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ティムの手紙 7

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Dear フレッド

やぁ、元気かい。
この手紙も何通目だろうね。
僕は次のシーズンから、王都に新設された治癒士専科校だ。
そう、僕は君に語った夢の通り、治癒師の道を進む。
夢であったし、何より君に誓ったからね。
師弟制でしかなれなかった治癒師が、国の政策の専科校開校でなんの伝手もない僕でも手を伸ばせるものになったんだ。治癒士は師となるために絶対に逃がせないものだ。
領主さまも僕の夢を理解してくれて後見人になってくれた。なんてありがたい!

君も君の夢を叶えようとしているのかな。
君に渡す手紙はもちろん持っていくよ。君にいつ会ったっていいように。
立派な治癒士になった僕を見てもらいたいけれど、それよりも先に君に会える方が嬉しいかな。
じゃあ、また。

君の友人 ティム
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