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第7章異世界

異世界#1

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2人彷徨った何時間も何十時間も周囲は同じ景色が広がり、今何処に居るのか全く分からなかった。

「お父さん疲れたよ肉体も心も」

「今日はこの辺で休むとするか…」

ここに着いてから何キロ歩いた事だろうか、歩いても歩いても人気がある場所には着かず、2人は疲れ果てていた。

「ここ何処なんだろう?虫も植物も日本には無い物ばかりやないか」

「もしかしたら寝てる間に異世界へ飛ばされたかも知れへんな」

次の朝また歩き始めた、何十時間も何日もこれ以上歩いても無駄だと思っていた頃、目の前に何やら家らしき建物があるではありませんか…続く


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