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第16章五つの玉流星群が降り注ぐ星

流星群が降り注ぐ星#43

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無残な姿になった火星にいた星人にそっくりな奴を後にし、優は最上階へと向かう。

「後は優君に任せて、私達は大人しくやってましょ!あの子ならやってくれるわ」

塔は上に行くにつれてジメジメと湿っていて、幾度か滑り落ちそうになった。

「なんだこの水滴は、登り辛くてたまらんぞ」

最上階まであと少しで到着しようとしてた時、物凄い風が優を襲い真上にガンガンが、姿を現した。

「おぉ!何て大きさなんだ、カンカンとは比べ物にならないぞ!」

ガンガン「お前か?我が子カンカンを虐めたのは…」

優は服を摘まれて、最上階まで吹っ飛ばされてしまう。

「わぁぁ!よっこらしょっと」

吹っ飛ばされたが優は華麗に着地し、即座に戦闘態勢に入ったそうな…続く
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