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第12章宇宙へ

宇宙へ#5

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2人は部屋を隈なく探索し部屋を出ようとしたが、扉に鍵がかかっており出られなくなってしまった。

「あれ?開かないぞ、大変だ!」

「どうしましょう、家主が帰って来てしまうわ」

恐怖と不安で可笑しくなりそうになりながら、2人は必死に出口を探した。

「優君見て、階段があるわよ」

それは地下へと続く階段で、何やら不穏な雰囲気を醸し出していた。

「怖いけど降りてみよう…」

その場に立ち尽くしても仕方ないので、地下へと足を運ぶのであった…続く
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