光と陰がまじわる日（未完成）

第16章五つの玉流星群が降り注ぐ星

流星群が降り注ぐ星#32

長老の後ろを必死に付いて行くが、長老は物凄い速さで歩き、見失いそうになっていた。

「御主ら、ちゃんと付いて来なさい、言い忘れたがこれが第3の修行無限走りじゃ、自分の足を見てみぃ、御主らが寝てる間に重しを付けといたぞ！片方50キロあるから、さぞ重かろうふぉふぉ、だが優君は特別にその10倍500キロじゃ両脚合わせて1トンやからさぞ重かろう、此奴はもっと強くなるぞ血枠のぅ、御主らこんな事話してる場合じゃないんじゃ！カンカンの親ガンガンが起きてしまったらしい、優君は悪くない、わしの注意不足がいけないのじゃ、さぁわしに付いて来なさい」

長老はまた歩き出し、その速さは驚異的だった。

「ハァハァ何て速さよ、こっちは走ってると言うのに、歩きであの速さ、びっくりだわ」

走るど走るど、長老が止まる気配はなく、もうフルマラソン何周分走っただろうか、一同は体力の限界が迫っていたそうな…続く