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第16章五つの玉流星群が降り注ぐ星
流星群が降り注ぐ星#8
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鮮やかな宇宙人が先導する後ろを、ついて行く一同の目の前に映った物は、想像していた物とは全く違う物であった。
「え?な、なんだこれは!」
それは巨大な容器に、変な色の液体が入っている代物だったんだ。
「これが私達が開発を進めている液体機械だ、これを物質にかける事により、その物質は機械と化し、ありとあらゆる物を拒絶するだろう、これを使うのは御主らが初じゃ、有り難く思いなさい…」
そう言うと鮮やかな宇宙人は、徐に小さな容器に液体を詰め、駆け足で出口に向かって行った。
「あ、ちょっと!それ本当に…」
止める暇も与えず、液体を優達の宇宙船にかける鮮やかな宇宙人は、誇らし気に笑っていた。
「よし!沢山かけたぞ!これであの惑星に行ける筈だ、良かった良かった」
宇宙船は見るも無残に液体でドロドロになり、鮮やかな宇宙人をぶん殴りたくなったが、ぐっと我慢し、御礼をちゃんとして、宇宙ステーションを後にするのであった…続く
「え?な、なんだこれは!」
それは巨大な容器に、変な色の液体が入っている代物だったんだ。
「これが私達が開発を進めている液体機械だ、これを物質にかける事により、その物質は機械と化し、ありとあらゆる物を拒絶するだろう、これを使うのは御主らが初じゃ、有り難く思いなさい…」
そう言うと鮮やかな宇宙人は、徐に小さな容器に液体を詰め、駆け足で出口に向かって行った。
「あ、ちょっと!それ本当に…」
止める暇も与えず、液体を優達の宇宙船にかける鮮やかな宇宙人は、誇らし気に笑っていた。
「よし!沢山かけたぞ!これであの惑星に行ける筈だ、良かった良かった」
宇宙船は見るも無残に液体でドロドロになり、鮮やかな宇宙人をぶん殴りたくなったが、ぐっと我慢し、御礼をちゃんとして、宇宙ステーションを後にするのであった…続く
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