1 / 29
第一章 日常
01 王子様の記憶
しおりを挟む
──おいで。受け止めてあげるから。
ふわりふわりとした感覚から、これは夢だと思いながらしばらく浸ることにした。なんせ気持ちが良くていい夢で、奈央はそのまま瞼を持ち上げられなかった。
──大丈夫。信じていい。
奈央にとって王子様で、ヒーローだった彼。夢にまで出てきたのは、心の最奥にある欲望の形だ。
そこで奈央は目が覚めた。左肩を揺さぶられ、はっと目を開けると隣では含み笑いをしている親友がいる。ちょうど信号で止まったところだった。
「ナオって何度呼んでも起きないんだもん」
「ごめん……どのくらい寝てた? 夢見てた」
「うーんと……三十分くらい。変な時間に起きるとつらいよね。けど起きて。あと十分もしないうちに着くから。多分」
多分というのは、記憶が不安定なのだろう。ナオ自身も子供の頃に一度来たことがあったが、運転席に座る親友のセシル・クロフォードと同じように、目的地にたどり着ける自信はない。
日本語をべらべら話すセシルは、幼少時から大の日本好きだ。母が日本人で父がアメリカ人を持つナオとジュニアスクールで出会い、ずっと仲が良い。今は教師を目指し、教育学部で勉学に励んでいる。
先日、ナオは夏休みを利用して父の別荘へ遊びに行こうと誘われた。幼少時に来たことがあったが、二度目の誘いに迷惑がかかるかもしれないと、お断りしたのだ。
『なんで笑うの?』
『だってさ、子供だった頃はすぐについて行くって言ってたじゃん。いやあ、ナオも大人になったなあ。遠慮って言葉、覚えたんだ』
『も、もうっ……、とっくに成人を迎えてるよ』
『気にせず連れてこいって言われてるんだ。他の大学生とかも来るんだって。うまくいけば、恋人が見つかるかもよ』
『別に焦ってないって』
『そう?』
この前のやりとりを思い出し、ナオは笑いを噛みしめた。
一度来ただけの山奥は、二人とも記憶がほぼなかった。右だの左だの言い合い、奥に入れば入るほどモニターは遅延が発生し、役をまっとうしようともしない。完全なる仕事放棄だ。
一時間の遅れで到着した別荘は、駐車場にはすでに何台か車が駐まってある。
「本当にお土産とか良かったの?」
「いらないって。ワインセラーだってあるんだし、ステラはお菓子作りも得意なんだから。そういや、さっき何の夢見てたの?」
「あのさ……ここって……」
記憶が曖昧で、確かめたかったことがある。
ナオが口を開きかけたとき、大きな扉が音を立てて開くと、中から制御しきれないほど大きな犬が出てきた。
「ワン!」
「わっ! ちょっと待って……!」
大型犬はナオに抱きつくと、ナオは後ろへ倒れてしまう。悪びれもなく、犬は尻尾をこれでもかと振り回し、ナオの顔中を舐めた。
「申し訳ございません! 車が駐まるたびに……もう! オリバー、いい子だからおとなしくしなさい」
オリバーと呼ばれて犬は首を傾げ、ナオの前に座り待てをしている。
「オリバーって、あの子犬だよね? こんなに大きくなったの?」
「最後に会ったのって十年以上前だっけ? そうだよ。こいつちゃんとナオのこと覚えてたんだな。俺には出迎えもろくにしてくれないのに」
犬は主従関係を持つ生き物で、つまりそういうことなのだろう。
「ステラ、久しぶりだね」
「ええ、セシル坊ちゃんも、お元気そうで。そちらは?」
「俺の親友のナオ・リリー。小学校からずっと仲良くて、学科は違うけど同じ大学なんだ」
「初めまして。ナオです。お会いできて光栄です」
「あなたがナオ様ですね。ステラと申します。こちらこそ、本日から一週間、よろしくお願いします」
メイド服を来た、こんがり焼けた肌が美しい女性だった。
「ステラは別荘の管理もしてくれているんだよ。長い付き合いだよね」
「ええ、坊ちゃんが中学生くらいのときからですね。お部屋にご案内します。皆さん揃っていますよ」
リビングには、セシルの父と、同じ年代の人たちがコーヒーを飲みながら談笑している。
ジェントルマン、という言葉がよく似合う男性だ。セシルの家に遊びに行き何度か会っているが、あのときよりもさらに磨きがかかってダンディーになっていた。クロフォード家はイケメンの遺伝子が代々伝わっている。
「やあ、ナオ。久しぶりだね。身長も伸びたし美しい男性になった」
「光栄です。あのときはお世話になりました。今日からまたよろしくお願いします」
「こちらこそ。自分の家だと思って寛いでほしい」
「ありがとうございます。外観が変わったような気がするんですが……」
中は子供のときのまま変わらない。しかし、古びていた外壁は煉瓦になっている。
「実は外側だけは変えたんだ。よく分かったね」
「ええ、でも前も素敵でした」
「嬉しいね。セシルなんて何も言ってくれないんだよ」
「はいはい素敵だって」
セシルの父の他に男女の夫婦が二組いた。
一組はブランドの服に身を包み、お洒落に着こなす夫婦だ。身につけている時計も光が当たり、余計に輝いている。
「カール・テイラーだ。こちらはハンナ。私の妻」
「初めまして。ナオ・リリーです。カール・テイラーって……ブランドの?」
「知っていたのね」
気を良くしたのかハンナはにんまりと笑い、旦那であるカールの腕に寄りかかった。
「よろしくね。あなたたちと同じくらいの大学生の娘がいるのよ。ちょっとわがままだけど」
「それと娘の友人もだ。仲良くしてほしい」
ふっくらとした唇がよく動き、白い歯を見せてハンナは手を差し出した。カールと共に握手をし、ソファーでコーヒーを飲んでいた男女にも挨拶をする。こちらはクラーク・ブラウンとアリスだと名乗った。ギラギラしたテイラー夫婦とは異なり、大人しそうでおっとりしている。町外れで診療所を営んでいるらしい。
ステラの案内で二階に上ると、赤いカーペットを敷かれた長い廊下がある。壁にはドアが連なり、まるでホテルのようだった。
真ん中辺りで立ち止まると、右側をナオ、左側をセシルの部屋だと言う。
「じゃあまた後で」
「ええ、コーヒーをお持ちしますか? それともリビングで召し上がりますか?」
「リビングで飲むよ。せっかくだし」
「かしこまりました。では私はキッチンに戻りますね」
部屋の間取りは前とほとんど変わっていない。大人二人でも寝られるほど大きなベッド、机とテーブル、シャワールームまである。しかもガラス張りだ。カーテンはついているものの、子供の頃は恥ずかしくてたまらなかった。
開けっ放しのドアから、騒々しい声が聞こえた。テイラー夫妻の娘と友人たちだろうと、ナオは荷物整理を後に廊下へ出た。
スラング用語が連なる会話にナオは顔が渋るが、表情を変えて階段を下りた。
大学くらいの男女が一斉にナオを見る。遠慮のない視線で上から下までを舐めるように見ると、一人の男がにやりと笑む。
「やあ。君は? チャイニーズ?」
「こんにちは。母が日本人で、父がアメリカ人なんです。セシルの友人のナオ・リリーです」
「ああ、あの金持ち坊ちゃんの友達か」
ひどい言いようだ。ナオは悲しげに俯くが、男たちはまったく気づいておらず、続けて汚い言葉をはき散らしていく。
そもそも、セシルとは金持ちだから仲良くなったわけではない。気の合う友達だからだ。日本と日本語を愛する彼と仲良くなるには、時間はかからなかった。
「あの……そろそろ行きます」
ナオはか細い声で答えると、彼らの返事も待たず階段の手すりに手をかけた。
結局彼らは名を名乗らなかったが、リーダー格の女性がアビゲイル・テイラーだ。全身ブランドで身を装い、巻いた髪が揺れるたびにきつめの香水の香りがした。下着が見えそうなほど短いスカートで、足を組むたびに寄り添う男性たちは視線が下に向く。
