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第一章 旅立ち編
第19話 祝福=呪い
しおりを挟むリュートがひと眠りついた頃、最前線は熾烈な戦いが繰り広げられていた。
盗賊対王国兵士プラス冒険者一パーティという構図で、まさに乱戦だった。
盗賊は死に物狂いで短剣を振り回し、王国兵士の鎧の隙間を縫って関節や首に刃を突き立てて殺す。
しかし、流石は王国兵士。
練度は明らかに盗賊より上で、味方が危なそうな場合は可能な限りカバーリングをしたりして、盗賊を仕留めていた。
断然王国兵士側が有利な戦況だったが、被害が一切ない訳ではない。
盗賊は統率が取れておらず出鱈目な動きをしている。故に読みにくい所があり、王国兵士は出鱈目な動きの被害を少数ながら受けていた。
また、盗賊の中に一人だけ、特別な存在がいた。
「おい、てめぇら! このままだと帰ってもお頭に殺されちまうぞ! きっちり王国の犬を駆逐して、町の金品を回収するぞ!」
この男、名前をアッシュという。
《無限の渇望者の使徒》において上位五席にいる幹部クラスの人間だ。
この盗賊団のタチの悪い所は、幹部全員が《ステイタス》持ちという事だ。
《ステイタス》とは、とある魔法使いが超常的存在の力を借りない無属性魔法で開発した、人間側の究極的な身体強化魔法だ。
《ステイタス》を掛けた者は、生涯を終えるまで効果が発揮され、基本的な身体能力を上げるだけではなく、生物を殺した際に発生する精魂を体内に取り込み、それを経験値として段階的に肉体を強化出来る。
経験値を一定数量溜めると、階位が上がる。
すると肉体も階位に合わせて強化されていくのだ。
アッシュは現在階位二十三。《ステイタス》なしでは彼を殺す事は非常に困難な段階まで強化されていた。
事実、王国兵士の大半の犠牲者は、アッシュにやられた位だ。
だが、王国兵士側も《ステイタス》持ちとの戦いは経験済みで、一方的に嬲られるだけではなく、アッシュに対しても重傷まではいかないが多数の切り傷を付けていた。
「おいおい、俺様を働かせるんじゃねぇぞ!! そんな腑抜けはうちに必要ねぇんだからな!!」
単身アッシュに向かって斬りかかる王国兵士を、払いのける程度の力で短剣を横に薙ぐ。
すると、鋼鉄の鎧がまるでバターを斬るかの如く切り裂かれ、鮮血を噴きながら息絶える。
アッシュにとって、王国兵士単体だったらそこまで苦ではない。
だが、王国兵士達の恐ろしさは、集団での戦闘にある。
複数で襲われた場合は、流石の彼もひとたまりもない。
(これ以上面倒は御免だ。だったら俺様は、さっさと町に侵入して頂くもんを頂いていくか)
アッシュは足にぐっと力を入れる。
そして大地を蹴った瞬間、アッシュの姿は消えた。
階位二十三の身体能力は、おおよそ通常の人間の数倍以上上という超人である。
その強靭且つ徹底的に強化された脚を使い、乱戦中の集団に突っ込む。
が、アッシュに触れた者は目視する事も出来ず、敵味方問わず訳分からず吹き飛ばされた。
まさに神速と呼べる速度で町の門をくぐった。
その瞬間、アッシュの数歩前方の地面に突然矢が刺さり、急いで横に飛んで勢いを殺した。
「……てめぇ、何者だ?」
矢が飛んできた方向を見ると、そこには若干眠たそうなリュートがいた。
「おめぇこそ誰だぁ? せっかく休めると思ったのに、まぁた盗賊か?」
「訛りがひでぇなオイ。田舎者丸出しじゃねぇか」
「うっせ。他人から物さ奪う事しかできねぇ無能より、田舎者の方が遥かにマシだべ」
「……言ってくれるじゃねぇか、てめぇ」
「図星突かれて怒ってるだか? 都会の盗賊っちゅうのは随分短気だべなぁ」
「……てめぇは絶対殺す」
リュートは矢筒から木の矢を取りだし、右手に持ったまま仁王立ち。
対してアッシュは、怒りで冷静さを失っていた。
そう、冷静さを欠いた事で、アッシュの神速の如き動きに対し正確に足元に矢を放たれたという事実を、見逃してしまうのだった。
一方、ガンツ達冒険者パーティは、善戦していた。
ガンツは盗賊達の攻撃を鋼鉄の盾で受け止め、ロングソードで盗賊の胴体を貫いて仕留めていた。
リックはガンツの影に隠れつつ、意識がガンツに向いた事を確認すると敵の視覚外から短剣で首の動脈を斬って、盗賊の数を減らす。
カズネはガンツに身を守ってもらいつつ、基礎攻撃魔法を撃っていた。
「《我は望む、爆ぜる炎を》、喰らいなさい《爆発する火の玉》!!」
《魔界》に無数に存在していると言われる存在、《フレイムビートル》の力を借りた《爆発する火の玉》を盗賊に当てていく。
胴体に当たると死に至らないものの重度の火傷と小さく爆ぜた際の衝撃を与える事が出来る。
顔面に当てると運が悪いと即死、良くても脳震盪。四肢の関節部分に当たった際は爆発で四肢が吹き飛ばされる。
殺傷能力は低いものの、十分に戦闘不能にする力もあり、且つ体内の魔力の消費が非常に少なく燃費がいい。
カズネなら、《爆発する火の玉》は一日二百発は撃てるだろう。
出し惜しみせず、正確に杖の宝珠部分から発射しては盗賊に当てていく。
「よし、こっちはいい感じだ。この調子で数を減らしていくぞ!」
盗賊の返り血を全身に浴びながら、まだ余裕そうな表情を見せるガンツ。
ホブゴブリンより弱い盗賊なら、彼等三人は盗賊程度では怪我すら負わない。
彼等は順調に盗賊を仕留めていく。
が、カズネの手が止まった。
「……何やら、不穏な気配がします」
カズネの言葉に、ガンツが聞く。
「不穏? まさか、呪いか?」
「はい、恐らくは祝福です。しかもこれは《遊戯者様》です!」
微妙に会話がかみ合っていないが、意味が通じ合っている。
これは魔法使い全員が抱える、命に関わるデメリットだ。
魔法使いは常に魔力を外界に放っている為、超常的存在に会話は筒抜けである。
故に魔法使いが特定の超常的存在に対しての悪口を言ったものなら、魔力を通じて呪いを掛けられてしまう。
その為、超常的存在にへりくだり、呪いも祝福と言わないといけないのだ。
つまり魔法使いは、常に会話が微妙に制限されているに等しい。
「……すこぶる不味いな。何の呪いかわかるか?」
「……魔力がかなり凝縮されている点からして――不味い!! 皆さん、出来るだけ急いで後退してください!! 《遊戯者様のとっておきの祝福》です!!」
カズネの発言を聞いたガンツパーティ、そして王国兵士達はぎょっとした。
数ある超常的存在の中で、最悪な呪い。
近場にいた盗賊を斬り伏せた後、全速力で後退を始める王国兵士一同とガンツパーティ。
「やばいやばいやばい!! カズネ、どれ位離れればいい!?」
「あまりにも凝縮されています!! 五百メートル以上は離れる必要があります!」
「畜生め!! よりによってとっておきの呪いかよ!!」
ガンツが撤退しながら後方を確認する。
すると、上半身の衣服が乱れ、豊かな乳房が露出した状態で盗賊達に走っていく少女の姿を確認した。
恐らく、彼女がとっておきの呪いを受けた隠れ魔法使いだろう。
口を三日月のように釣り上げ、瞳孔が開いて目が血走っている。
それに狂ったかのように高笑いを上げている。
「な、何だこの女は!?」
「俺達に犯されにきたのか!?」
不正解だ。
彼女は、特攻しに来たのだ。
盗賊との距離が縮まった頃、高笑いをしていた少女は呪文を唱える。
「《さぁさぁ遊べや遊べ、踊って狂って楽しみを与えましょう。これから見せるは一瞬の輝き。瞬きせずに刮目せよ。盛大に散らせましょう、命の花を》!!」
《邪悪なる遊戯者》が授けた呪いはまさしくとっておき。
全ての魔力を体内の一点に凝縮、そして一気に破裂させる事で特大の爆発を生み出す自爆魔法。
人の苦しみや怒り狂う姿、狂人と化した様を見るのが大好きな《邪悪なる遊戯者》ならではの、頭のおかしい呪い。
この魔法の名前を《はた迷惑な自爆者》と言う。
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〇魔法使いのデメリット
まさしく、発言がかなり制限されるところだ。
迂闊に超常的存在の悪口や、禁句を言ってしまうと呪いを掛けられてしまう。
《邪悪なる遊戯者》に聞かれた場合、自爆魔法を強制的に発動させられてしまう可能性もある為、魔法使いは常に己の発言を気にしないといけない。
回避方法の一つとして、呪いを祝福と言ったりしている。
《はた迷惑な自爆者》
その名の通り、周囲を巻き込んで大爆発をする自爆魔法。
《邪悪なる遊戯者》の呪いは、必ずと言っていい程周囲も巻き込むもので、発動者の命も奪う魔法しかない。
その為、好き好んで《邪悪なる遊戯者》の力を借りる魔法使いは、全くいない。
確実に死ぬとわかっている時に、周囲を巻き込んで自爆するという使い方しかされていない。
特に《邪悪なる遊戯者》は、人が苦しんだりしている姿や踊り狂っている様を見るのが大好きだと言われていて、彼の気まぐれで自爆魔法を強制的に発動され、犠牲になる魔法使いも少なくない。
ちなみに《邪悪なる遊戯者》は要討伐対象である。
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