見つめ返す。こればかりは負けていられない想いだ。そして彼もかずとが好きだ。
「お前がいくらカズを好きでも、カズはお前を好きにならない。ああいう男だからな。女も男もわんさか寄ってくる」
「次会うときで、決着をつけるつもりです」
マサは訝しく片眉を上げる。
「このままでいいとは思ってませんから」
「子供いるって知ってんのによくやるわ。がんばれ」
応援の意味を込めた「がんばれ」ではない。どうせ無理だと決めつけた、適当な相づちだ。
「振られたストレスで目悪くしたんなら俺も診てやれるぜ。じゃあな」
小さくなっていく背中に、蓮は主治医に診てもらう、と心の中で叫んだ。
そしてもう一つ事実がある。彼もかずとと同じ目の医者だった。大学で出会ったのか、それより前の付き合いなのか。気になって悶々としていると、背中を叩かれた。
「ちょっと、さっきの男って誰?」
「僕の好きな人の知り合いです。やなやつです」
「ぷぷ、やなやつね」
「しかも眼科医でした」
「マジでか。どう見ても一般家庭の扉叩いて『いるのはわかってんだよ!』とか言って借金取りしてそうなのに」
「みかじめ料とか取ってそうですよね」
小泉と言いたい放題嘆くとすっきりした。心なしか目が冴えているようにも感じる。
小泉とは駅で別れ、家へ帰った。
今日は祖父の作ったそばで夕食だった。
自室に戻り、さっそく天文サークルのブログを書いた。
──梅雨の時季と重なり雲が空を覆っても、星は変わらず近くにいてくれます。例え互いに見えなくても、同じ宇宙に存在していることは変わらない事実です。この写真は先輩方が撮ってきてくれた写真になります。─R─
感謝の言葉を添えて、ブログにアップした。
レポートを書いていると、ブログへのコメントを知らせるメッセージが入った。
──『同じ宇宙に存在していることは変わらない』とても心に響いたよ。─K─
「K?」
ふと浮かぶのは、好きな人の顔だ。かずとのKであれば嬉しいが、都合よくコメントがくるはずがない。
ただ、彼には天文サークルのブログのURLを教えている。他の部員が書いたものも見るが、コメントが来ているのは今回だけだ。
期待に胸が膨らむが、勝手な期待は心が砕かれる。
「うわあ、もうっ、もうっ」
ベッドに寝転がり、何度もごろごろしながら悶えた。
飾ってあったクマのぬいぐるみがへこみ、さすりながら元に戻す。ぬいぐるみに罪はない。
なんだか虚しくなり、蓮はベッドに潜った。
保存したコメントを見てうとうとし、瞼を閉じた。
翌日にもう一度ブログを見てみると、コメントにハートマークがついていた。
星、スマイル、猫や犬と数種類ある中で、ブログの主がくれたスタンプはハート。最近のブログはこちらが書いたコメントが見られると、既読やスタンプを押す機能が備わっているらしい。
「るーちゃん?」
ひょっこり顔を出した少女は、まだ眠そうに目を擦っている。名前はミカという。
とてとて足音を立てながら、大人用のスリッパを履いているものだから自然と笑みが零れてしまう。
「おはよう。よく眠れた?」
「うん。そこそこ」
「そこそこかあ」
誰の影響なのか、毎日言葉を覚える少女に、驚きっぱなしだ。
「ご飯にしようか。作るから待っててね」
「はーい」
手を上げて元気よく答えると、さっそくテレビのリモコンを取った。寝る、遊ぶ、食べるを繰り返す子供は羨ましい。
バナナヨーグルトとパンを焼いたお手軽朝食だが、彼女は飛び跳ねて喜んだ。
「ご飯食べたら、あっちゃんが迎えにくるって」
「るーちゃんは? ばいばい?」
「そう。ばいばいだけど、また明日も会えるから。るーちゃんは今日お仕事なんだよ」
「しろいの?」
「そう、白いの着て、お仕事だよ」
