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第16章五つの玉ゴールド惑星

ゴールド惑星#13

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ボートに乗り込み動き出すのを待っているが、一向に動く気配はしない。

「あれ?動かないわね、何故かしら?」

するとロボットが近づいて来て耳元でこう言ったそうな。

「お前らが動かすんだよ」って

そう言うとロボットはボートから降りると、此方を見つめて、身体をギシギシ鳴らしながら手を振っている。

「僕らが動かすんかい!ずっと手を振っとるであのロボット、おもろいやないか」

お笑いに五月蝿い優も満足してる中、一同は川を出発するのであった。

「コンパス通りに進めば良いって言われたけど、霧が凄くて前が何も見えないわ、この先に何があるのかしら?」

周りが全く見えない程の霧が立ち込める中進むと、突如目の前が明るくなり、何かに吸い込まれている様な感じがしたそうな…続く

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