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第3章 教会(陰謀)編
50.決戦神殿長
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勇者パーティは、今、どうなっているのだろう。私の姉とハルトが中心のパーティーだったはずだけど。
まあ、リーグリ王国の神殿長と対決するだけで、わざわざ勇者パーティを呼び寄せることもないわね。
いよいよ、神殿長と対決しないといけないわね。何も知らずに死んでいった神官達の敵討ちだわ。
ただ、予め、あの魔人をどうするのか、決めておかないといけないわね。例のゴーレム擬きは、殺しても、いいわ。
私は、ミユと相談することにした。
「ミユ、神殿長と対決ね」
「そうだね。でも、こっそりやらないといけないわね」
「確かに。表立って対決すると、こちらが、非難されそうね」
「あの魔人やゴーレム擬きは、どうするの?」
「それを、ミユと相談したいの」
「魔人は、ともかく、あのゴーレム擬きとダンジョンは、無くしておく方が良さそうね」
「そうね。やっぱり、ダンジョンもなくすべきよね」
「大気のマナ濃度のこともあるし、ダンジョンは邪魔よ」
「うん、分かった」
「それじゃ、魔人は、どうする?」
「もう少し、様子を見ても良いわね」
「どうして、キリは、そう思うの?」
「うーん、よく分からないけど、直接人間に害を及ぼしていないからね」
「でも、神殿長の手助けをしているわ」
「そうなのよ。だから、悩むのね」
私は、ミユに相談しながら、以前として、釈然としない所がある。そのため、魔人の処遇についても、明確に言い切ることが出来ないでいる。何をこだわっているのか、自分でもよく分からない。
「そうね。キリの言う通りに今回は、するべきかな?」
「ミユ、本当にいいの」
「まだ、切羽詰まった状態ではないからよ」
「うん。先延ばしね」
「そうよ。最近は、キリの十八番ね」
ミユに、言われて、改めて、恥ずかしくなった。でも、今回は、先延ばしにして貰うわ。
「それじゃ、パープルと行って来るわ」
「私は、行かなくてもいいの?」
「白魔法用の神具も作っているし、大丈夫よ」
以前に比べて、最近は、白魔法を有効に使えないでいる。というか、使う機会が無くなって来た感じ。まあ、ミユがいるから、仕方がないけど。
私は、パープルの背に乗って、ダンジョンとゴーレム擬きの討伐に出かけることにした。
まず、転移魔法で、ダンジョンの入り口近くに移動した。それから、パープルに第18階層まで、一気に潜って貰った。
取り敢えず、横穴が封鎖されていることを確認した。それから、最下層まで、パープルの背に乗って移動した。
ここには、ダンジョンマスターが居るはずね。
「確か、レッドドラゴンがダンジョンマスターだったわね」
私は、独り言のように、呟いた。
「それじゃ、一気に行きますか」
パープルが、一人でも、倒してしまいそうな様子で、レッドドラゴンに向かっていった。
私は、大急ぎで闇魔法で、2人の身体に結界を張った。これで、大抵の攻撃は防げる筈。
私は、パープルが動きやすいように、背中から降りて、土魔法で造った壁で、レッドドラゴンの動きを制限した。
「土壁《サンド・ウォール》」
パープルは、レッドドラゴンの火炎を避けながら、逆鱗を攻撃した。
「ガォー」
レッドドラゴンの叫び声が木霊する。更に、パープルの攻撃が命中した。
レッドドラゴンは、堪らず、後ろに倒れ込んでしまった。私は、パープルが攻撃しやすいように、土魔法で、レッドドラゴンの手足を拘束した。
「土柱《サンド・ポール》」
私の魔法が発動すると同時に、パープルが、最後の攻撃をレッドドラゴンに放った。
これで、ダンジョンマスターがレッドドラゴンと共に死んだ。ダンジョン内のマナを吸収し始めると、新たなダンジョンマスターの誕生になってしまうので、それを阻止することにした。
私は、闇魔法の結界で、倒れたレッドドラゴンの身体全体を包み込んだ。そして、更に、闇魔法の結界を張って、レッドドラゴン自身のマナを吸収するようにした。
すると、本来自然に復活する過程が阻害されて、ダンジョンマスターは、元のダンジョンコアの状態に戻った。
「よしよし、よくやったね」
私は、パープルの頭を撫でて、褒めてあげた。
私は、ダンジョンコアに戻ったレッドドラゴンの身体を念のため、闇魔法の結界で、もう一度、覆った。それから、アイテムボックスの中に入れておいた。
ダンジョンコアを失ったダンジョンは、崩壊が始まった。私達は、急いで、第18階層に戻り、封鎖していた結界を解除して横穴の中に入って行った。
次に、アイテムボックスの中から、白魔法用の神具を取り出して、魔法を放った。
今回は、通常の神具の使い方とは、異なり、私の持っているマナを大量に注ぎ込みながら白魔法を発動したので、前回、隠密チームが一斉に放った白魔法以上に魔力量の大きな魔法の効果が出た。
そのため、ゴーレム擬きは、一気に死に絶えた。そして、その身体は、1つの宝物に変化した。私は、闇魔法の結界で覆ってから、これも、アイテムボックスの中に入れた。
「パープル、終わったわ」
私は、パープルの背に乗って、転移魔法を発動して、ミユの待つ城に移動した。
まあ、リーグリ王国の神殿長と対決するだけで、わざわざ勇者パーティを呼び寄せることもないわね。
いよいよ、神殿長と対決しないといけないわね。何も知らずに死んでいった神官達の敵討ちだわ。
ただ、予め、あの魔人をどうするのか、決めておかないといけないわね。例のゴーレム擬きは、殺しても、いいわ。
私は、ミユと相談することにした。
「ミユ、神殿長と対決ね」
「そうだね。でも、こっそりやらないといけないわね」
「確かに。表立って対決すると、こちらが、非難されそうね」
「あの魔人やゴーレム擬きは、どうするの?」
「それを、ミユと相談したいの」
「魔人は、ともかく、あのゴーレム擬きとダンジョンは、無くしておく方が良さそうね」
「そうね。やっぱり、ダンジョンもなくすべきよね」
「大気のマナ濃度のこともあるし、ダンジョンは邪魔よ」
「うん、分かった」
「それじゃ、魔人は、どうする?」
「もう少し、様子を見ても良いわね」
「どうして、キリは、そう思うの?」
「うーん、よく分からないけど、直接人間に害を及ぼしていないからね」
「でも、神殿長の手助けをしているわ」
「そうなのよ。だから、悩むのね」
私は、ミユに相談しながら、以前として、釈然としない所がある。そのため、魔人の処遇についても、明確に言い切ることが出来ないでいる。何をこだわっているのか、自分でもよく分からない。
「そうね。キリの言う通りに今回は、するべきかな?」
「ミユ、本当にいいの」
「まだ、切羽詰まった状態ではないからよ」
「うん。先延ばしね」
「そうよ。最近は、キリの十八番ね」
ミユに、言われて、改めて、恥ずかしくなった。でも、今回は、先延ばしにして貰うわ。
「それじゃ、パープルと行って来るわ」
「私は、行かなくてもいいの?」
「白魔法用の神具も作っているし、大丈夫よ」
以前に比べて、最近は、白魔法を有効に使えないでいる。というか、使う機会が無くなって来た感じ。まあ、ミユがいるから、仕方がないけど。
私は、パープルの背に乗って、ダンジョンとゴーレム擬きの討伐に出かけることにした。
まず、転移魔法で、ダンジョンの入り口近くに移動した。それから、パープルに第18階層まで、一気に潜って貰った。
取り敢えず、横穴が封鎖されていることを確認した。それから、最下層まで、パープルの背に乗って移動した。
ここには、ダンジョンマスターが居るはずね。
「確か、レッドドラゴンがダンジョンマスターだったわね」
私は、独り言のように、呟いた。
「それじゃ、一気に行きますか」
パープルが、一人でも、倒してしまいそうな様子で、レッドドラゴンに向かっていった。
私は、大急ぎで闇魔法で、2人の身体に結界を張った。これで、大抵の攻撃は防げる筈。
私は、パープルが動きやすいように、背中から降りて、土魔法で造った壁で、レッドドラゴンの動きを制限した。
「土壁《サンド・ウォール》」
パープルは、レッドドラゴンの火炎を避けながら、逆鱗を攻撃した。
「ガォー」
レッドドラゴンの叫び声が木霊する。更に、パープルの攻撃が命中した。
レッドドラゴンは、堪らず、後ろに倒れ込んでしまった。私は、パープルが攻撃しやすいように、土魔法で、レッドドラゴンの手足を拘束した。
「土柱《サンド・ポール》」
私の魔法が発動すると同時に、パープルが、最後の攻撃をレッドドラゴンに放った。
これで、ダンジョンマスターがレッドドラゴンと共に死んだ。ダンジョン内のマナを吸収し始めると、新たなダンジョンマスターの誕生になってしまうので、それを阻止することにした。
私は、闇魔法の結界で、倒れたレッドドラゴンの身体全体を包み込んだ。そして、更に、闇魔法の結界を張って、レッドドラゴン自身のマナを吸収するようにした。
すると、本来自然に復活する過程が阻害されて、ダンジョンマスターは、元のダンジョンコアの状態に戻った。
「よしよし、よくやったね」
私は、パープルの頭を撫でて、褒めてあげた。
私は、ダンジョンコアに戻ったレッドドラゴンの身体を念のため、闇魔法の結界で、もう一度、覆った。それから、アイテムボックスの中に入れておいた。
ダンジョンコアを失ったダンジョンは、崩壊が始まった。私達は、急いで、第18階層に戻り、封鎖していた結界を解除して横穴の中に入って行った。
次に、アイテムボックスの中から、白魔法用の神具を取り出して、魔法を放った。
今回は、通常の神具の使い方とは、異なり、私の持っているマナを大量に注ぎ込みながら白魔法を発動したので、前回、隠密チームが一斉に放った白魔法以上に魔力量の大きな魔法の効果が出た。
そのため、ゴーレム擬きは、一気に死に絶えた。そして、その身体は、1つの宝物に変化した。私は、闇魔法の結界で覆ってから、これも、アイテムボックスの中に入れた。
「パープル、終わったわ」
私は、パープルの背に乗って、転移魔法を発動して、ミユの待つ城に移動した。
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