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第16章五つの玉オブジェクト
オブジェクト#13
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気まずい雰囲気が漂う中、城へと向かう優達一同は、ある事に気付いた。
「そういえば、翻訳猫ちゃんいらないわね、何故か知らないけど皆んな日本語話してるし…」
それを聞いたフルミは、それはそれは笑い、涙目になっている。
「ガハハ!それ本気で言ってるのか?だとしたらヤバしやぞ、お前らが今見ているこの世界は、この翻訳猫ちゃんが作り出した世界なんだ、ちょっと見ときなさい…」
フルミは、翻訳猫ちゃんの電源をオフにすると、どうでしょう!今まで賑わってた街は、薄暗く、人も疎らで、見ぬ影もないではありませんか。
「どうだ驚いただろ、昨日お前に怒鳴った奴を見てみろ、あはは、やばないか?」
遠くから見ても薄汚く、ヒョロヒョロの姿を見た花子は、目をキラキラさせて見つめていた。
「わぁなんて素敵なのかしら、あの人なら付き合ってもいいわ!惜しい事したわね」
花子の感性は普通の人とは少し違い、個性的なのだ。
「これは酷いな、昨日花子さんが泊まってた宿なんて、屋根すらないやん」
皆、自分の目を疑う程の光景に、その場に立ち尽くすが、フルミは翻訳猫ちゃんの電源をオンにしてなごましたそうな…続く
「そういえば、翻訳猫ちゃんいらないわね、何故か知らないけど皆んな日本語話してるし…」
それを聞いたフルミは、それはそれは笑い、涙目になっている。
「ガハハ!それ本気で言ってるのか?だとしたらヤバしやぞ、お前らが今見ているこの世界は、この翻訳猫ちゃんが作り出した世界なんだ、ちょっと見ときなさい…」
フルミは、翻訳猫ちゃんの電源をオフにすると、どうでしょう!今まで賑わってた街は、薄暗く、人も疎らで、見ぬ影もないではありませんか。
「どうだ驚いただろ、昨日お前に怒鳴った奴を見てみろ、あはは、やばないか?」
遠くから見ても薄汚く、ヒョロヒョロの姿を見た花子は、目をキラキラさせて見つめていた。
「わぁなんて素敵なのかしら、あの人なら付き合ってもいいわ!惜しい事したわね」
花子の感性は普通の人とは少し違い、個性的なのだ。
「これは酷いな、昨日花子さんが泊まってた宿なんて、屋根すらないやん」
皆、自分の目を疑う程の光景に、その場に立ち尽くすが、フルミは翻訳猫ちゃんの電源をオンにしてなごましたそうな…続く
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