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4.不人気ではないから今後に期待

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 しかして、「顔射」そのものが不人気ではないというのが各カテゴリの比較からわかった。「ぶっかけ」や広義の「顔射」も含めればかなり優位となるだろう。
 行為のフィニッシュに持ってくることで視覚的に終わりがわかりやすいという点で、とても使いやすい手法であるとも言える。
 これらのことから、縁の下の力持ちとして以後も活躍してもらいたい。
 後述として、「顔射」プレイの可能性に言及した短編作品を掲載するつもりだ。まぁ、作者本人もそれほど「顔射」に重きを置いたことはない。
 いくらか大人向けな作品を手掛けているが、意図して顔に射精するというシーンは描いていないのを告白しておこう。
 そうはいっても、いやそうだからこそ力を入れれるとも言える。
 やはり「顔射」の醍醐味としては、メガネキャラに対する攻めであろう。容赦なく顔にかけても目を損傷させたりすることはなく、かつメガネというかけがえのない肉体の一部と言っても過言ではない装身具を汚す。そのような背徳感を味わえるなど最高ではないだろうか!
 女性がほとんどの場合対象となるため、髪ごとという諸兄もいることだろう。第二の命へというのも捨て難い部分ではあるが、延長線上ではそこにもかかるのだから「髪コキ」に譲って良いところと考える。
 反面、メガネという命ではなく尊厳を、顔に泥を塗るでは済まない辱めを与えることができるのだ! 髪飾り他、大切な装飾品に対する白濁汚損もそれはそれで悶えるが。
 ……おほん。それはさておき、何度も言う通り好きも嫌いも語り尽くしていただければ嬉しい限りである。
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