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第16章五つの玉オブジェクト
オブジェクト#31
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木ノ実は思っていたよりも大きく、一度でも当たれば、致命傷になりかけない程の速さで降ってきたんだ。
「うっわ!凄い大きさね、それに何て芳醇な香りなのかしら、ヨダレが滝の様に出てくるわ」
花子は、大きな木の実を両手に持つと、ムシャムシャと音を立てながら真っ赤な木の実を頬張ると、無数の種を地べたに放射する。
「ブボボボ!ペッ!物凄い種の量ね、木の実の大半が種と言っても過言ではないわね」
花子は、この木の実をいたく気に入り、なんと3つも食べてしまったんだ。
「ふぅお腹一杯!後はあげるわ、それにしても後味が悪いわね、あくどくて仕方がないわ」
ちゃんと熟れてない木の実はあくどく、多少の毒が残っていて、気をつけなくては全身が痺れて仕舞うのだ。
「くぃぃ!あくどい!」
優は惜しくもハズレを引いてしまい、しばらく全身が痺れ、硬直するのであったそうな…続く
「うっわ!凄い大きさね、それに何て芳醇な香りなのかしら、ヨダレが滝の様に出てくるわ」
花子は、大きな木の実を両手に持つと、ムシャムシャと音を立てながら真っ赤な木の実を頬張ると、無数の種を地べたに放射する。
「ブボボボ!ペッ!物凄い種の量ね、木の実の大半が種と言っても過言ではないわね」
花子は、この木の実をいたく気に入り、なんと3つも食べてしまったんだ。
「ふぅお腹一杯!後はあげるわ、それにしても後味が悪いわね、あくどくて仕方がないわ」
ちゃんと熟れてない木の実はあくどく、多少の毒が残っていて、気をつけなくては全身が痺れて仕舞うのだ。
「くぃぃ!あくどい!」
優は惜しくもハズレを引いてしまい、しばらく全身が痺れ、硬直するのであったそうな…続く
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