リンダは、あまり目立つタイプの女性ではない。添え物のようにアビゲイルの横に座っていて、穏やかに微笑みながら振り返るアビゲイルに相づちを打っている。
男性二人は、イーサンとロイドだ。イーサンは唇に刺さるピアスが痛々しく、ロイドは腕に伝う刺青に目を伏せたくなる。ナオは刺青に対してよく思っていなかった。母は「身体に穴を開けるものではないのよ」とナオによく言い、ピアスですら怖いと思うようになった。
部屋のドアノブに触れた途端、またもや大きな笑い声がした。
「あいつ、さっきの」
「ナオだっけ?」
「可愛い顔してんな」
「なんだお前、あっちか?」
「ちげーよ。でもあの顔なら男相手でもいけるかも」
「襲っちゃえば? うちらが部屋どこか聞いておこうか?」
立ちくらみがした。ドアノブを強く握ったおかげで倒れずに済んだが、あまりに下品すぎる会話に怒りと恐怖が込み上げてくる。
襲えと言ったのは、リーダー格のアビゲイルだ。母親のハンナはちょっとわがままと言っていたが、わがままどころの話ではない。犯罪をほのめかす彼女とは、仲良くなれるはずがない。
ふわりふわりとした感覚から、これは夢だと思いながらしばらく浸ることにした。なんせ気持ちが良くていい夢で、奈央はそのまま瞼を持ち上げられなかった。
──大丈夫。信じていい。
奈央にとって王子様で、ヒーローだった彼。夢にまで出てきたのは、心の最奥にある欲望の形だ。
そこで奈央は目が覚めた。左肩を揺さぶられ、はっと目を開けると隣では含み笑いをしている親友がいる。ちょうど信号で止まったところだった。
「ナオって何度呼んでも起きないんだもん」
「ごめん……どのくらい寝てた? 夢見てた」
「うーんと……三十分くらい。変な時間に起きるとつらいよね。けど起きて。あと十分もしないうちに着くから。多分」
多分というのは、記憶が不安定なのだろう。ナオ自身も子供の頃に一度来たことがあったが、運転席に座る親友のセシル・クロフォードと同じように、目的地にたどり着ける自信はない。
日本語をべらべら話すセシルは、幼少時から大の日本好きだ。母が日本人で父がアメリカ人を持つナオとジュニアスクールで出会い、ずっと仲が良い。今は教師を目指し、教育学部で勉学に励んでいる。
先日、ナオは夏休みを利用して父の別荘へ遊びに行こうと誘われた。幼少時に来たことがあったが、二度目の誘いに迷惑がかかるかもしれないと、お断りしたのだ。
『なんで笑うの?』
『だってさ、子供だった頃はすぐについて行くって言ってたじゃん。いやあ、ナオも大人になったなあ。遠慮って言葉、覚えたんだ』
『も、もうっ……、とっくに成人を迎えてるよ』
『気にせず連れてこいって言われてるんだ。他の大学生とかも来るんだって。うまくいけば、恋人が見つかるかもよ』
『別に焦ってないって』
『そう?』
この前のやりとりを思い出し、ナオは笑いを噛みしめた。
一度来ただけの山奥は、二人とも記憶がほぼなかった。右だの左だの言い合い、奥に入れば入るほどモニターは遅延が発生し、役をまっとうしようともしない。完全なる仕事放棄だ。
一時間の遅れで到着した別荘は、駐車場にはすでに何台か車が駐まってある。
「本当にお土産とか良かったの?」
「いらないって。ワインセラーだってあるんだし、ステラはお菓子作りも得意なんだから。そういや、さっき何の夢見てたの?」
「あのさ……ここって……」
記憶が曖昧で、確かめたかったことがある。
ナオが口を開きかけたとき、大きな扉が音を立てて開くと、中から制御しきれないほど大きな犬が出てきた。
「ワン!」
「わっ! ちょっと待って……!」
大型犬はナオに抱きつくと、ナオは後ろへ倒れてしまう。悪びれもなく、犬は尻尾をこれでもかと振り回し、ナオの顔中を舐めた。
