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35話 アザレ座の怪人 -3-
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もっとも、これはただの文化祭ではない。
魔法、剣術、音楽、工芸――それぞれが日々の研鑽の成果を披露する祭典。
俺は腹をくくって、午後の練習と準備に全力を注ぐことにした。
舞台衣装や小道具は、学院の倉庫に保管されているものを使用できるという。
指定された場所に向かうと、すでに扉が開け放たれていた。
中では、上級生を中心に何人かの生徒たちが劇の準備をしているらしく、色とりどりの衣装や帽子、壁に掛けられた数々の仮面を手に取っては賑やかに相談している。
倉庫というより、まるで舞台の幕が上がる直前の楽屋のようだ。
皆で先客に「失礼します」と声をかけ、中に足を踏み入れると、そこはまるで別世界だった。
北側の高窓から差し込むわずかな光を受けて、ドレスやマントの布地がわずかにきらめいている。
「……なにこれ、小道具保管庫っていうより、貴族のクローゼットだな」
思わず呟くと、隣でヴァロンタンが愉快そうに笑った。
「宝の山だな。――さっそくだが、ほらセレス、これなんかどうだ?」
そう言って彼が手に取ったのは、深紅のドレス。
濃い赤の絹に黒いレースが重ねられ、胸元には銀糸で繊細な刺繍が施されている。光を受けて、まるで焔のように輝いた。
「派手じゃないか?」とマチアスとルドヴィクが眉をひそめる。
「俺はこっちの水色のドレスがいいと思うな。弦の女神らしいじゃないか」
意見を挟んだのはオクタヴィアン・ド・ルフェーヴル。
遺跡見学の際に「担当騎士が怖すぎる」と嘆いていたあの彼だ。警部補役を演じる。
「水色か……。まあ、両方とも舞台映えはするな」
俺は腕を組みながら、深紅と水色のドレスを見比べた。どちらも手の込んだ仕立てで、布地の艶が光を受けて揺れている。
――どちらを選ぶか。舞台映えを考えれば、水色も悪くない。
そう思いかけたとき、ふと背中に柔らかな視線を感じて、俺は振り向いた。
倉庫の入り口に立っていたのは、ガルディアン・デコールの副官、藤一郎デュラン。
「副官!」
俺が声を上げると、周囲の生徒たちが一斉に姿勢を正した。
デュランは軽く手を上げて笑う。
「そんなに固くならなくていい。前を通ったら扉が開いていてね。中をのぞいたら――君たちがあまりにも楽しそうだったから、つい眺めていた」
その穏やかな声音に、場の空気がより一層、和んだ。
「……一年、水属性は『アザレ座の怪人』をやると聞いたが?」
こちらにやって来るデュランの視線が、ラックにかかるドレスにゆっくりと移る。
「ええ。衣装を選んでいるところです」
ルドヴィクが頷く。
「そうか。少し一緒に見てもいいかな?」
「もちろんです!」
マチアスが嬉しそうに答えた。
この双子は、遺跡見学のとき、ヴァルカリオンの疾走訓練で体調を崩し、デュランに介抱されて以来、彼には特別な親しみを抱いているところがある。
優しいもんな、藤一郎・デュラン副官。
綺麗だし、落ち着いた物腰。彼のあの静かな思いやりに触れて、憧れないほうが難しい。
……いやしかし。
こうして双子と副官が集っているところを見ると、なんというか――これこそ受けの花園。
思わずそんなことを考えてしまい、自分で苦笑した。
それから俺たちは、ゆっくりと衣装の間を歩いた。時おり手に取った布を光に透かし、縫い目の細やかさや色の深みを確かめる。
やがて、デュランが一着のドレスの前で足を止めた。
「……これだな」
その声に全員の視線が集まった。
それは、白のレースで仕立てられた美しいドレスだった。
胸元には繊細な銀糸の刺繍が施され、スカートの裾には青い光沢のある布が重ねられている。
まるで夜明け前の空気のような透明感があった。
「これはいい」と、オクタヴィアンが感嘆の息をもらす。
「うん、まさに“弦の女神”だな」
ヴァロンタンがうなずき、双子が「華やかすぎず、上品」、「今回の劇にぴったりです」と評する。
そんな中で、デュランが瞼をわずかに伏せ、静かに、ふっと微笑んだ。
「……懐かしい」
「ん?」と俺が首を傾げると、デュランは言った。
「これは、カナード寮監が学生時代に『アザレ座の怪人』で“弦の女神”クリスティーヌ・ダーエを演じたときに着たドレスだ」
「…………ええっ?」
全員が一斉に固まる。
一拍ののち、ヴァロンタンが一番先に口を開いた。
「え、まさか……カナード寮監って、あのジャン・ピエール・カナード寮監ですか?」
「ああ。学院中が沸いたよ。凄まじかった。客席は満員で立ち見まで出た」
衝撃のあまり、誰も言葉が出なかった。
あの厳格で真面目を絵に描いたような教官が……ドレスを着てヒロインを演じただなんて。
「カナード寮監が……弦の女神……?」
俺がもらした言葉に、デュランが小さく頷き、懐かしそうに笑った。
「そうだ。ヴァイオリンも見事だった。もし何か困ったことがあったら、彼に相談してみるといい」
「ヴァイオリン……、カナード寮監……」
口の中でその二つの言葉を転がしながら、俺はぼんやりとドレスを見つめた。
まさか、女神を実際に演じた人物が、こんなに身近にいたとは思わなかった。
……それなら。
もし、少しでも手ほどきを受けられるなら。
完璧でなくてもいい。水属性班の仲間たちが作り上げようとしている舞台のために、できる限りのことはしたい。
デュランはそんな俺の様子を見て、軽く肩を叩いた。
「安心しろ。彼は、面倒見がいい。担当属性が異なっても、喜んで協力してくれる」
༺ ༒ ༻
その夜。
俺は小道具倉から借り出したヴァイオリンを抱えて、カナード寮監の自室の前に立っていた。黒革のケースには、淡い銀色の魔法陣がうっすらと刻まれている。劣化防止と調律保持の陣――蓋を開けたときに漂った松脂のやわらかな匂いからも、手入れが行き届いているのが分かった。小道具にしては、やたら上等だ。
拳を軽く二度、扉に当てる。
コツ、コツ。間を置かずに中から足音が近づき、鍵が外れる音。
魔法、剣術、音楽、工芸――それぞれが日々の研鑽の成果を披露する祭典。
俺は腹をくくって、午後の練習と準備に全力を注ぐことにした。
舞台衣装や小道具は、学院の倉庫に保管されているものを使用できるという。
指定された場所に向かうと、すでに扉が開け放たれていた。
中では、上級生を中心に何人かの生徒たちが劇の準備をしているらしく、色とりどりの衣装や帽子、壁に掛けられた数々の仮面を手に取っては賑やかに相談している。
倉庫というより、まるで舞台の幕が上がる直前の楽屋のようだ。
皆で先客に「失礼します」と声をかけ、中に足を踏み入れると、そこはまるで別世界だった。
北側の高窓から差し込むわずかな光を受けて、ドレスやマントの布地がわずかにきらめいている。
「……なにこれ、小道具保管庫っていうより、貴族のクローゼットだな」
思わず呟くと、隣でヴァロンタンが愉快そうに笑った。
「宝の山だな。――さっそくだが、ほらセレス、これなんかどうだ?」
そう言って彼が手に取ったのは、深紅のドレス。
濃い赤の絹に黒いレースが重ねられ、胸元には銀糸で繊細な刺繍が施されている。光を受けて、まるで焔のように輝いた。
「派手じゃないか?」とマチアスとルドヴィクが眉をひそめる。
「俺はこっちの水色のドレスがいいと思うな。弦の女神らしいじゃないか」
意見を挟んだのはオクタヴィアン・ド・ルフェーヴル。
遺跡見学の際に「担当騎士が怖すぎる」と嘆いていたあの彼だ。警部補役を演じる。
「水色か……。まあ、両方とも舞台映えはするな」
俺は腕を組みながら、深紅と水色のドレスを見比べた。どちらも手の込んだ仕立てで、布地の艶が光を受けて揺れている。
――どちらを選ぶか。舞台映えを考えれば、水色も悪くない。
そう思いかけたとき、ふと背中に柔らかな視線を感じて、俺は振り向いた。
倉庫の入り口に立っていたのは、ガルディアン・デコールの副官、藤一郎デュラン。
「副官!」
俺が声を上げると、周囲の生徒たちが一斉に姿勢を正した。
デュランは軽く手を上げて笑う。
「そんなに固くならなくていい。前を通ったら扉が開いていてね。中をのぞいたら――君たちがあまりにも楽しそうだったから、つい眺めていた」
その穏やかな声音に、場の空気がより一層、和んだ。
「……一年、水属性は『アザレ座の怪人』をやると聞いたが?」
こちらにやって来るデュランの視線が、ラックにかかるドレスにゆっくりと移る。
「ええ。衣装を選んでいるところです」
ルドヴィクが頷く。
「そうか。少し一緒に見てもいいかな?」
「もちろんです!」
マチアスが嬉しそうに答えた。
この双子は、遺跡見学のとき、ヴァルカリオンの疾走訓練で体調を崩し、デュランに介抱されて以来、彼には特別な親しみを抱いているところがある。
優しいもんな、藤一郎・デュラン副官。
綺麗だし、落ち着いた物腰。彼のあの静かな思いやりに触れて、憧れないほうが難しい。
……いやしかし。
こうして双子と副官が集っているところを見ると、なんというか――これこそ受けの花園。
思わずそんなことを考えてしまい、自分で苦笑した。
それから俺たちは、ゆっくりと衣装の間を歩いた。時おり手に取った布を光に透かし、縫い目の細やかさや色の深みを確かめる。
やがて、デュランが一着のドレスの前で足を止めた。
「……これだな」
その声に全員の視線が集まった。
それは、白のレースで仕立てられた美しいドレスだった。
胸元には繊細な銀糸の刺繍が施され、スカートの裾には青い光沢のある布が重ねられている。
まるで夜明け前の空気のような透明感があった。
「これはいい」と、オクタヴィアンが感嘆の息をもらす。
「うん、まさに“弦の女神”だな」
ヴァロンタンがうなずき、双子が「華やかすぎず、上品」、「今回の劇にぴったりです」と評する。
そんな中で、デュランが瞼をわずかに伏せ、静かに、ふっと微笑んだ。
「……懐かしい」
「ん?」と俺が首を傾げると、デュランは言った。
「これは、カナード寮監が学生時代に『アザレ座の怪人』で“弦の女神”クリスティーヌ・ダーエを演じたときに着たドレスだ」
「…………ええっ?」
全員が一斉に固まる。
一拍ののち、ヴァロンタンが一番先に口を開いた。
「え、まさか……カナード寮監って、あのジャン・ピエール・カナード寮監ですか?」
「ああ。学院中が沸いたよ。凄まじかった。客席は満員で立ち見まで出た」
衝撃のあまり、誰も言葉が出なかった。
あの厳格で真面目を絵に描いたような教官が……ドレスを着てヒロインを演じただなんて。
「カナード寮監が……弦の女神……?」
俺がもらした言葉に、デュランが小さく頷き、懐かしそうに笑った。
「そうだ。ヴァイオリンも見事だった。もし何か困ったことがあったら、彼に相談してみるといい」
「ヴァイオリン……、カナード寮監……」
口の中でその二つの言葉を転がしながら、俺はぼんやりとドレスを見つめた。
まさか、女神を実際に演じた人物が、こんなに身近にいたとは思わなかった。
……それなら。
もし、少しでも手ほどきを受けられるなら。
完璧でなくてもいい。水属性班の仲間たちが作り上げようとしている舞台のために、できる限りのことはしたい。
デュランはそんな俺の様子を見て、軽く肩を叩いた。
「安心しろ。彼は、面倒見がいい。担当属性が異なっても、喜んで協力してくれる」
༺ ༒ ༻
その夜。
俺は小道具倉から借り出したヴァイオリンを抱えて、カナード寮監の自室の前に立っていた。黒革のケースには、淡い銀色の魔法陣がうっすらと刻まれている。劣化防止と調律保持の陣――蓋を開けたときに漂った松脂のやわらかな匂いからも、手入れが行き届いているのが分かった。小道具にしては、やたら上等だ。
拳を軽く二度、扉に当てる。
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