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第4章変化

変化#2

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ゆっくりゆっくり二階に近づく優は楽しんでいた。

「一体何があるんだろう…」

近づくにつれて何やら物音がし始めた

???「モゾ…モゾ…ギギ…」

その得体の知れない物音は段々と激しさを増していく。

「ギギギ…助けて…モゾモゾ…」

微かに聞こえる助けてと言う言葉に優は焦りを覚えた。

「おーい!誰かいるのか?」

「助けてー!ここから出してー!」

それは若い女の子だったそうな。

「大丈夫?そこで何してるの?」

「早く扉から離れて!」

部屋に入りかけた次の瞬間!…続く


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