154 / 270
第18章 テラjr誕生編
1808.イーキ王国への商品開発
しおりを挟む
私は、転移魔法で、王宮の自分の部屋に移動した。そして、隣の部屋をノックした。
「コン、コン。テラだよ」
私は、ドアを開けて、部屋の中に入った。ガーベラは、書類に目を通している。
私は、机の前に座っているガーベラの所に歩いて行った。
「ガーベラ宰相、忙しそうだね。少しは、休んだらどう?」
私は、両手をガーベラの両肩に乗せて、少し、揉んであげた。
「ガーベラ、肩が凝っているよ。とても、硬いよ。やっぱり、仕事のやりすぎだよ」
「そうね。休みたいけど、仕事が山積みなの」
「優秀な部下は、育ったの?」
私は、揉むのを止めて、軽く叩くことにした。
「まだなの。なかなか育たないね」
「仕事を与えないと育たないよ」
「そうかもしれないね。心配で、結局自分でやる羽目になっている」
私は、椅子に座っているガーベラの首筋は、白くて、細い。私は、そっと、後ろから、首筋にキスをした。
「ちょっと待ってよ。テラは、せっかち、なんだから」
「分かった。少しだけ、待つよ」
私は、そういいながら、もう一度、首筋にキスをした。
今度は、ガーベラは、何も言わなかった。私は、長くストレートに伸ばした髪を撫でた。
ガーベラは、机の引き出しから、書類を出した。
私は、ガーベラから、書類を受け取り、中身を確認した。下水道工事の進捗状況を書いたものだった。
「ガーベラ、下水道の工事は、順調に進んでいるようだね」
「もう、配管の部分は、完成したよ。後は、処理場を作るだけ。それは、テラに任せるよ」
「それで、設計図はあるの?」
「あるけど、肝心な部分は、カーリンに聞いてね。私が聞いても、よくわかんない」
「わかった。後は、任せて」
書類をアイテムボックスに入れて、カーベラを抱きしめた。カーベラのラベンダーの匂いが大好きだ。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
集められた汚水を処理する施設を作ることにした。場所は、港の近くだ。処理後の水を海に流すためだ。そして、処理の途中で得られる肥料は、輸出用に商品化した。
イーキ王国は、農業が盛んなので、赤のポーションでは、売れ行きが芳しくなかった。そこで、農家のための肥料を開発した。これを、テラ・ワールドの商品として、売り出すことにした。
汚水施設の運営は、カーベラに任せ、肥料の販売は、リンダに任せることにした。
私は、城に戻って、スピアの部屋で、休むことにした。転移魔法で、城に移動し、スピアの部屋の大きなベッドに潜り込み、いつものように、スピアに抱き付いて、眠った。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
朝になると、レイカが部屋の中に飛び込んで来た。
「テラ、私、変なの」
「どうしたの? いつものものが遅れているの」
「それで、気分でも悪いの?」
「そうじゃなくて、少し、不安なの。こんなことって、今までなかったの」
「そういうことも、あるのじゃない? 疲れているとか」
「私、疲れていないよ。テラ、私の身体を調べてくれる?」
「わかった。ベッドで、横になってごらん」
私は、レイカに言われたように、スキル鑑定で、レイカの健康状態を調べた。予想通りだった。極めて、順調だった。
「レイカ、心配ないよ。病気には、なっていないよ。もし、そうであっても、僕が治すよ。だから、心配しないで、しっかり、食べるんだよ。もし、吐き気がしたら、すぐに、僕を呼んでね」
「そう、病気じゃないのね。よかった。あれが来なかったら、どうしよって、思ってたの」
「レイカは、何を心配しているの? なんでも、僕に言ってね」
「これは、あの、出来たのかなって。いえ、そんなことあるはずないのに、だって、テラは、私といっしょでしょ」
「何を心配しているのか、分からないけど。何も心配ないよ。ただ、周りの人が変に思うかもしれないから、相談は、僕だけにしてね。他の人には、話したらだめだよ」
「うん。こんなこと、他の人には、話せないよ。変なことを噂されそうだから」
「なんだい、変な事って、気になるよ。教えて」
「こんなこと、テラにも、言えないよ。言ったら、嫌われる。そんなの嫌よ。本当に、わたし、何もしていないのよ」
「どうしたの。落ち着いてよ」
私は、レイカを抱きしめた。そして、背中を撫でてあげた。そのまま、ベッドに連れて行き、レイカを慰めてあげた。
そろそろ、周りも気が付くかも、特にミューは、用心しないといけないな。
レイカが、私のベッドで、眠ったのを確認して、私は、ミューの部屋に入っていった。
「ミュー、ちょっと、来てくれる」
「何かしら」
ミューは、私の傍にやって来た。手刀で、首筋を叩いて、ミューを気絶させた。そして、抱きしめて、転移魔法で、テラ・ワールドの森の中の基地にやって来た。
ここには、私直属の部下がいる。特別な仕事をして貰うために、育てている。そして、それは、誰にも言っていない。スピアにすら、内緒だ。
「しばらく、ここで、監禁しておいてくれ」
「はい、テラ様」
私は、転移魔法で、城に戻った。そして、自分の部屋に入って、レイカの横に潜り込み、やさしく愛撫してあげた。これからは、もっと、いたわってやらないといけない。隠密魔法をアレンジして、今のままの姿にしか、見えないようにしよう。そして、それをレイカが気が付かないように、何時もしているネックレスや指輪に仕込んでおくことにした。
後、7カ月ほどだ。慎重にことを運ばないといけない。レイカには、暗示をかけることにした。
「コン、コン。テラだよ」
私は、ドアを開けて、部屋の中に入った。ガーベラは、書類に目を通している。
私は、机の前に座っているガーベラの所に歩いて行った。
「ガーベラ宰相、忙しそうだね。少しは、休んだらどう?」
私は、両手をガーベラの両肩に乗せて、少し、揉んであげた。
「ガーベラ、肩が凝っているよ。とても、硬いよ。やっぱり、仕事のやりすぎだよ」
「そうね。休みたいけど、仕事が山積みなの」
「優秀な部下は、育ったの?」
私は、揉むのを止めて、軽く叩くことにした。
「まだなの。なかなか育たないね」
「仕事を与えないと育たないよ」
「そうかもしれないね。心配で、結局自分でやる羽目になっている」
私は、椅子に座っているガーベラの首筋は、白くて、細い。私は、そっと、後ろから、首筋にキスをした。
「ちょっと待ってよ。テラは、せっかち、なんだから」
「分かった。少しだけ、待つよ」
私は、そういいながら、もう一度、首筋にキスをした。
今度は、ガーベラは、何も言わなかった。私は、長くストレートに伸ばした髪を撫でた。
ガーベラは、机の引き出しから、書類を出した。
私は、ガーベラから、書類を受け取り、中身を確認した。下水道工事の進捗状況を書いたものだった。
「ガーベラ、下水道の工事は、順調に進んでいるようだね」
「もう、配管の部分は、完成したよ。後は、処理場を作るだけ。それは、テラに任せるよ」
「それで、設計図はあるの?」
「あるけど、肝心な部分は、カーリンに聞いてね。私が聞いても、よくわかんない」
「わかった。後は、任せて」
書類をアイテムボックスに入れて、カーベラを抱きしめた。カーベラのラベンダーの匂いが大好きだ。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
集められた汚水を処理する施設を作ることにした。場所は、港の近くだ。処理後の水を海に流すためだ。そして、処理の途中で得られる肥料は、輸出用に商品化した。
イーキ王国は、農業が盛んなので、赤のポーションでは、売れ行きが芳しくなかった。そこで、農家のための肥料を開発した。これを、テラ・ワールドの商品として、売り出すことにした。
