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第七十九話 俺、二つ名を貰う!
しおりを挟む「な、何故断るのか理由を述べよ」
おぅおぅ、王様が冷や汗を流しながら聞いてきたぜ。
まぁ焦るだろうね。
この世界での貴族ってのは、商人の次に大金を稼ぐ事が出来るけど、同時に権力を得る事が出来る。
安定した金を得られて権力を得られる貴族になれるなんて、平民の夢のまた夢でもあり、そして憧れでもある。だから貴族になれるという事は最高の誉れなんだ。
俺は今、それを蹴っ飛ばした。
清々しいまでに蹴っ飛ばしてやった。
「陛下、わたくしには夢があります」
「ふむ、一応余は知っているが、言ってみろ」
「はっ。今わたくしは、音楽家になる為に努力をしております。そして音楽で成り上がりたいと思っております」
「しかし、今回の貴殿の功績で見事成り上がりが達成できるではないか?」
「もう一度申し上げます陛下。わたくしは、音楽で成り上がりたいのであって、剣での成り上がりは望んでおりません」
「……貴殿には、剣と魔法で道を切り開ける力があるのにか?」
「はい。わたくしの剣と魔法は、あくまでわたくしの往く道の障害を打ち砕く為の力です。戦争や制圧、誰かを自分から進んで叩き伏せる為の力では御座いません。もし、この勲章を受け取ったらわたくしは軍部に属し、恐らく音楽の道を遠退かなければなりません」
「そのような事は――」
「陛下がそうしなくても、周りの人間はそう思うでしょうね。もしわたくしがその期待を無視して音楽をやっていたら、わたくしに不満を持って組織として亀裂が入ってしまうでしょう。故に、お断り致します」
きっと王様は音楽をやってもいいとは言うだろう。
だが、この勲章は武力の最高峰を示す勲章だ。周囲の人間も俺の力に期待して戦争などでも大いに頼りにするだろうな。
それを無視して俺が音楽をしていたら、きっと軍部に属している人間は俺に不満を持つ。
そうなると組織内部に不協和音が生まれる。不満を溜め込むとついにはストライキを起こしたり命令を無視して突っ走ったりするだろうな。
容易に想像ができちまう。
つまり俺は、軍人に向いていないって訳だ。
「…………全く、恐ろしい八歳だな」
「褒め言葉として受け取っておきましょう」
「もし余が不敬罪を貴殿に言い渡したとしたら、貴殿はどうしていた?」
「ん~。死にたくないので、全力で戦っていましたね」
「結局は死ぬ可能性の方が高いのではないか?」
「何もしないで死ぬより、最後まで足掻いて死んだ方がマシですね」
「……将来が末恐ろしい子供だ」
王様が溜め息をついた。
そんな深い溜め息をしなくてもいいじゃんよ……。
「もう一度問おう、ハル・ウィード。本当に勲章と爵位はいらないのだな?」
「はい。わたくしは、音楽で成り上がりたいのでいりません」
「自信はあるのか?」
「ええ。あるのでお断りしております」
「ふっ。大口で終わらない事を祈るぞ」
「大口で終わらせるつもりはないので、音楽の勲章の準備を今からでもお願いしますね?」
俺がにっと笑うと、周囲がざわめく。
あれ、音楽専用の勲章ってあるのか? それとも芸術でひと括りかな?
まぁどっちにしたっていいや。俺は音楽で成り上がりたいんだ。
「……本当に末恐ろしい。では逆に聞こう。褒美は何が欲しい?」
「いえ、特に――――」
褒美はいらないと言おうとしたが、俺の頭の中で閃きがあった!
音楽による受勲の第一歩だ、このチャンスを使わない手はない!
