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第1章出会い

出会い#3

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周りを圧倒する程の光を放しながら走る優は必死だった。

「ハァハァ俺何で光ってんだろう」

自分が何故光ってるか疑問を持ちながら全力で走るのであった。

「ハァハァ…わぁ」

次の瞬間、脇道から飛び出して来た人にぶつかってしまった。

「コラァ!どこ見て走っとるじゃい!」

なんと強面の男も光っているではありませんか。

「あ!ごめんなさい!…こ、この人もひ、光ってら」

自分と同じ境遇の人に出会い少し安堵した。

強面の男「己も光っとるやないか?もしやあれを知っとる口か?」

「あれ?あれって何ですか?私はこの光が怖くて怖くて…」

「安心せい、この光はええでとっても有り難い光なんや」

優はこの光がなんだか胡散臭く感じ始めたそうな。

「まぁ詳しく聞きたくなったらここに電話し助けたる」

電話番号が書かれた紙を渡し何処かに立ち去って行った…続く
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