「申し訳ございません! 車が駐まるたびに……もう! オリバー、いい子だからおとなしくしなさい」
オリバーと呼ばれて犬は首を傾げ、ナオの前に座り待てをしている。
「オリバーって、あの子犬だよね? こんなに大きくなったの?」
「最後に会ったのって十年以上前だっけ? そうだよ。こいつちゃんとナオのこと覚えてたんだな。俺には出迎えもろくにしてくれないのに」
犬は主従関係を持つ生き物で、つまりそういうことなのだろう。
「ステラ、久しぶりだね」
「ええ、セシル坊ちゃんも、お元気そうで。そちらは?」
「俺の親友のナオ・リリー。小学校からずっと仲良くて、学科は違うけど同じ大学なんだ」
「初めまして。ナオです。お会いできて光栄です」
「あなたがナオ様ですね。ステラと申します。こちらこそ、本日から一週間、よろしくお願いします」
メイド服を来た、こんがり焼けた肌が美しい女性だった。
「ステラは別荘の管理もしてくれているんだよ。長い付き合いだよね」
「ええ、坊ちゃんが中学生くらいのときからですね。お部屋にご案内します。皆さん揃っていますよ」
リビングには、セシルの父と、同じ年代の人たちがコーヒーを飲みながら談笑している。
ジェントルマン、という言葉がよく似合う男性だ。セシルの家に遊びに行き何度か会っているが、あのときよりもさらに磨きがかかってダンディーになっていた。クロフォード家はイケメンの遺伝子が代々伝わっている。
「やあ、ナオ。久しぶりだね。身長も伸びたし美しい男性になった」
「光栄です。あのときはお世話になりました。今日からまたよろしくお願いします」
「こちらこそ。自分の家だと思って寛いでほしい」
「ありがとうございます。外観が変わったような気がするんですが……」
中は子供のときのまま変わらない。しかし、古びていた外壁は煉瓦になっている。
「実は外側だけは変えたんだ。よく分かったね」
「ええ、でも前も素敵でした」
「嬉しいね。セシルなんて何も言ってくれないんだよ」
「はいはい素敵だって」
セシルの父の他に男女の夫婦が二組いた。
一組はブランドの服に身を包み、お洒落に着こなす夫婦だ。身につけている時計も光が当たり、余計に輝いている。
「カール・テイラーだ。こちらはハンナ。私の妻」
「初めまして。ナオ・リリーです。カール・テイラーって……ブランドの?」
「知っていたのね」
気を良くしたのかハンナはにんまりと笑い、旦那であるカールの腕に寄りかかった。
「よろしくね。あなたたちと同じくらいの大学生の娘がいるのよ。ちょっとわがままだけど」
「それと娘の友人もだ。仲良くしてほしい」
ふっくらとした唇がよく動き、白い歯を見せてハンナは手を差し出した。カールと共に握手をし、ソファーでコーヒーを飲んでいた男女にも挨拶をする。こちらはクラーク・ブラウンとアリスだと名乗った。ギラギラしたテイラー夫婦とは異なり、大人しそうでおっとりしている。町外れで診療所を営んでいるらしい。
ステラの案内で二階に上ると、赤いカーペットを敷かれた長い廊下がある。壁にはドアが連なり、まるでホテルのようだった。
真ん中辺りで立ち止まると、右側をナオ、左側をセシルの部屋だと言う。
「じゃあまた後で」
「ええ、コーヒーをお持ちしますか? それともリビングで召し上がりますか?」
「リビングで飲むよ。せっかくだし」
「かしこまりました。では私はキッチンに戻りますね」
部屋の間取りは前とほとんど変わっていない。大人二人でも寝られるほど大きなベッド、机とテーブル、シャワールームまである。しかもガラス張りだ。カーテンはついているものの、子供の頃は恥ずかしくてたまらなかった。
開けっ放しのドアから、騒々しい声が聞こえた。テイラー夫妻の娘と友人たちだろうと、ナオは荷物整理を後に廊下へ出た。