汚水施設の運営は、カーベラに任せ、肥料の販売は、リンダに任せることにした。
私は、城に戻って、スピアの部屋で、休むことにした。転移魔法で、城に移動し、スピアの部屋の大きなベッドに潜り込み、いつものように、スピアに抱き付いて、眠った。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
朝になると、レイカが部屋の中に飛び込んで来た。
「テラ、私、変なの」
「どうしたの? いつものものが遅れているの」
「それで、気分でも悪いの?」
「そうじゃなくて、少し、不安なの。こんなことって、今までなかったの」
「そういうことも、あるのじゃない? 疲れているとか」
「私、疲れていないよ。テラ、私の身体を調べてくれる?」
「わかった。ベッドで、横になってごらん」
私は、レイカに言われたように、スキル鑑定で、レイカの健康状態を調べた。予想通りだった。極めて、順調だった。
「レイカ、心配ないよ。病気には、なっていないよ。もし、そうであっても、僕が治すよ。だから、心配しないで、しっかり、食べるんだよ。もし、吐き気がしたら、すぐに、僕を呼んでね」
「そう、病気じゃないのね。よかった。あれが来なかったら、どうしよって、思ってたの」
「レイカは、何を心配しているの? なんでも、僕に言ってね」
「これは、あの、出来たのかなって。いえ、そんなことあるはずないのに、だって、テラは、私といっしょでしょ」
「何を心配しているのか、分からないけど。何も心配ないよ。ただ、周りの人が変に思うかもしれないから、相談は、僕だけにしてね。他の人には、話したらだめだよ」
「うん。こんなこと、他の人には、話せないよ。変なことを噂されそうだから」
「なんだい、変な事って、気になるよ。教えて」
「こんなこと、テラにも、言えないよ。言ったら、嫌われる。そんなの嫌よ。本当に、わたし、何もしていないのよ」
「どうしたの。落ち着いてよ」
私は、レイカを抱きしめた。そして、背中を撫でてあげた。そのまま、ベッドに連れて行き、レイカを慰めてあげた。
そろそろ、周りも気が付くかも、特にミューは、用心しないといけないな。
レイカが、私のベッドで、眠ったのを確認して、私は、ミューの部屋に入っていった。
「ミュー、ちょっと、来てくれる」
「何かしら」
ミューは、私の傍にやって来た。手刀で、首筋を叩いて、ミューを気絶させた。そして、抱きしめて、転移魔法で、テラ・ワールドの森の中の基地にやって来た。
ここには、私直属の部下がいる。特別な仕事をして貰うために、育てている。そして、それは、誰にも言っていない。スピアにすら、内緒だ。
「しばらく、ここで、監禁しておいてくれ」
「はい、テラ様」
私は、転移魔法で、城に戻った。そして、自分の部屋に入って、レイカの横に潜り込み、やさしく愛撫してあげた。これからは、もっと、いたわってやらないといけない。隠密魔法をアレンジして、今のままの姿にしか、見えないようにしよう。そして、それをレイカが気が付かないように、何時もしているネックレスや指輪に仕込んでおくことにした。
後、7カ月ほどだ。慎重にことを運ばないといけない。レイカには、暗示をかけることにした。
0
あなたにおすすめの小説
Neo Tokyo Site 01:第一部「Road to Perdition/非法正義」
蓮實長治
SF
平行世界の「東京」ではない「東京」の千代田区・秋葉原。
父親の形見である強化服「水城(みずき)」を自分の手で再生させる事を夢見る少年・石川勇気と、ある恐るべき「力」を受け継いでしまった少女・玉置レナは、人身売買組織に誘拐された勇気の弟と妹と取り戻そうとするが……。
失なわれた「正義」と「仁愛」を求める「勇気」が歩む冥府魔道の正体は……苦難の果てにささやかな誇りを得る「英雄への旅路」か、それとも栄光と破滅が表裏一体の「堕落への旅路」か?
同じ作者の「世界を護る者達/御当地ヒーロー始めました」「青き戦士と赤き稲妻」と同じ世界観の話です。
「なろう」「カクヨム」「pixiv」にも同じものを投稿しています。
こちらに本作を漫画台本に書き直したものを応募しています。
https://note.com/info/n/n2e4aab325cb5
https://note.com/gazi_kun/n/n17ae6dbd5568
万が一、受賞した挙句にマルチメディア展開になんて事になったら、主題歌は浜田省吾の「MONEY」で……。
公爵家次男はちょっと変わりモノ? ~ここは乙女ゲームの世界だから、デブなら婚約破棄されると思っていました~
松原 透
ファンタジー
異世界に転生した俺は、婚約破棄をされるため誰も成し得なかったデブに進化する。
なぜそんな事になったのか……目が覚めると、ローバン公爵家次男のアレスという少年の姿に変わっていた。
生まれ変わったことで、異世界を満喫していた俺は冒険者に憧れる。訓練中に、魔獣に襲われていたミーアを助けることになったが……。
しかし俺は、失敗をしてしまう。責任を取らされる形で、ミーアを婚約者として迎え入れることになった。その婚約者に奇妙な違和感を感じていた。
二人である場所へと行ったことで、この異世界が乙女ゲームだったことを理解した。
婚約破棄されるためのデブとなり、陰ながらミーアを守るため奮闘する日々が始まる……はずだった。
カクヨム様 小説家になろう様でも掲載してます。
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
転生幼子は生きのびたい
えぞぎんぎつね
ファンタジー
大貴族の次男として生まれたノエルは、生後八か月で誘拐されて、凶悪な魔物が跋扈する死の山に捨てられてしまった。
だが、ノエルには前世の記憶がある。それに優れた魔法の才能も。
神獣の猫シルヴァに拾われたノエルは、親を亡くした赤ちゃんの聖獣犬と一緒に、神獣のお乳を飲んで大きくなる。
たくましく育ったノエルはでかい赤ちゃん犬と一緒に、元気に楽しく暮らしていくのだった。
一方、ノエルの生存を信じている両親はノエルを救出するために様々な手段を講じていくのだった。
※ネオページ、カクヨムにも掲載しています
聖女召喚に巻き込まれたけど、僕は聖者で彼女よりも優れた能力を持っていた。
アノマロカリス
恋愛
僕の名前は、凱旋寺聖(がいせんじひじり)という厳つい苗字の高校2人生だ。
名前から分かる通り、僕の家は300年続く御寺の一族だ。
その所為か、子供の頃から躾は厳しく育てられた…が、別に跡を継ぐという話は出た事がない。
それもその筈…上に、二人の兄と姉がいるからだ。
なので、兄や姉が後継を拒まない限り、跡目争いに巻き込まれるわけではないのだ。
そんなわけで、厳しく育てられては来たが…抜け道を探しては良く遊んでいた。
…という、日頃の行いが悪い事をしていた所為か…
まさか、あんな事に巻き込まれるなんてなぁ?
この物語はフィクションです。
実在の人物や団体とは一切関係がありません。
あなたが残した世界で
天海月
恋愛
「ロザリア様、あなたは俺が生涯をかけてお守りすると誓いましょう」王女であるロザリアに、そう約束した初恋の騎士アーロンは、ある事件の後、彼女との誓いを破り突然その姿を消してしまう。
八年後、生贄に選ばれてしまったロザリアは、最期に彼に一目会いたいとアーロンを探し、彼と再会を果たすが・・・。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
元社畜悪役令嬢、辺境のボロ城を全自動ボタニカル美容スパに大改造して引きこもる ~前世コスメで冷徹公爵を完治させたら溺愛されました~
季未
恋愛
「貴様のような悪逆非道な女は、極寒の辺境へ追放だ!」
建国記念の夜会で王太子から婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢シャルロッテ。
しかし、彼女の中身は前世でブラック企業に殺された過労で過労死したマーケターだった!
(激務の王妃ルート回避!? しかも辺境は誰にも邪魔されないブルーオーシャン! 最高のフリーランス生活の始まりじゃない!)
理不尽な追放を究極のホワイト・スローライフへのパスポートだと歓喜した彼女は、あてがわれた辺境のボロ城を、前世の「DIY・スマートホーム知識」と「土・水魔法」を駆使して爆速で大改造!
隙間風の吹く部屋は、一瞬で「床暖房完備の全自動温水スパ」へ。
辺境に自生する雑草からは「極上ボタニカルコスメ」を開発し、自らも絶世の美女へと変貌していく。
さらに「お前には干渉しない」と白い結婚を突きつけてきたはずの、呪いで顔に火傷を負った氷の公爵に特製マッサージと美肌治療を施したところ……。
「お前が作ったこの空間と、お前自身が……俺のすべてだ」
冷徹だったはずの公爵様が、極上の癒やし空間と彼女の手技で完全に骨抜きにされ、異常なまでの過保護・溺愛モードに突入!?
現代マーケティングと美容チートで辺境を超高級スマート・リゾートへと再生させ、かつて自分を追放した王太子たちを大後悔させる!
爽快&極甘な、異世界リゾート経営×溺愛ファンタジー、堂々開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる