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第16章五つの玉流星群が降り注ぐ星
流星群が降り注ぐ星#40
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糞は速度を増し長老目掛けて降って来るが長老はこちらを振り向いたまま気づいてない。
「長老危ない!」
優が知らせるが時すでに遅く、糞は長老に直撃してしまう。
「ニュォォ!糞が当たってもうたわい!」
勢いよく地面に叩きつけられる長老を見た花子は、腹を抱えながら笑うのであった。
「あははは!やば!長老の癖に避けられないとかあははは!」
長老は物凄い速さで駆け上がって来て、花子の頭を持っている杖で叩いた。
「何笑っとんじゃ!激おこやでわしは」
顔を真っ赤にしてまた登り始める長老は、降って来る糞を次々に手刀で切り始める。
「見よこの華麗な動きを、現役の頃はこんなもんじゃなかったんだぞい!」
スパスパと糞を切る長老は、まるで子供の様に目をキラキラさせ、私達に見せてくれた。
「おや、もう糞が止んだか、今回のはちと早かったのぅ」
一同の行くへを阻んだ糞の雨は止み、塔の中部へと向かうのであった…続く
「長老危ない!」
優が知らせるが時すでに遅く、糞は長老に直撃してしまう。
「ニュォォ!糞が当たってもうたわい!」
勢いよく地面に叩きつけられる長老を見た花子は、腹を抱えながら笑うのであった。
「あははは!やば!長老の癖に避けられないとかあははは!」
長老は物凄い速さで駆け上がって来て、花子の頭を持っている杖で叩いた。
「何笑っとんじゃ!激おこやでわしは」
顔を真っ赤にしてまた登り始める長老は、降って来る糞を次々に手刀で切り始める。
「見よこの華麗な動きを、現役の頃はこんなもんじゃなかったんだぞい!」
スパスパと糞を切る長老は、まるで子供の様に目をキラキラさせ、私達に見せてくれた。
「おや、もう糞が止んだか、今回のはちと早かったのぅ」
一同の行くへを阻んだ糞の雨は止み、塔の中部へと向かうのであった…続く
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