Reverse 〜最弱スキルを持った僕は誰のために生きればいいの?〜

京介

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リバース

MEMBER〜仲間ができる?〜

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「ジュン!大丈夫か!」
「大丈夫……だ……!」
痛い痛い痛い。肌が焼けただれてきそうだ。でもこうしないと僕のスキルは使えない。
「後悔するなよ!リバース‼︎」
僕はスキルを使う。するとみるみる体の毒が抜けていく。代わりにリュウがボスにつけた傷が浮かび上がる。
「グッ……!」
「何してんだ!」
リュウがこちらに走ってくる。意識が朦朧とする。ああ、これが死ぬと言うことなのかもしれない。
「ギャアアアアアアアアアアアアアアア‼︎」
ボスが叫ぶ声が部屋に響き渡る。
「は?何が起きたんだ?」
「これが……俺のスキルだ……。相手のダメージと…。俺のを入れ替えることができる。」
身体中が痛み、所々骨が折れているのではないかと思ってしまう。
「とりあえず、これ飲め!」
リュウは僕にヒールポーションを渡す。俺はそれを飲もうとしたとき。
「ギャアアアアアアアアアア‼︎」
ボスが最後の力を振り絞り自分たちに向けて毒を浴びせようとする。
「ヤッベ!オネスト!」
リュウがスキルを使うとさっきと同じように浄化された。ボスは雄叫びを上げその場に倒れた。
「どうだ?大丈夫か?」
「ああ、だいぶマシになってきたよ。ありがとう。」
僕は体を起こしリュウに声をかける。
「それは良かったが、お前のスキルすげえな!なんてスキルだ?」
「ちょっと後にしてくれないかな。ごめんね。」
リュウは「分かった」と答え、僕たち二人はボス部屋を出た。


「フフフーン。あっ!ジュンくん……ってどうしたの」
「いやーちょっと無理しちゃいまして。ハハ」
僕は右足を引きずりながらそう答えユメさんのもとへ急ぐ。
「そ、そうなんですね。ところで、隣の方は誰でしょうか?」
「ああ、彼はリュウって人で一緒に攻略してたんです。」
「あんたがジュンのトレーナーさんか。よろしく!リュウって言います!」
リュウはユメさんと握手を求めユメさんは快く握り締め「お願いします!」と答えた。
「あ、あと、僕間違えて50階層に行っちゃって。30階層に隠しルートがあるんですね。」
「へーそんなとこあったんだー。私も知らなかったです。」
え?ユメさん知らなかったの?まあ、ここにきてあまり時間も経ってないし知らなくても無理はないか。
「ユメさんっでいいか?あそこは昔、盗賊が通路をいろいろ作ってんだ。今回は50階層だから良かったけど他にもあるって聞いたから勧めるときは気をつけた方がいいぜ。それとーー」
リュウはユメさんに説明をする。リュウはすごいな。結構頼りになるし仲間にするとかなり有利なスキルを持ってる。これは……。
「仲間になってほしいなー」
「「え⁉︎」」
二人が一斉にこちらを向く。
「え?なんですか?二人とも。」
「いやいや、仲間にしたいって。なあ?」
「ええ。私もそう聞こえましたが。」
ん?なんで聞こえてたんだ?もしかして……声に出してた……?
「い、いや~聞こえちゃってたか~ま、まあでも色々あるしーー」
「ぜひ入れてほしい!」
リュウはこれまでに聞いたことのない大声を出して俺の肩を組んでくる。
「うんうん。絶対その方がいいですよ!」
待って。この流れお僕に仲間が出来ちゃいます?
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