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神々の間では異世界転移がブームらしいです。第4部《新たなる神話》
6話 わたしと艦長
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ミノス砦のすぐそばの平原、そこにはわたしを始め、多くの人が集まっていました。
「では召喚します、危険ですから皆さん離れていて下さい」
すぐそばに居た皇帝陛下やフリード様にそう告げると騎士さん達が確保してくれた広いスペースに入って行きます。
「はっ!」
わたしが大袈裟に腕を振ると広いスペースに大きな魔方陣が現れました。
これからヤマトの国で見つけた古代の乗り物を召喚魔法で呼び寄せるのです。
皇帝陛下達にはそう説明しています。
しかし、実際はアイテムボックスから取り出すだけです。
魔方陣なんて飾りです、皇帝陛下にはそれがわからんのです!
召喚魔法の魔方陣を参考にし、所々に適当な漢字をカッコ良く配置、魔法に精通した魔法使いでも理解出来ない様に細工します。
唯一、漢字を理解できるイナミさんは、必死に笑いを堪えている様です。
そして、大きなグランアイズの魔石を取り出し、遠方から召喚する為の触媒(と言う設定)として魔方陣の中心にセットし、適当な呪文をとなえると、光属性魔法を使い強力な閃光を放ちます。
周囲の人々の目を潰している間にグランアイズの魔石をしまい、入れ替えに以前ミルミット王国の学院にある図書館の地下の遺跡で回収したブツを取り出しました。
光が治った時、そこには巨大な飛空船が鎮座していたのです。
わたしが図書館の地下で手に入れたのは、この飛空船……いえ、飛空戦艦とでも言えば良いでしょうか?
あの遺跡は軍事研究所だったのです。
つまり、この飛空船も軍艦という事になります。
この飛空戦艦で邪神の神殿にカチコミを掛けるのです!
そして数日、第6騎士団による試運転などを行い、とうとう出発する日となりました。
援軍の皆さんは船室に入って貰い、わたしは第6騎士団のクエントさんや操舵手、観測員などのメンバーと共に操舵室に入ります。
操舵室の中心に用意された椅子に座り、いろいろな計器を確認したり、船室と連絡を取り合う騎士さん達をなんとなく観察します。
しばらく忙しそうにしていた騎士さん達も落ち着いて来た所で、第6騎士団のヘインズさんがやって来ました。
「ユウ殿、出立の準備が完了しました。
いつでも飛べます!」
「分かりました。
それとわたしのことは艦長と呼んで下さい」
「は、はい、艦長!
それと、この船の名前は如何されますか?」
「名前ですか?」
「はい、邪神討伐へ向かうこの船の名前は大陸の歴史に刻まれます。
やはり、それに相応しい名前を付けるべきかと」
「なるほど……」
わたしは腕を組んで考えます。
何かカッコ良い名前を付けなければ!
わたしが悩んでいるとクエントさんが操舵室に入って来ました。
「ユウ殿、船の名前は決まったのか?」
「取り敢えず3つ程候補が有ります。
第1候補は『進むんです1号』、第2候補は『ぴゅるるん丸』、第3候補は『スレイプニール』なのですが、どれが良いと……」
「「『スレイプニール』で!」」
「…………わたしとしては第1候補か第2候補が本命で……」
「「『スレイプニール』で!」」
「そ、そうですか、ではスレイプニールで」
こうしてこの船の名前はスレイプニールに決まりました。
………………解せぬ。
首をひねるわたしの前で、クエントさんが騎士さん達に指示を飛ばしています。
「魔力制御翼展開!」
「魔力制御翼展開完了!」
「風属性魔法陣、安定しています!」
「魔力炉出力80%、異常ありません!」
「艦長、お願いします」
わたしはヘインズさんに頷き返し、威厳を纏い(気分的に)命令します。
「スレイプニール、発進!」
魔力炉で作られた膨大な魔力によって大きな船体が宙に浮かび上がります。
「それで艦長、勇者殿と合流するには、何方に向かえば良いのでしょうか?」
「……………………え?」
「「え?」」
「では召喚します、危険ですから皆さん離れていて下さい」
すぐそばに居た皇帝陛下やフリード様にそう告げると騎士さん達が確保してくれた広いスペースに入って行きます。
「はっ!」
わたしが大袈裟に腕を振ると広いスペースに大きな魔方陣が現れました。
これからヤマトの国で見つけた古代の乗り物を召喚魔法で呼び寄せるのです。
皇帝陛下達にはそう説明しています。
しかし、実際はアイテムボックスから取り出すだけです。
魔方陣なんて飾りです、皇帝陛下にはそれがわからんのです!
