果たして君はこの手紙を読んで何を思うだろう?

エスミ

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フレッドの手紙 6

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親愛なるティム

元気にしているだろうか。
君が言っていた冒険小説の新作が発行されたね。
興味は沸かなかったが、君が薦めるのだからと試しに読んでみたいと頼んでみたよ。
低俗な娯楽小説だと切り捨てられるかと思っていたが、存外に両親には喜ばれた。

内容はともかく、君が憧れる船長と僕に似ているという副船長を確認出来た。
僕には副船長のどこが似ているか解らないが、君からはあのように見えると客観視出来たのは収穫だ。
そうだな、船長の窮地に立って初めて発動できる魔術が迷宮探索を解決に導いた箇所は、確かに胸がすく思いだった気がする。巻き込まれそうになった”先生”は気の毒だったが。

君といつかの新作を語り合えることを願って。

フレッド
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