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第6章敵対

敵対#5

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荒れ果てた部屋に驚きと怒りを覚えたが顔には出さず平然としていた。

「明日の朝、朝食がございますのでお楽しみにおおきに」

2人はあっけらかんとしたが我慢し、一夜を過ごした。

そして次の朝、事件が起きた…。

「優!優!起きろ大変だ」

「うーんなんだよ騒がしいな」

目を覚ますとホテルは跡形もなく見知らぬ森の中にいた。

「え?ここ何処?私は誰?」

木々が生い茂り周囲に現在音が一切せず鳥だけが静かに鳴いている、果たして2人はこの現状を抜け出せるのであろうか?…続く
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