召喚魔法の魔方陣を参考にし、所々に適当な漢字をカッコ良く配置、魔法に精通した魔法使いでも理解出来ない様に細工します。
唯一、漢字を理解できるイナミさんは、必死に笑いを堪えている様です。
そして、大きなグランアイズの魔石を取り出し、遠方から召喚する為の触媒(と言う設定)として魔方陣の中心にセットし、適当な呪文をとなえると、光属性魔法を使い強力な閃光を放ちます。
周囲の人々の目を潰している間にグランアイズの魔石をしまい、入れ替えに以前ミルミット王国の学院にある図書館の地下の遺跡で回収したブツを取り出しました。
光が治った時、そこには巨大な飛空船が鎮座していたのです。
わたしが図書館の地下で手に入れたのは、この飛空船……いえ、飛空戦艦とでも言えば良いでしょうか?
あの遺跡は軍事研究所だったのです。
つまり、この飛空船も軍艦という事になります。
この飛空戦艦で邪神の神殿にカチコミを掛けるのです!
そして数日、第6騎士団による試運転などを行い、とうとう出発する日となりました。
援軍の皆さんは船室に入って貰い、わたしは第6騎士団のクエントさんや操舵手、観測員などのメンバーと共に操舵室に入ります。
操舵室の中心に用意された椅子に座り、いろいろな計器を確認したり、船室と連絡を取り合う騎士さん達をなんとなく観察します。
しばらく忙しそうにしていた騎士さん達も落ち着いて来た所で、第6騎士団のヘインズさんがやって来ました。
「ユウ殿、出立の準備が完了しました。
いつでも飛べます!」
「分かりました。
それとわたしのことは艦長と呼んで下さい」
「は、はい、艦長!
それと、この船の名前は如何されますか?」
「名前ですか?」
「はい、邪神討伐へ向かうこの船の名前は大陸の歴史に刻まれます。
やはり、それに相応しい名前を付けるべきかと」
「なるほど……」
わたしは腕を組んで考えます。
何かカッコ良い名前を付けなければ!
わたしが悩んでいるとクエントさんが操舵室に入って来ました。
「ユウ殿、船の名前は決まったのか?」
「取り敢えず3つ程候補が有ります。
第1候補は『進むんです1号』、第2候補は『ぴゅるるん丸』、第3候補は『スレイプニール』なのですが、どれが良いと……」
「「『スレイプニール』で!」」
「…………わたしとしては第1候補か第2候補が本命で……」
「「『スレイプニール』で!」」
「そ、そうですか、ではスレイプニールで」
こうしてこの船の名前はスレイプニールに決まりました。
………………解せぬ。
首をひねるわたしの前で、クエントさんが騎士さん達に指示を飛ばしています。
「魔力制御翼展開!」
「魔力制御翼展開完了!」
「風属性魔法陣、安定しています!」
「魔力炉出力80%、異常ありません!」
「艦長、お願いします」
わたしはヘインズさんに頷き返し、威厳を纏い(気分的に)命令します。
「スレイプニール、発進!」
魔力炉で作られた膨大な魔力によって大きな船体が宙に浮かび上がります。
「それで艦長、勇者殿と合流するには、何方に向かえば良いのでしょうか?」
「……………………え?」
「「え?」」
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チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
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