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第12章宇宙へ

宇宙へ#10

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小人に魔獣ガットの住処を聞いた2人は、そそくさと向かっていた。

「あれ?ここさっきの砂浜だ」

砂浜は無数の髑髏が山になっており、不気味な雰囲気が轟いていた。

木の陰の人らしき人物「おい!お前ら、さっきから、おでのナワバリをうろちょろしおって許さんぞ!」

だが声がとても小さく、2人には聴こえていなかった。

「このへんに居るはずなのに居ないねぇ」

辺りを探す2人は、ある事に気づいた。

「ねぇ優君、あの木の陰に隠れてるのが、ガットじゃないかしら?」

「花子さん、そこは気づかないようにしないと…」

こそこそと話す姿を見て等々、魔獣ガットが動き始めるのであった…続く
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