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6話 再試験
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身体を抱きかかえられた優香は、空いていだ席へと連れて行かれた。背中を席の布に置かれると、下半身を床に飛び出す姿勢となってしまう。
ちゃりちゃり、と金属音。Cがベルトを外していた。
パンツから姿を現した鬼棒は、野球バットのように一直線に立ち上がっていた。
優香は目を焦燥色に染めると、首を小刻みに振った。
「そ、それはダメ……です」
Cの体を手で止めた優香は、視線を下半身へと向ける。
微笑み返したCが、優香の髪の毛を掬った。
「公共の、それも電車内で感じている優香ちゃんに否定権はありません」
Cが携帯を取り出すと、シャッター音が切られる。にやり、と小悪魔的な口角の笑みが向けられた。
「僕がこの写真をインターネットに投稿したとしたら、優香ちゃんは内定どころか社会的に終わりますね」
「っ……で、でもこれ以上は……だめです。な、内定も要りません。だからその写真を消してください……っ」
「写真を消して欲しければ入社試験の続き、しますよね?」
「い、いや……っ!」
「……なら、一つ善処しましょうか。口でしてください。内定もつけます。それならばいいでしょう?」
写真は、と優香が付け加える。対面の窓ガラスには、哀れな自分の姿が反射しており、思わず視線を下に落とした。
鬼棒が目に入る。これから、この物体を口の中に入れるという事実に、唇を噛んだ。
「頑張り次第ですかね」
「……どうすれば、いいんですか。私分からないです」
「まずは入れて。僕が指示します」
はい、と手でそれを掴み、顔を近づけた。
口内の皮膚に、石が入り込むかのような違和感。少しずつ時間を掛けて、顔を奥まで進めていく。
すると、Cの腕が頭を掴むと、操り人形のように運動を開始する。
「いい、ですね……そう、そう」
唾液が床に垂れる。口元が汚れるも、気にすることなく優香は続けた。
「少し早めましょう……ん、そうです。優香ちゃんは、っ良い子です」
後ろに流していた髪が、顔の前に落ちてくる。顔中が唾液で、ネバネバとした感触で包まれていた。
Cが毛を退かすと、その度に声を漏らしていた。
「……っ、今思い出しました。僕にも君のような時期がありましたね。研究で必死になっていたあの頃が懐かしいです」
ちゃりちゃり、と金属音。Cがベルトを外していた。
パンツから姿を現した鬼棒は、野球バットのように一直線に立ち上がっていた。
優香は目を焦燥色に染めると、首を小刻みに振った。
「そ、それはダメ……です」
Cの体を手で止めた優香は、視線を下半身へと向ける。
微笑み返したCが、優香の髪の毛を掬った。
「公共の、それも電車内で感じている優香ちゃんに否定権はありません」
Cが携帯を取り出すと、シャッター音が切られる。にやり、と小悪魔的な口角の笑みが向けられた。
「僕がこの写真をインターネットに投稿したとしたら、優香ちゃんは内定どころか社会的に終わりますね」
「っ……で、でもこれ以上は……だめです。な、内定も要りません。だからその写真を消してください……っ」
「写真を消して欲しければ入社試験の続き、しますよね?」
「い、いや……っ!」
「……なら、一つ善処しましょうか。口でしてください。内定もつけます。それならばいいでしょう?」
写真は、と優香が付け加える。対面の窓ガラスには、哀れな自分の姿が反射しており、思わず視線を下に落とした。
鬼棒が目に入る。これから、この物体を口の中に入れるという事実に、唇を噛んだ。
「頑張り次第ですかね」
「……どうすれば、いいんですか。私分からないです」
「まずは入れて。僕が指示します」
はい、と手でそれを掴み、顔を近づけた。
口内の皮膚に、石が入り込むかのような違和感。少しずつ時間を掛けて、顔を奥まで進めていく。
すると、Cの腕が頭を掴むと、操り人形のように運動を開始する。
「いい、ですね……そう、そう」
唾液が床に垂れる。口元が汚れるも、気にすることなく優香は続けた。
「少し早めましょう……ん、そうです。優香ちゃんは、っ良い子です」
後ろに流していた髪が、顔の前に落ちてくる。顔中が唾液で、ネバネバとした感触で包まれていた。
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「……っ、今思い出しました。僕にも君のような時期がありましたね。研究で必死になっていたあの頃が懐かしいです」
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