「では、数ヵ月後に行われる、音楽学校の進級試験に是非ご出席頂きたい」
「ふむ。理由を聞いても?」
「詳しい内容は当日のお楽しみですが、実はわたくしの実質の卒業試験のようなものでして、そこで皆を驚かせてやろうと思っております。もちろん、陛下も含めてです」
「ほほぅ、そこまで言うか! それは楽しみだな」
「ええ、是非楽しみにしてください」
「ではその望みを必ず叶えよう。しかし、それを褒美にするのは余も納得しない。だから、副賞を受け取って欲しい」
「副賞、ですか?」
「そうだ」
すると、陛下の傍にいた兵士さんが、何やら二本の剣を持ってきた。
何だ? 赤と青の鞘に納まっている、何とも豪華そうな剣だな。
「貴殿には、史上初の二刀流剣士を讃え、我が王国に伝わる名剣を与える」
「えっ、そんな大層な剣を受け取ってもよろしいのですか? わたくしは受勲をお断りした身ですが……」
「よい。余の命だけでなく家族の命も救ってくれたのだ。この感謝の気持ちを形にしたものだ、是非受け取って欲しい」
王様が優しい笑みを浮かべた。
参ったね、これは受け取った方がいいな。
「では、お言葉に甘えて大事にさせていただきます」
「うむ」
王様が二本の剣を手に持つと、兵士さんが「国王陛下、副賞授与!」と声を張り上げた。
「此度は、まことに大義であった」
「はっ、ありがとうございます!」
俺が剣を受け取ると、周囲から割れんばかりの拍手喝采が巻き起こった。
俺は一礼して立ち上がり、左腰に二本の剣を取り付けた。
周囲から「おおっ」と感嘆の声が漏れる。
「赤の鞘の剣が《レヴィーア》、青の鞘の剣が《リフィーア》という名前だ」
確か《レヴィーア》と《リフィーア》って、この世界の神話に出てくる女神の名前だったはず。
炎と幸運を司る女神である《レヴィーア》と、双子の姉で水と平和を司る《リフィーア》。
この二人の女神はまさに平和の象徴であり、この国では二人の女神を奉った神殿が多いという。
なかなか大それた名前を持った剣だが、手にしただけでわかる。
こいつはその名前に恥じない程の優れた剣、という事にね。
「そしてもう一つ、貴殿には二つ名を与える」
「二つ名、ですか?」
「そうだ。貴殿の父であるロナウド・ウィードも、余の命を救ってくれた時に先代が《猛る炎》の二つ名を与えたのだ」
へぇ、そうだったんだ。
剣士界隈の人間が勝手に付けたやつじゃないんだな。
さてさて、俺にはどういった二つ名をくれるんだろうかな?
「ハル・ウィード。貴殿には《双刃の業火》の二つ名を与える!」
「《双刃の業火》?」
「うむ。その赤い髪がまさに怒りを象徴した業火のように見えたと証言したものがいてな、二刀流を双刃と表現した結果だ」
なるほどね、なかなかお洒落な二つ名じゃないの!
気に入った、非常に気に入った!
でもなぁ、音の魔術師ってのも俺的には気に入っているんだけど。
ま、いっか!
「ありがとうございます。この二つ名を色褪せさせないように、日々精進致します!」
「うむ。これからもこの国の為に奮闘してもらいたい」
「出来れば、音楽で奮闘したいものです」
「ふっ、この場で軽口を言えるその豪胆さ、なかなか気に入ったぞ。なら、武も音楽も、両方精進せよ」
「はっ!」
「よろしい! これにて受勲式は閉会とする! この後些細ながら立食パーティも用意した。是非楽しんでいって貰いたい」
それから、庭園に用意されたテーブルに様々な料理が用意され、立食パーティが始まった。
な~にが些細ながらの立食パーティだ、めっちゃくちゃ料理が豪華なんですけど!