スラング用語が連なる会話にナオは顔が渋るが、表情を変えて階段を下りた。
大学くらいの男女が一斉にナオを見る。遠慮のない視線で上から下までを舐めるように見ると、一人の男がにやりと笑む。
「やあ。君は? チャイニーズ?」
「こんにちは。母が日本人で、父がアメリカ人なんです。セシルの友人のナオ・リリーです」
「ああ、あの金持ち坊ちゃんの友達か」
ひどい言いようだ。ナオは悲しげに俯くが、男たちはまったく気づいておらず、続けて汚い言葉をはき散らしていく。
そもそも、セシルとは金持ちだから仲良くなったわけではない。気の合う友達だからだ。日本と日本語を愛する彼と仲良くなるには、時間はかからなかった。
「あの……そろそろ行きます」
ナオはか細い声で答えると、彼らの返事も待たず階段の手すりに手をかけた。
結局彼らは名を名乗らなかったが、リーダー格の女性がアビゲイル・テイラーだ。全身ブランドで身を装い、巻いた髪が揺れるたびにきつめの香水の香りがした。下着が見えそうなほど短いスカートで、足を組むたびに寄り添う男性たちは視線が下に向く。
リンダは、あまり目立つタイプの女性ではない。添え物のようにアビゲイルの横に座っていて、穏やかに微笑みながら振り返るアビゲイルに相づちを打っている。
男性二人は、イーサンとロイドだ。イーサンは唇に刺さるピアスが痛々しく、ロイドは腕に伝う刺青に目を伏せたくなる。ナオは刺青に対してよく思っていなかった。母は「身体に穴を開けるものではないのよ」とナオによく言い、ピアスですら怖いと思うようになった。
部屋のドアノブに触れた途端、またもや大きな笑い声がした。
「あいつ、さっきの」
「ナオだっけ?」
「可愛い顔してんな」
「なんだお前、あっちか?」
「ちげーよ。でもあの顔なら男相手でもいけるかも」
「襲っちゃえば? うちらが部屋どこか聞いておこうか?」
立ちくらみがした。ドアノブを強く握ったおかげで倒れずに済んだが、あまりに下品すぎる会話に怒りと恐怖が込み上げてくる。
襲えと言ったのは、リーダー格のアビゲイルだ。母親のハンナはちょっとわがままと言っていたが、わがままどころの話ではない。犯罪をほのめかす彼女とは、仲良くなれるはずがない。
0
あなたにおすすめの小説
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*本編完結しました
脱落モブ男が人気アイドルに愛されるわけがない
綿毛ぽぽ
BL
アイドルを夢見るも、デビューできずオーディション番組に出演しても脱落ばかりの地味男、亀谷日翔はついに夢を諦めた。そしてひょんなことから事務所にあるカフェで働き始めると、かつて出演していた番組のデビューメンバーと再会する。テレビでも引っ張りだこで相変わらずビジュアルが強い二人は何故か俺に対して距離が近い。
━━━━━━━━━━━
現役人気アイドル×脱落モブ男
表紙はくま様からお借りしました
https://www.pixiv.net/artworks/84182395
僕の、しあわせ辺境暮らし
* ゆるゆ
BL
雪のなか3歳の僕を、ひろってくれたのは、やさしい16歳の男の子でした。
ふたりの、しあわせな辺境暮らし、はじまります!
ぽて と むーちゃんの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります。
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
【16話完結】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /チャッピー
AI比較企画作品
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる