60 / 139
平和の章
罰は弱い人の不幸を呼ぶ
しおりを挟む
罰は弱い人の不幸を呼ぶ
刑務所で誰かが死んでいます
理由は? 自殺か、他殺か
偶然で人は死にません
もし自殺なら、無実を叫んでもわかってもらえず
世を儚んで死んだかも知れません
もし他殺なら、本当の犯人が他にいて疑心暗鬼になり
自分のことがバレると思い殺したということも
考えられます
そして刑務所内でどうやって殺したのか、入り込んだのか
そしてどうやって、目的の相手までたどり着き、どういう
手順で殺したのか?
わかりますか?
しかしほとんどの人は何かしら違法行為をしたことがあり、
見つかれば受けるであろう罰を逃れて生活をしています。
無論特殊な倍を除きほとんどの人が罰を受けたい人などいません、
そこで罰を避けるために人々は様々な努力をしています。
例えば運が悪い人は何も悪いことをしなくても冤罪で罪に問われますが
運のいい人は何をしたって罪を逃れますね
運のいい人
今回もうまくいったな、乾杯ーーーーー!
今度はあれをやって、これをやって・・・・・・・
儲けていこう
運の悪い人
俺は何もやってないのになぜこんな罪に問われるんだ
監獄の鉄格子を握り締め怒りに身を震わせる
この人は儲けるどころか就職先を首になってしまった
運のいい人
お金を渡しています
「俺の替わりに罪をかぶってくれ、これじゃ足りないかも知れんが」
身代わり
「これであいつの病気を(保険で治せない難病)を治せる
から引き受けてやる、ただし刑期を終えたら顔を見せてくれ
(身元引受人)になってくれ」
「わかった、それぐらいしてやるよ」
(仕方ないなあ)
運のいい人
権力があると勘違いしている人
犯罪に問われています
汚職をしたことがあるようです
刑事さん
「こんなことしていいと思ってるのか!!
白状しろ」
「白状なんて何もやってないのに俺を捕まえる権利なんかあるのか」
「俺を誰だと思ってるんだ」
「煩い証拠はあるんだ、お前しかないはずだ」
堂々巡り
その後
刑事の上司
「捜査は終わりだ、もうやめろ」
刑事
「どうしてですかもう一つ証拠があれば確実に罪に
問えるじゃないですか、おかしいですよ!!」
刑事の上司
「決まったんだからいうことを聞け」
刑事
「やってられませんよ、こんな仕事」
刑事の上司
「今度一緒に飲みに行こう」
刑事
「わかりました、飲みに行きましょう」
コンピュータ犯罪者
自作ウイルスで会社の顧客情報を丸ごと
流出させた
「会社が大変だ、顧客情報管理は自分の仕事だったのに
首になるかも」頭を抱える社員
頭を抱えた社員は崖から飛び降り自殺をしてしまいました
この人も運が悪い方になるのでしょうか
麻薬取引
「法の抜け穴を使って合法だからといって事実上の
麻薬を外交官に運ばせるとは」
刑事
「一応合法だし、しかも外交官だし、俺たちでは
どうしようもない」
うなだれています、悔しそうです
暴力団員
海の上で、「ここから捨てれば誰にもわからないよな」
(死体遺棄)子分「こんなところから死体を捨てるなんて兄貴は頭がいい」
某議員
身代わりといえば
「秘書がやりました、私は何も知らなかったんです」
秘書
「私が全て独断でやったんです、全ての責任は私にあります」
秘書と一緒に頭を下げる
議員
「私の不明です、私にも責任の一端があります、給与の
半額を自主返納します」
記者会見が終わり
議員
「すまん俺のせいで、お前が罪をかぶってくれたせいで
これからも議員が出来る、ありがとう」
秘書
「・・・・・これから刑務所に入ります、家族のことおねがいします」
議員
「約束だし、確実にやるから安心して刑期を勤めてきてくれ」
秘書
「またいつか会いましょう・・・」
議員
「そういわずに何時でも会いにいってやる」
秘書
黙って部屋を辞する
相対的な話ではありますが、いつだって、罰を受けるのは
戦いに負けた不運な弱い人たちです
嘘と運がよければ
一瞬で数十万人殺しても勝てば勲章がもらえる
何万人殺しても勝てば勲章がもらえる
逆に負ければ
殺せば殺すほど罪に問われます
100万人殺した 大逆罪
50万人殺した 反乱罪
等です、これってどうなんでしょうか
考えてください。
何かいい案があると沢山の人が喜んでくれるでしょうね。
感想でもいいのでよろしくお願いします
刑務所で誰かが死んでいます
理由は? 自殺か、他殺か
偶然で人は死にません
もし自殺なら、無実を叫んでもわかってもらえず
世を儚んで死んだかも知れません
もし他殺なら、本当の犯人が他にいて疑心暗鬼になり
自分のことがバレると思い殺したということも
考えられます
そして刑務所内でどうやって殺したのか、入り込んだのか
そしてどうやって、目的の相手までたどり着き、どういう
手順で殺したのか?