王族の些細ってのは、恐ろしいもんだ。
とりあえず俺は、レイとリリル、そして父さんと合流して料理を食べながら歓談した。
やっぱり三人共、俺が何かしらやらかすだろうなと思っていたみたいだけど、受勲を断るとは思わなかったらしい。
ただ、逆に俺が自身の信念を突き通したのが周囲には好印象だったらしく、どっかの貴族さんが「婿に来てもらおう」と言い始めたそうだ。
そこで父さんは俺を速攻で捕まえて、レイとリリルを合流させ、貴族さんからの縁談を事前に防いだようだ。
それでも俺に縁談を持ちかけてくる貴族は少しいたが、恋人が二人いると伝えたら引き下がってくれた。
俺が断る度に、二人がすり寄ってきてくれるのが結構嬉しかったりする。
俺達は滅多に食べられない豪華な食事を堪能し、時にはリリルとレイといちゃつき、父さんと剣の事で話したり、アーバインを交えて話したりした。
「あのハルという子供、アーバイン侯爵様と砕けた口調で話しているぞ……。何者なんだ、彼は」
「何と馴れ馴れしい……。しかし、侯爵も受け入れているようだ。そこまで親しい仲なのか?」
アーバインと話し始めた途端、周囲がざわめきだした。
別にこいつと話している程度でそんな騒がなくても……って、そういや侯爵だったっけ?
じゃあ騒ぐわ、そりゃ。
まぁそんな些細な出来事はあったが、それ以外は特になく、平和に立食パーティは終わった。
そして、受勲式から二週間後。
ついに、父さん、リリルとレイが王都を去る日になった。
「じゃあ父さん、二人を頼んだぜ?」
「ああ、任せておけ。しっかりと無傷で送り届ける」
父さんと軽くハグをする。
まぁ父さんに任せておけば、何の問題もないだろう。
「ハル君、王都にいる間、傍にいてくれてありがとう」
「別に例を言われる程の事はしてないさ。俺がレイとリリルの傍にいたかったからいただけだよ」
「ハル君……」
ほんのり頬を染めて、俺をじっと見てくる。
止めて、恥ずかしいだろ!
学校以外では頻繁にレイとリリルと俺で、三人で王都をデートした。
食事もしたし、買い物も楽しんだし。
すっごく楽しかったなぁ。
でも、今日からしばらくお預けになるんだ……。
結構、寂しいもんだな。
「ハル。もし帰郷したら、少し時間を貰えない?」
「いいけど。レイ、何かあったか?」
「何かあった訳じゃないけど、色々話したいなって思って」
「えっ、それって結婚とかについて?」
「うーん、遠からず、ってところかな?」
「わかった」
「ありがとう、ハル。大好きだよ」
柔らかい笑顔でレイが「大好き」と言ってきた。
もう本当にこいつは、俺がときめいちゃう言葉をストレートに言ってきやがる!
麗人として育てられたから、変な所で男らしさが出てくる。
容姿は大人びた女子高生のお姉さんだから、余計ドキドキしちまうぜ……。
「俺も、二人共大好きだよ」
「ハル君、私も大好き!」
「ありがとうハル。すっごく嬉しいよ」
俺達は抱き合って、お互いの肌の温もりを確かめ合った。
……この温もり、離したくないなぁ。
でも二人は、名残惜しそうに俺から離れていった。
もう五秒だけ抱き合っていたかったぜ。
「それじゃぁ皆、また向こうで会おうぜ! 絶対《最優秀留学生》の名を持って帰るから!!」
「うん、ハル君、楽しみにしてるね!」
「ハル、体調には気を付けてね!!」
「まぁハルなら大丈夫だと思うが、思いっきり暴れてこい」
そうして、父さんとリリルとレイは馬車に乗り、王都を去った。
俺は三人が乗った馬車が見えなくなるまで、王都の門で見送った。
あぁ、やっぱすっげぇ寂しいなぁ。
何かさ、リリルとレイの存在って、俺の中ではすっげぇ大きいんだ。
それほど本気で惚れてるんだろうな。
しかし、レイの色々話したいってのがちょっと気になるな。何なんだろうか?
そこだけは不安だ。
「まっ、とりあえずはまずは目先の目標を頑張りますか! もうちょっとでピアノも完成するし、頑張るぜ!!」
俺は振り返り、寮へ戻る為に走り出した。
しばらくは音楽に専念できる。
何がなんでも《最優秀留学生》の称号は俺が頂くぜ!!
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
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