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第16章五つの玉オブジェクト
オブジェクト#32
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地面側真っ黒になる程、種を撒き散らして木の実を堪能した一同は、毒霧がすぐ側まで来てる事にまだ気づいていなかった。
サイレン「ウーー!ウーー!」
隣で話す声さえも聞こえなくなる程のサイレンの音が鳴り響き、一同はリアルに戻される。
「あ!そうよ、私達は今サバイバルの真っ最中なのよ!呑気に木ノ実何て食べてる場合じゃないわ!」
跳ね上がるかの様に立ち上がる花子は、此方を振り向き大声で皆を呼ぶ。
「皆んな!行くわよー!」
テンションの空回りが目立つが、そのテンションに逆らう事なく、花子に合わせて元気に振る舞う。
「気分は乗らないが、下を向いててもしょうがない、頑張るぞー!」
優のテンションには、誰も賛同する者は居なく、辺りは冷たい空気が流れた。
「あはは!相変わらず面白いのぅ、それにしてもなんだか目が痛いが、どうしたものか…」
テンションが舞い上がり、辺りが見えていなかった一同は我に帰り、自分達が置かれている状況に、絶望するのはまた次回のお話…続く
サイレン「ウーー!ウーー!」
隣で話す声さえも聞こえなくなる程のサイレンの音が鳴り響き、一同はリアルに戻される。
「あ!そうよ、私達は今サバイバルの真っ最中なのよ!呑気に木ノ実何て食べてる場合じゃないわ!」
跳ね上がるかの様に立ち上がる花子は、此方を振り向き大声で皆を呼ぶ。
「皆んな!行くわよー!」
テンションの空回りが目立つが、そのテンションに逆らう事なく、花子に合わせて元気に振る舞う。
「気分は乗らないが、下を向いててもしょうがない、頑張るぞー!」
優のテンションには、誰も賛同する者は居なく、辺りは冷たい空気が流れた。
「あはは!相変わらず面白いのぅ、それにしてもなんだか目が痛いが、どうしたものか…」
テンションが舞い上がり、辺りが見えていなかった一同は我に帰り、自分達が置かれている状況に、絶望するのはまた次回のお話…続く
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