白いのとは白衣のことだ。
朝食を終えた頃、ミカの迎えが来た。ミカの祖母にあたる人だ。
「毎回ごめんなさいね。ミカが泊まりに行くってきかないものだから」
「いいんですよ。お気になさらず」
「そういえば、昨日雅人から連絡が来たんだけど、そっちにもいってる?」
「あ、来てましたが返事をしてませんでした。仕事前に連絡します。ミカちゃん、ばいばい」
「ばーい」
小さな手をにハイタッチをし、かずとは診療所へ向かう。
携帯端末には「連絡しろやコラ」という脅しのメッセージが残されていた。
唐突に言われ、蓮は飲んでいた飲み物を見つめた。
ストローが口をつけた部分だけ可哀想なことになっている。歯跡が残り、くしゃくしゃだ。
「プラスチックストローで良かったです」
「紙だったら哀れみの目を向けてたわ」
小泉の使ったストローは綺麗なままだ。
講義が午前中は終えたため、二人はチェーン店のハンバーガーショップへ来た。
「何年も前ってハンバーガーが百円しなかったらしいね」
「安すぎますって。採算取れなそう」
小泉は長いネイルで器用にポテトをつまむ。
「チーズバーガーに入ってるピクルスってめちゃくちゃ美味しく感じます。チーズの効果ですかね」
「わかるわかる。そのままぽりぽり食べるより、脇役に徹して発揮するタイプ」
「脇役」
「ハンバーグの下にあるパスタみたいなもの」
「僕なら回りに脇役でも引き立て役って思われても、唯一の人になりたいです」
「ちょっと、食べ物の話だから。人の話をしてんじゃないわよ。ほら、ポテトあげるから元気出しな」
「ありがとうございまーす。ケチャップもほしいです」
「食べ終わったらさ、家電量販店に付き合ってくれない?」
「いいですよ。何か買うんですか?」
「テレビ買おうか迷ってんだよね。自室で観られるようなちっさいやつ。家族とリモコン争いはきっついわ」
「普段は何観るんです?」
「落語」
「よく落語サークル入らなかったですね」
「やるのと観るのは違うもんなの」
二人でハンバーガーショップを出て、家電量販店へ向かう。
テレビを販売しているコーナーでは、大型のテレビがニュースを映し出していた。
皮膚科の医師が難病について話し、著名人がコメントをする番組だ。
自分の目は難病なのかストレスなのか判明していない。気のせいでもなく、ちょっとした気持ちの変化で視力を失ってしまう。
「大丈夫ですか?」
目元を押さえて壁に寄りかかっていたためか、誰かが声をかけてきた。
「大丈夫で……」
振り返って顔を見合わせたとたん、お互いに「あっ」と声に出した。
かずとに「マサ」と呼ばれていた男だ。
「お前、なんでいるんだよ」
「大学の先輩の付き合いです。……優しい言葉かけられたんですね」
「あ? 医者なんだから当たり前だろうが」
「医者? あなたも?」
「んだよ」
「どう見てもあっち系の人にしか……」
「失礼な奴だな。具合悪そうだったから声かけてやったのによ」
「……ですね。ありがとうございます。特に具合悪くなってません。あなたはどうしてここに?」
「仕事の帰りだ」
マサはこちらを凝視している。
「お前、カズが好きなのか?」
唐突の質問に、喉がつっかえて息ができなくなった。
「…………好きですよ」
「ふーん」
じろりと睨まれ、負けじと見つめ返す。こればかりは負けていられない想いだ。そして彼もかずとが好きだ。
「お前がいくらカズを好きでも、カズはお前を好きにならない。ああいう男だからな。女も男もわんさか寄ってくる」
「次会うときで、決着をつけるつもりです」
マサは訝しく片眉を上げる。
「このままでいいとは思ってませんから」
「子供いるって知ってんのによくやるわ。がんばれ」
応援の意味を込めた「がんばれ」ではない。どうせ無理だと決めつけた、適当な相づちだ。
「振られたストレスで目悪くしたんなら俺も診てやれるぜ。じゃあな」
小さくなっていく背中に、蓮は主治医に診てもらう、と心の中で叫んだ。
そしてもう一つ事実がある。彼もかずとと同じ目の医者だった。大学で出会ったのか、それより前の付き合いなのか。気になって悶々としていると、背中を叩かれた。
「ちょっと、さっきの男って誰?」
「僕の好きな人の知り合いです。やなやつです」
「ぷぷ、やなやつね」
「しかも眼科医でした」
「マジでか。どう見ても一般家庭の扉叩いて『いるのはわかってんだよ!』とか言って借金取りしてそうなのに」
「みかじめ料とか取ってそうですよね」
小泉と言いたい放題嘆くとすっきりした。心なしか目が冴えているようにも感じる。
小泉とは駅で別れ、家へ帰った。
今日は祖父の作ったそばで夕食だった。
自室に戻り、さっそく天文サークルのブログを書いた。
──梅雨の時季と重なり雲が空を覆っても、星は変わらず近くにいてくれます。例え互いに見えなくても、同じ宇宙に存在していることは変わらない事実です。この写真は先輩方が撮ってきてくれた写真になります。─R─
感謝の言葉を添えて、ブログにアップした。
レポートを書いていると、ブログへのコメントを知らせるメッセージが入った。
──『同じ宇宙に存在していることは変わらない』とても心に響いたよ。─K─
「K?」
ふと浮かぶのは、好きな人の顔だ。かずとのKであれば嬉しいが、都合よくコメントがくるはずがない。
ただ、彼には天文サークルのブログのURLを教えている。他の部員が書いたものも見るが、コメントが来ているのは今回だけだ。
期待に胸が膨らむが、勝手な期待は心が砕かれる。
「うわあ、もうっ、もうっ」
ベッドに寝転がり、何度もごろごろしながら悶えた。
飾ってあったクマのぬいぐるみがへこみ、さすりながら元に戻す。ぬいぐるみに罪はない。
なんだか虚しくなり、蓮はベッドに潜った。
保存したコメントを見てうとうとし、瞼を閉じた。
翌日にもう一度ブログを見てみると、コメントにハートマークがついていた。
星、スマイル、猫や犬と数種類ある中で、ブログの主がくれたスタンプはハート。最近のブログはこちらが書いたコメントが見られると、既読やスタンプを押す機能が備わっているらしい。
「るーちゃん?」
ひょっこり顔を出した少女は、まだ眠そうに目を擦っている。名前はミカという。
とてとて足音を立てながら、大人用のスリッパを履いているものだから自然と笑みが零れてしまう。
「おはよう。よく眠れた?」
「うん。そこそこ」
「そこそこかあ」
誰の影響なのか、毎日言葉を覚える少女に、驚きっぱなしだ。
「ご飯にしようか。作るから待っててね」
「はーい」
手を上げて元気よく答えると、さっそくテレビのリモコンを取った。寝る、遊ぶ、食べるを繰り返す子供は羨ましい。
バナナヨーグルトとパンを焼いたお手軽朝食だが、彼女は飛び跳ねて喜んだ。
「ご飯食べたら、あっちゃんが迎えにくるって」
「るーちゃんは? ばいばい?」
「そう。ばいばいだけど、また明日も会えるから。るーちゃんは今日お仕事なんだよ」
「しろいの?」
「そう、白いの着て、お仕事だよ」
白いのとは白衣のことだ。
朝食を終えた頃、ミカの迎えが来た。ミカの祖母にあたる人だ。
「毎回ごめんなさいね。ミカが泊まりに行くってきかないものだから」
「いいんですよ。お気になさらず」
「そういえば、昨日雅人から連絡が来たんだけど、そっちにもいってる?」
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