わかりますか?
しかしほとんどの人は何かしら違法行為をしたことがあり、
見つかれば受けるであろう罰を逃れて生活をしています。
無論特殊な倍を除きほとんどの人が罰を受けたい人などいません、
そこで罰を避けるために人々は様々な努力をしています。
例えば運が悪い人は何も悪いことをしなくても冤罪で罪に問われますが
運のいい人は何をしたって罪を逃れますね
運のいい人
今回もうまくいったな、乾杯ーーーーー!
今度はあれをやって、これをやって・・・・・・・
儲けていこう
運の悪い人
俺は何もやってないのになぜこんな罪に問われるんだ
監獄の鉄格子を握り締め怒りに身を震わせる
この人は儲けるどころか就職先を首になってしまった
運のいい人
お金を渡しています
「俺の替わりに罪をかぶってくれ、これじゃ足りないかも知れんが」
身代わり
「これであいつの病気を(保険で治せない難病)を治せる
から引き受けてやる、ただし刑期を終えたら顔を見せてくれ
(身元引受人)になってくれ」
「わかった、それぐらいしてやるよ」
(仕方ないなあ)
運のいい人
権力があると勘違いしている人
犯罪に問われています
汚職をしたことがあるようです
刑事さん
「こんなことしていいと思ってるのか!!
白状しろ」
「白状なんて何もやってないのに俺を捕まえる権利なんかあるのか」
「俺を誰だと思ってるんだ」
「煩い証拠はあるんだ、お前しかないはずだ」
堂々巡り
その後
刑事の上司
「捜査は終わりだ、もうやめろ」
刑事
「どうしてですかもう一つ証拠があれば確実に罪に
問えるじゃないですか、おかしいですよ!!」
刑事の上司
「決まったんだからいうことを聞け」
刑事
「やってられませんよ、こんな仕事」
刑事の上司
「今度一緒に飲みに行こう」
刑事
「わかりました、飲みに行きましょう」
コンピュータ犯罪者
自作ウイルスで会社の顧客情報を丸ごと
流出させた
「会社が大変だ、顧客情報管理は自分の仕事だったのに
首になるかも」頭を抱える社員
頭を抱えた社員は崖から飛び降り自殺をしてしまいました
この人も運が悪い方になるのでしょうか
麻薬取引
「法の抜け穴を使って合法だからといって事実上の
麻薬を外交官に運ばせるとは」
刑事
「一応合法だし、しかも外交官だし、俺たちでは
どうしようもない」
うなだれています、悔しそうです
暴力団員
海の上で、「ここから捨てれば誰にもわからないよな」
(死体遺棄)子分「こんなところから死体を捨てるなんて兄貴は頭がいい」
某議員
身代わりといえば
「秘書がやりました、私は何も知らなかったんです」
秘書
「私が全て独断でやったんです、全ての責任は私にあります」
秘書と一緒に頭を下げる
議員
「私の不明です、私にも責任の一端があります、給与の
半額を自主返納します」
記者会見が終わり
議員
「すまん俺のせいで、お前が罪をかぶってくれたせいで
これからも議員が出来る、ありがとう」
秘書
「・・・・・これから刑務所に入ります、家族のことおねがいします」
議員
「約束だし、確実にやるから安心して刑期を勤めてきてくれ」
秘書
「またいつか会いましょう・・・」
議員
「そういわずに何時でも会いにいってやる」
秘書
黙って部屋を辞する
相対的な話ではありますが、いつだって、罰を受けるのは
戦いに負けた不運な弱い人たちです
嘘と運がよければ
一瞬で数十万人殺しても勝てば勲章がもらえる
何万人殺しても勝てば勲章がもらえる
逆に負ければ
殺せば殺すほど罪に問われます
100万人殺した 大逆罪
50万人殺した 反乱罪
等です、これってどうなんでしょうか
考えてください。
何かいい案があると沢山の人が喜んでくれるでしょうね。
感想でもいいのでよろしくお願いします
0
あなたにおすすめの小説
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
滅せよ! ジリ貧クエスト~悪鬼羅刹と恐れられた僧兵のおれが、ハラペコ女神の料理番(金髪幼女)に!?~
スサノワ
ファンタジー
「ここわぁ、地獄かぁ――!?」
悪鬼羅刹と恐れられた僧兵のおれが、気がつきゃ金糸のような髪の小娘に!?
「えっ、ファンタジーかと思ったぁ? 残っ念っ、ハイ坊主ハラペコSFファンタジーでしたぁ――ウケケケッケッ♪」
やかましぃやぁ。
※小説家になろうさんにも投稿しています。投稿時は初稿そのまま。順次整えます。よろしくお願いします。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生
西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
小説家になろう様でも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる