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第16章五つの玉オブジェクト
オブジェクト#19
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何をしても正気に戻らない花子に、優は思いっきり張り手を喰らわす。
「起きろ!ビシッビシッ!」
するとどうでしょう!正気は戻らないものの、反射的に張り手を往復で、返して来るではありませんか。
「其奴はほっといても後に治る、分かっただろ?わしの凄さを、御主らなど本気を出せば~!ひと捻りでぇぇい!」
ドラゴが声を荒げると、城中に太鼓の音色が響き渡り、愉快な空気が充満する。
「ドンドコ!ドンドコ!ここはドラゴ様の魔獣城、ドンドコ!ドンドコ!入って来るもの、ドンドコ!ドンドコ!みなごろ、みなごろ、ドンドコ!ドンドコ!」
陽気な音色を聴いた一同は、不思議と踊り出し、ダンスパーティがスタートした。
「駄目だ、身体が勝手に動いてしまう、それに訳が分からん連中まで増えてるし、まだ幻術の中なのか?」
ダンスパーティは昼夜問わず行われ、疲れども、休む事を許されず踊り続け、それは3日間も続いたそうな…続く
「起きろ!ビシッビシッ!」
するとどうでしょう!正気は戻らないものの、反射的に張り手を往復で、返して来るではありませんか。
「其奴はほっといても後に治る、分かっただろ?わしの凄さを、御主らなど本気を出せば~!ひと捻りでぇぇい!」
ドラゴが声を荒げると、城中に太鼓の音色が響き渡り、愉快な空気が充満する。
「ドンドコ!ドンドコ!ここはドラゴ様の魔獣城、ドンドコ!ドンドコ!入って来るもの、ドンドコ!ドンドコ!みなごろ、みなごろ、ドンドコ!ドンドコ!」
陽気な音色を聴いた一同は、不思議と踊り出し、ダンスパーティがスタートした。
「駄目だ、身体が勝手に動いてしまう、それに訳が分からん連中まで増えてるし、まだ幻術の中なのか?」
ダンスパーティは昼夜問わず行われ、疲れども、休む事を許されず踊り続け、それは3日間も続いたそうな…続く
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