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第16章五つの玉オブジェクト
オブジェクト#14
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元の綺麗な街並みを取り戻し、何もなかったかとように賑わって穏やかな雰囲気が広がっている。
「な、何も見なかった事にしましょ!気にしてたら身動きが鈍るわ!早く玉を奪還して、こんな星逃げ出しましょ、ねっ!」
翻訳猫ちゃんの威力は凄まじく、ありとあらゆる物の存在を良いように変えて見せれるのだ。
「さぁ気を取り直して、城へと向かいましょうかね」
城へと続く道は、目を伏せたくなる程、険しく、山道になっており、かなりの体力を消費するのが懸念される。
「カァ!凄い道だね、それに気が遠くなる程、遠いやないか」
一同は、休み休み登る中ただ1人、平然と登る奴がいたんだ。
「ちょっとフルミさん!なんだよその乗り物は、ずるいやないか自分だけ…」
フォンフォンと宙に浮いて、澄ました顔で乗るフルミは、浮かれていた。
「わはは、ええやろこれ、ただ速度が遅いのと、バッテリーの消費が激しいのが、難点なんや、試験的に使ってるから気にせんでおくれ」
ノロノロと登るフルミは、突如焦り出し、ガタガタと音を立て、雪崩れ落ちて来る。
「わぁやばい、バッテリーが切れた、わぁぁ!」
乗り物は丸く、物凄い速さで転がり落ちて行ったそうな…続く
「な、何も見なかった事にしましょ!気にしてたら身動きが鈍るわ!早く玉を奪還して、こんな星逃げ出しましょ、ねっ!」
翻訳猫ちゃんの威力は凄まじく、ありとあらゆる物の存在を良いように変えて見せれるのだ。
「さぁ気を取り直して、城へと向かいましょうかね」
城へと続く道は、目を伏せたくなる程、険しく、山道になっており、かなりの体力を消費するのが懸念される。
「カァ!凄い道だね、それに気が遠くなる程、遠いやないか」
一同は、休み休み登る中ただ1人、平然と登る奴がいたんだ。
「ちょっとフルミさん!なんだよその乗り物は、ずるいやないか自分だけ…」
フォンフォンと宙に浮いて、澄ました顔で乗るフルミは、浮かれていた。
「わはは、ええやろこれ、ただ速度が遅いのと、バッテリーの消費が激しいのが、難点なんや、試験的に使ってるから気にせんでおくれ」
ノロノロと登るフルミは、突如焦り出し、ガタガタと音を立て、雪崩れ落ちて来る。
「わぁやばい、バッテリーが切れた、わぁぁ!」
乗り物は丸く、物凄い速さで転がり落ちて行ったそうな…続く
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