248 / 341
第16章五つの玉オブジェクト
オブジェクト#21
しおりを挟む
倒れこむ一同は、唖然とした表情で天井を見つめ、思いに伏せていた。
「偉い目にあった、早いとこ爺さんの所に向かいたいが、身体が動かねぇや…」
全身の筋肉痛と疲労で、身体を起こす事すら出来ない状態に陥り、どうしていいか分からなくなった。
「あーそうだ、これはほんの情けだ」
察したのか、ドラゴが戻って来て一同に手をかざし、呪文を唱え始める。
「イターイ、イターイヤツトンデイケー!イターイ、イターイヤツトンデイケー!」
すると辺りは輝き、ビクともしなかった身体が軽くなり、今までの疲労、古傷、持病をも治ってしまったんだ。
「わぁ!凄い!長年悩みだった持病が治ってしまったわい!」
ドラゴはニコリッと笑い、何故か知らぬが煙幕をばら撒き、その場を立ち去って行った。
「ゴホッゴホッ!何だよあいつ!わざわざ煙幕巻きやがって、それにしても凄い能力だな、元の身体よりピンピンしてら」
優は飛び跳ねてはしゃぎ、それは皆が引くほどのウザさを見せたそうな…続く
「偉い目にあった、早いとこ爺さんの所に向かいたいが、身体が動かねぇや…」
全身の筋肉痛と疲労で、身体を起こす事すら出来ない状態に陥り、どうしていいか分からなくなった。
「あーそうだ、これはほんの情けだ」
察したのか、ドラゴが戻って来て一同に手をかざし、呪文を唱え始める。
「イターイ、イターイヤツトンデイケー!イターイ、イターイヤツトンデイケー!」
すると辺りは輝き、ビクともしなかった身体が軽くなり、今までの疲労、古傷、持病をも治ってしまったんだ。
「わぁ!凄い!長年悩みだった持病が治ってしまったわい!」
ドラゴはニコリッと笑い、何故か知らぬが煙幕をばら撒き、その場を立ち去って行った。
「ゴホッゴホッ!何だよあいつ!わざわざ煙幕巻きやがって、それにしても凄い能力だな、元の身体よりピンピンしてら」
優は飛び跳ねてはしゃぎ、それは皆が引くほどのウザさを見せたそうな…続く
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
5
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる