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第16章五つの玉オブジェクト
オブジェクト#18
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ビクッとなる一同に、ドラゴは声を荒あげて罵声を浴びせる。
「お前ら!わしの恐ろしさを、まだ分かってないようだな!良かろう、少し味わうが良い…」
ドラゴは目をキッと開き、一同に幻術をかけた。
「わぁ!なんだここは!あ!お母さん!何でこんな所に…」
周囲は不気味な色で染まり、目の前には、優の母親が立ち伏せっている状態だ。
「ゆうちゃん、何処に行ってしまったの?うぅぅ…」
母親には、優の姿が見えてないらしく、ただ泣きくずれている。
「お母さん、僕はここにいるよ!ねぇお母さんてば!」
ドラゴが指をパチリと鳴らすと、幻術は解かれ、一同は正気に戻るが花子だけは少し様子が可笑しいんだ。
「花子さん!花子さん!」
必死に呼びかけるが、花子は幻術から中々戻って来れず、ヨダレを垂らして、辺りを彷徨っていたそうな…続く
「お前ら!わしの恐ろしさを、まだ分かってないようだな!良かろう、少し味わうが良い…」
ドラゴは目をキッと開き、一同に幻術をかけた。
「わぁ!なんだここは!あ!お母さん!何でこんな所に…」
周囲は不気味な色で染まり、目の前には、優の母親が立ち伏せっている状態だ。
「ゆうちゃん、何処に行ってしまったの?うぅぅ…」
母親には、優の姿が見えてないらしく、ただ泣きくずれている。
「お母さん、僕はここにいるよ!ねぇお母さんてば!」
ドラゴが指をパチリと鳴らすと、幻術は解かれ、一同は正気に戻るが花子だけは少し様子が可笑しいんだ。
「花子さん!花子さん!」
必死に呼びかけるが、花子は幻術から中々戻って来れず、ヨダレを垂らして、辺りを彷徨っていたそうな…続く
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