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5.「私達を白濁に染めて」
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タカヒロは構わず快感に身を震わせる。
「おぉぉ……」
「ほぉら、大きくなった。ビクビクッてグロテスクなのに跳ねて可愛い。ジュルッ」
クビナは、そそり独立したムスコを愛しげに見つめ、それを頬張ることに期待を寄せて舌なめずりした。顔をガマン汁で汚されたことさえも、ほんの準備運動でしかないのだろう。
「あー」
「あ~ん。あっ」
クビナの口へと運ばれていく肉棒をユーツーは惜しげに眺めていた。しかし、その美味しそうな一物に食いつつ直前でビンッと跳ねて逃げられてしまった。クビナは恨めしげな顔。
「むぅ」
「……」
ユーツーは何かの束縛から逃れたか、聞こえるかどうかというくらいのため息をついた。それを聞き逃さなかったタカヒロ。
「何を安心してるんだ?」
「な、なななな、何のことですか!?」
タカヒロに意地悪く質問され、ユーツーは肩を震えさせて慌てて否定しようとした。しかし、理解したクビナにさえイヤみったらしい笑顔を向けられる。
部屋に満たされたオス臭と、想像の中にこびりついてくる甘い腐臭めいたメスの香りにより、ユーツーもアンドロイドならざる興奮を覚えてしまったのである。空気に当てられたとも言える。
「独り占めは良くないからね。仕方ないね」
クビナは、望んでもいないはずの肉棒をユーツーにおすそ分けしてくれた。
「い、いえ、え、えんりょ……ごくり」
断ろうとするも、目の前に差し出された一本満足の魅力に抗えなくなってきていた。
ゆっくりと片方の手を伸ばし、つまむように剛直を握る。顔をそらしながらも視線はタカヒロの方を見て、呼吸を思わず荒くするのだった。
「はぁ、はぁ。あ、熱い……」
「私は慣れたけど、最初は火傷するんじゃないかってぐらいだよね」
剛直のもつ熱量に驚き、クビナもしばし前を懐かしむように言う。
親指と人差し指で作ったリングの中で男性器がドクリと脈打つ感触に、ユーツーも戸惑ってしまっている。そもそも何をどうして良いのかなどわからない。口でのプレイだって昨晩に一度見た限りである。
そもそもシステム上の都合で断固拒否していたのだから当たり前。
「お、大きくしやがりまして……。これなら気持ちよくもないでしょう」
せめてもの抵抗とばかりに指をすぼめさせて痛めつけようとする。
「お、おぉぅ! 今のクビナにはできない攻め!」
「……この駄マスターぁ!」
女性型『トークロイド』の力とプログラムでは、通用するだけのいたぶり方はできないようだ。逆にタカヒロを喜ばせる結果となり、悔しがるのだった。
「涙目のユーツーも良い!」
その性癖ゆえに顔、表情というのはタカヒロにとって重要なファクターのようだ。
「う、うぅ……」
自分の顔を性のはけ口にされ、ユーツーは嬉しいやら悲しいやら恥ずかしいやらの複雑な表情をする。それでも指の輪っかでチンポをしごくのを止めないのは律儀ゆえか。
ただ、手の動きが少しぎこちないとも違う動きになったことにクビナが気づく。
「サオが乾いてきているね」
「え、あ、ちょっと滑りが悪くはなって……」
ユーツーの反応から、気づいていながら湿らせなかったようだ。亀頭から出るカウパー腺液だけでは足りない場合、どうすれば良いのか理解しているからだろう。
擦れないなら締め付けて刺激するという手もあるが、それでは攻め足りない。
「どうしてもというなら私が舐めて上げるけど? チロリ」
男性器に口をつけるという行為に怖気づいているユーツーに、辛抱ならんとばかりに代打を提案するクビナ。舌を出して微笑む表情に、微かに剛直が反応したことをユーツーは気づいただろうか。
「あぁ、えっと……私がやりますからっ」
「そぅ。ざぁんねん」
負けず嫌いとは聞いていなかったが、クビナの提案を断って自分で湿らせることを決意した。クビナは冗談めかしているが、やはり肉棒を味わいたいとは思っているようだ。
「おぉぉ……」
「ほぉら、大きくなった。ビクビクッてグロテスクなのに跳ねて可愛い。ジュルッ」
クビナは、そそり独立したムスコを愛しげに見つめ、それを頬張ることに期待を寄せて舌なめずりした。顔をガマン汁で汚されたことさえも、ほんの準備運動でしかないのだろう。
「あー」
「あ~ん。あっ」
クビナの口へと運ばれていく肉棒をユーツーは惜しげに眺めていた。しかし、その美味しそうな一物に食いつつ直前でビンッと跳ねて逃げられてしまった。クビナは恨めしげな顔。
「むぅ」
「……」
ユーツーは何かの束縛から逃れたか、聞こえるかどうかというくらいのため息をついた。それを聞き逃さなかったタカヒロ。
「何を安心してるんだ?」
「な、なななな、何のことですか!?」
タカヒロに意地悪く質問され、ユーツーは肩を震えさせて慌てて否定しようとした。しかし、理解したクビナにさえイヤみったらしい笑顔を向けられる。
部屋に満たされたオス臭と、想像の中にこびりついてくる甘い腐臭めいたメスの香りにより、ユーツーもアンドロイドならざる興奮を覚えてしまったのである。空気に当てられたとも言える。
「独り占めは良くないからね。仕方ないね」
クビナは、望んでもいないはずの肉棒をユーツーにおすそ分けしてくれた。
「い、いえ、え、えんりょ……ごくり」
断ろうとするも、目の前に差し出された一本満足の魅力に抗えなくなってきていた。
ゆっくりと片方の手を伸ばし、つまむように剛直を握る。顔をそらしながらも視線はタカヒロの方を見て、呼吸を思わず荒くするのだった。
「はぁ、はぁ。あ、熱い……」
「私は慣れたけど、最初は火傷するんじゃないかってぐらいだよね」
剛直のもつ熱量に驚き、クビナもしばし前を懐かしむように言う。
親指と人差し指で作ったリングの中で男性器がドクリと脈打つ感触に、ユーツーも戸惑ってしまっている。そもそも何をどうして良いのかなどわからない。口でのプレイだって昨晩に一度見た限りである。
そもそもシステム上の都合で断固拒否していたのだから当たり前。
「お、大きくしやがりまして……。これなら気持ちよくもないでしょう」
せめてもの抵抗とばかりに指をすぼめさせて痛めつけようとする。
「お、おぉぅ! 今のクビナにはできない攻め!」
「……この駄マスターぁ!」
女性型『トークロイド』の力とプログラムでは、通用するだけのいたぶり方はできないようだ。逆にタカヒロを喜ばせる結果となり、悔しがるのだった。
「涙目のユーツーも良い!」
その性癖ゆえに顔、表情というのはタカヒロにとって重要なファクターのようだ。
「う、うぅ……」
自分の顔を性のはけ口にされ、ユーツーは嬉しいやら悲しいやら恥ずかしいやらの複雑な表情をする。それでも指の輪っかでチンポをしごくのを止めないのは律儀ゆえか。
ただ、手の動きが少しぎこちないとも違う動きになったことにクビナが気づく。
「サオが乾いてきているね」
「え、あ、ちょっと滑りが悪くはなって……」
ユーツーの反応から、気づいていながら湿らせなかったようだ。亀頭から出るカウパー腺液だけでは足りない場合、どうすれば良いのか理解しているからだろう。
擦れないなら締め付けて刺激するという手もあるが、それでは攻め足りない。
「どうしてもというなら私が舐めて上げるけど? チロリ」
男性器に口をつけるという行為に怖気づいているユーツーに、辛抱ならんとばかりに代打を提案するクビナ。舌を出して微笑む表情に、微かに剛直が反応したことをユーツーは気づいただろうか。
「あぁ、えっと……私がやりますからっ」
「そぅ。ざぁんねん」
負けず嫌いとは聞いていなかったが、クビナの提案を断って自分で湿らせることを決意した。クビナは冗談めかしているが、やはり肉棒を味わいたいとは思っているようだ。
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